貝月山（長者平ルートピストン）『布石』
岐阜県
hiroC
その他1人 
体力度について
- GPS
- 07:43
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 791m
- 下り
- 788m
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| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
入口付近に関係者以外の利用を禁ずるとの指示があったため、 近くに居られた施設の方に確認。 駐車しても良いとのことで、利用させていただいた。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
●登山ポスト● ・長者平キャンプ場のトイレの扉の横に設置されているが、中に用紙はなかった。 山行計画書に、氏名・連絡先を記入して投函。 ・誰でも自由に出し入れが出来てしまうため、下山後に回収。 ●トイレ● ・長者平キャンプ場 ●登山道の状況● ・リスクを伴う渡渉地点が多い。雪融けの影響で水量も多い。 トレッキングポールは忘れずに…。 ・足場の心許なかった危険箇所が遂に崩壊した。 その上部に新たに巻道ができていたが、こちらも結構リスキーな印象。 ・二年前に比べ、全体的に道がやや荒れている印象だが、 テープ・リボンの類は2倍以上に増えている気がする。 ・ヒフミ新道(主稜線)と合流後は道に迷うような箇所はないが、 所々にアイゼンを必要としない程度の残雪あり。 ・山歩きに慣れていない方、小さなお子さんの同伴は避けた方が良いと感じた。 |
| その他周辺情報 | ●下山後に立ち寄った温泉● かすがモリモリ村 リフレッシュ館 薬草風呂 http://morimorimura.com/yakusouburo/ |
写真
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あまり人に踏まれていないから
かなり歩きにくい
やっぱり危ないに変わりない…
装備
| 個人装備 |
タオル
帽子
グローブ
ヘッドランプ
雨具
ザックカバー
靴
ビニール袋
ロールペーパー
行動食・昼食
調理用食材・調味料等
水
飲料
コッヘル
コンロ
ガスカートリッジ
ボールペン
1/25000地形図
計画書
笛
カメラ
GPS
腕時計
携帯電話
財布
保険証
免許証
ETCカード
ファーストエイドキット
医薬品
使い捨てカイロ
日焼け止め
十徳ナイフ
予備単三電池
眼鏡
お風呂セット
|
|---|---|
| 共同装備 |
車
|
| 備考 | 反省点：初っ端の渡渉で、いらんことして川に落ちた。 持って行けば良かったもの：トレッキングポール(すっかり忘れた) |
感想
貝月山の長者平ルート。
五月の連休中にも歩く予定でいるのだが、前回訪れたのは二年前。
元々危うかったトラバース地点が崩れ落ち、別の巻道が通っているとの情報もある。
次回は少し速めのペースで上がる必要があるため、状況は詳しく知っておきたい。
で、二年ぶりに歩いてみることにした。
キャンプ場を出発。昨年の熊の目撃情報が貼ってある。
沢沿いを行くコースなので遭遇率も上がるかもしれない。
常に意識しておく必要がある。
最初の渡渉。
多めの雪融け水が結構勢いよく流れている。が、家に杖を忘れてきた…。
少しウロウロして渡りやすそうなポイントを探るが、大差なさそう。
そのまま渡ることにする。
さっさと渡ればいいものを、『どれぐらい滑るのか？』とか、
いらんこと調べてたら本当に滑って落ちた。アホすぎる 
そう言えばドボンは初めてか？両膝下と右腕だけで済んだのは幸いだった。
何度行うか分からない渡渉。特に川幅の大きい序盤は要注意。
慎重な動きとテンポの良い荷重移動を同時に行う必要がある。杖もあった方がいい。
問題の崩落ポイントに到着。
二年前には僅かに残っていた足場が、ロープが付いていた木ごと崩れ落ちている。
代わりに高巻きの道が出来ていた。
道と言うより、斜面をそのまま行くイメージ。
崩れたのは昨年？最近まで雪に閉ざされ、まだあまり踏まれていないのか結構歩き辛い。
何メートルか進んだ先にトラロープ。こいつを伝って従来のルートに下る。
…のだが、滑りやすい素材である上、結び目が付いていない。斜度は45°程度。
人によっては登りは辛いかもしれない。
ロープの左側から少し巻いて登れそうに見えたので(帰りに)試してみた。
そちらからの方が登り易い気がする。
倒木、崩落、岩場渡渉。
若干の歩きにくさはあったが、刈り込みは行われている。
道迷いを減らすための措置？が多く見られた。まだ真新しいテープ・リボンの類。
前の2〜3倍に増えている？「これでもか」と言わんばかりに設置されていた。
個人的には以前ぐらいで良い気もするけど、大変な山道の整備。感謝しています。
ヒフミ新道と合流後は多少の残雪(アイゼン不要)以外に目立った注意点はなさそう。
好展望の待つ山頂まで連れて行ってくれる。
小貝月山(双耳峰)から少し下って登り返し、山頂に到着。
霞んでいたが、景色はそこそこ見えた。
スタートも山頂到達も遅れていたので手早く？食事を済ませ、
