唐松尾山 竜喰山
- GPS
- 10:40
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,681m
- 下り
- 1,591m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 2:52
- 合計
- 8:53
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
将監小屋テン泊を主目的として両山に行く。3時過ぎ出で中川橋手前の駐車余地に5時半過ぎ着、誰もいない。
準備してスタート、最初は舗装路歩き。10分程で登山口、ここから林道をたどる。気持ちいい朝の林道歩き、少し霞んでいたが富士山も拝めた。将監小屋手前で鹿柵整備の方の車に抜かれる。
小屋に着くと、ほぼ同時に1名着、テント設営。こちらも、まずは今宵の宿を確保、テントを張り、一休みして、将監峠に上がる。峠から山の神土、分岐は唐松尾方面へ。予定から遅れ気味なので今日は西御殿岩はパス。峠から1時間半ほどで、展望が無く渋い頂上、風が強い。頂上標識から少し先で無線を楽しむ。日も当たらず、風も強く、寒い。あまり粘れず、早々に店じまい。コンビニおむすびを食べて、次に向かう。
将監峠まで戻り、ここから笹藪の尾根を、適当に踏み跡らしき跡をたどり登る。踏み跡は多数あるが、目の前のピークを目指して登ればいいので、結構適当に登る。急登に喘ぎ、ピーク。好い展望だが、風が強い。ここから稜線は踏み跡明瞭で、藪はない。開放的な稜線と樹林を繰り返し、ピークをなんどか越えて竜喰山、ここも展望は無く、渋い頂上だ。
日の当たる斜面に降りて、無線を楽しむ。風はあるが、日が当たるのでそれほど寒くない。さすがに誰も来ないだろうと思っていたら、ハイカーが通過、将監小屋でテン泊とのこと。小一時間楽しみ下山。相変わらず風が強い。最後の下りは激急降下だが、グリップしやすくて、意外にすんなりいけた。
テン場に戻ると、先ほどのハイカー+1名がすでに設営中、今日は4張り。小屋に行くと、小屋番さんは不在だったが、1名、小屋泊の方がすでに寝床を確保していた。ここは水は常に出ていて、トイレも整備されているので安心だ。
水を汲んで、テントに戻り、寝床を整え、一息。夕飯は「カップヌードルぶっこみ飯」×2、一般的なフリーズドライ飯より、早く出来上がり、断然美味しい。カップはかさばり、ゴミになるので、家でジップロックに移し替えてきた。
飯が終わると、暮れていく風景をつまみに一杯、ブランデーのお湯割り。体がぽかぽかになったところで、ごろりと横になり、Kindle本を読む。少し冷えてきたところで、もう一杯、そして読書、至福の時。かなり冷えてきたところで半身寝袋に入り読書。寒くなったところで、しっかり潜り、イヤホンでラジオを聴く。ぼーっと聴いてたら落ちていて、ふっと起きると暮れていた。今晩は冷えるとの予報なのでダウンジャケットも寝袋に押し込み、スマホ、ガス缶、水筒も押し込んでおく。8時過ぎ、ラジオを消して本格的に寝る。
途中何度か、風で起こされたが、わりとよく寝て5時前に目が覚める、空気は冷たいが、寝袋の中は快適。隣と下はもう準備中、こちらは降りるだけなので、少しゴロゴロする。5時半に起きる、テント内外には霜、-6℃、外は寒い。トイレ、お湯を沸かして、コーヒー