想定内の時間に無事、下山した。
今回は偵察目的の山行だったが、場合によっては登頂しないことも考えられた。
怪我なく無事に山頂までを往復できたのは良かった。
運良く別ルートの情報も得られ、満足のゆく山行となった。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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あまり、人が入らないであろうと
思われるルートでも、きちんと
マーキングがあったりしますと
安心感、そして、感謝の念を
感じますね。
お天気よろしく、ことに
能郷白山の眺めが
素晴らしいですね。
ドクロネコノメ、そんな花が
あったのかと、ググってみましたら
hiroCさんの、今回のレコが
1件、ＨＩＴしましたよ〜
「世界に、一つだけの花」みたいな。
komakiさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
大変な刈り払い作業や他の整備。ありがたいですね。
何となく歩いてるだけだと忘れそうになりがちですが、
コストや人手を考えれば大変なことなのだと想像つきます
少し眩しくて、特に北の山々はちゃんと撮れているか
怪しかったですが、何とか写っていましたね。
能郷はまだ残雪が多そうです
種類の多いネコノメソウ
撮った時には気付きませんでしたが、後から見て思いました。
「ガイコツっぽいな」と。
まさか、調べていただいたとは恐縮です(何かスミマセン)
世界にひとつだけ…かもしれませんね
hiroCさん、こんにちは
貝月山、調査お疲れさまです。長者の里キャンプ場は、子供たちが小学生の頃キャンプした覚えがあります。サンダルで、貝月山目指して途中で引き返しましたけどね。
ところで、能郷白山ですが微妙に好機を外してしまった気がしております。
最近のレコで山頂の様子がわかりました。今年はNoGoのようですね。
higurasiさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
さすがにサンダルで行くには険しい道ですね
キャンプと登山。今の時期なら結構良いかもしれません。
夏はヤブ＆アブ地獄に変貌するのでダメです。
No!Go!
山頂の御社も完全に出ちゃってますね
確かに厳しそうです。
ごきげんよう
ヒロｃさんは個人的に
フォローしたいなと思っていた人です
おもしろいレコかく人だなぁ〜って。
カップルさんはけっこぉ自分らの世界に
こもるかたも多いんですが
（私らはビタロが社交的）
ヒロＣさんは社交的だし
相方さんもいい人そうなのが
背中でわかりますよね
そ〜なんだ〜、
あの静か〜なお山で
お話できてたんだぁ〜。
その場で知ってたら
モアモア感激だったのにぃ〜
それにしても・・・
ヒロＣさん、
食事の準備も後片付けも
一人でしてらっしゃいませんでした？
チャメゴンさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
先日はお疲れ様でした
少し暑かったですが、空気がサラッとしていて歩くのにいい日でしたね。
イメージ違いましたか？
自分は実物とレコイメージが、見る人によって二極化するみたいです。
「全くイメージ通り」って言う人と、「全然違う」って言う人と
今思えば、おふたりはイメージと近かったですよ
人と話す。人の前で話す。が実は凄く苦手でダメなんですが、
何故か山へ行った時だけ、それが解消されるみたいですね。
先入観か自己暗示なのか？
自分の場合、山は単独が基本で、人を連れて行っても
いい場合(自己都合)だけ仲間等に招集をかけてます。
で、行きたい人、都合の良い人だけが参加のスタイルなんです。
なので、食事も各々が持参していますよ。
今回のように少しだけ配給する場合もありますけどね
またどこかの山でお会いできるといいですね
こんにちは、
ここ・・距離の割に時間がかかる谷筋の道ですよねぇ〜
崩落個所・・マキ道も素敵でしょ
そんなところへもやっぱりフルーチェ・・・と生のキノコぉ
ドクロベェもびっくり
fuararunpuさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
休憩を省いても、上りで３時間15分、下りで３時間弱掛かりました。
三年前はヤブアブまみれで半狂乱
二年前は、上りで2時間半、下りで2時間。行くたびに遅くなる？
巻道…。
ちょっと強引なルートにも思えましたが、これから踏まれてゆけば
それなりに味のあるポイントになってゆくのかもしれません。
けど、やっぱリスキーですね。この崩落個所も、流れの速い渡渉も。
今回はカップ麺・おにぎりの他に気まぐれで、キノコ炒めました。
ホイル焼きにしたので後はラクでしたよ。
確かにタツノコプロっぽく見えますね
山頂で
（ノンアルコールですよ〜）
おっさんのビタロです (^_^;)
長者の里からのルートはキツそうですね
なにせ分岐のところでお会いしたときの
相方さんの安堵の顔が忘れられませんよ
それにひきかえ ヒフミルートは
遊歩道のように整備されていました
と、いっても１人”ヒ〜ヒ〜”言ってる
チャメゴンみたいたおばさんもおりますが (￣◇￣;)
次回またどこかでお会いしましたら
いろいろとお話したいものですね
ではそのときまで・・・・
ビタロさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
後で数えたら、ヤマレコ始める前も合わせると先日が五度目の貝月山でしたが、
実はまだあのルートしか歩いたことがないんです。
雪が多かったせいもあって増水している沢を、何度も渡渉して
崩落地点のちょっと怪しい迂回路を、慎重に通過して…
慣れていないとちょっと躊躇するかもしれない内容でした。
でも実は、デビューから三度目の登山(単独)、初めてのルーファイが
あのルートだったりします。無知とは恐ろしいです
今回の複数山行は他に参加者がおらず、のんびり歩きで楽できると
油断していたTさんは、まさかの道に途中から完全に真顔でした
(あそこまで険しい道だったとは記憶しておらず、悪いことしました
スタートしてから初めてお会いしたのがおふたりです。
ビタロさんに見せたのは、きっと本物の安堵の顔だったと思いますよ。
おふたりの記録、歩かれたルート、とても参考になります。
GWの貝月山(天気大丈夫かな？)は、ヒフミ新道も歩いてみたいと思ってます。
またどこかの山でお会いしたいですね
その時はよろしくお願いします
こんにちは。
私も、長者の里から貝月、登りました。
やっぱり私も渡渉でドボン。それも行きも帰りも・・・
その時は江美の池にオタマがうじゃうじゃいましたが、まだそんな季節ではないですね。
山頂からの眺めも良い山です。ヒフミ新道より、こちらの道の方が味があります
123456789計画、さすがhiroCさんらしいですね。
是非、９まで達成してください。
最後の７８９辺りは、結構難易度高そうです。期待してます
totokさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
貝月山の過去レコ、拝見してますよ。
totokさん、オタマ好きですよね(小津権現/藤波ルート)
沢には往復で落ちられましたか
ここといい、能郷登山口といい、油断は禁物ですね。
今回、沢を渡ろうとしてではなく、特に必要がないにも関わらず、
『何となく気になった』って理由だけで、濡れた石の滑り具合を確かめようと
岩から左足を伸ばしてたら、重心を架けてた右足が滑って落ちました。
限度を知らずに調子に乗って大失敗する子供と同じパターンです
計画まで見ていただき、ありがとうございます。
一昨年にkameさんから伺ったネタ(2012/3/4 05:06 789m本宮山)の
パクリです。実は。確かに789が難題です
単独で暗黒の森には入りたくないので、日の出と同時にスタートなのですが、
定刻まで二時間余りしかありません
三年前の夏、藪の中をアブに追っかけ回されながら半狂乱の二時間強で
登頂したことがあるので、行けんことはないとは思っているんですが、
危険も含んだこのルート、油断は絶対に禁物ですね。
天気が心配ですが、状況を見つつ、何とか実行したいものです
いつも楽しみにしてます
hiroCさん、こんばんは
今回は婆さんが忍者に？！なぶっ飛んだ昔話と、猿のリアクションがナイスです
貝月、積雪期に行ってみたいと思ってますが、この辺り地形図見ると尾根がウネウネしていてなかなか複雑そうで、怯んでいます
ＧＷの本チャンレコも楽しみにしてます
lowriderさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
そう言えばfuararunpuさんにも指摘されたことがあります。
特に意識してるわけじゃないんですが、看板ネタ多いですか？
この看板の話、凄過ぎますね。特に終盤。もはやSFです
三年半前だったか…
初めてこれを読んだ時、思わずその場に立ちつくしそうでした。
こんなです→
この続きの脚本を書くとしたら、
「地球侵略の目的で長者の里に飛来した無数の円盤と地球外生命体を相手に、
宇宙忍者へと覚醒した猿後家ばあさんが、たったひとりで立ち向かう…」
でしょうか？
…沢に落ちた時に頭打ったかもしれません
GW。天気予報が危うい気が…
やはり、貴方は川口浩の遺伝子を引き継いでいるのですね。これがこの前の養老、伊吹、今回の貝月山につながってきているように感じます。これ以外の貴方の山行は凄いです。次回は折角なので123456789を達成してください。山行記録を楽しみにしてます。
sireotokoさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
川口隊長の遺伝子を引き継いで…はいないはずですが、
今回、緊迫の渡渉シーンではちゃんと川にも落ちましたし、
謎の伝承が記された壁画…ではなく看板も登場した辺りは
あの番組をそれなりに再現できていたのではないかと…
一昨年にkameさんから伺った本宮山のお話がヒントになりました。
なので、一応コレも一年越しの計画になりますね。
暗い森は怖いので、日の出と共にスタートします。
あの服、これでまた持って行かざるを得なくなりました…
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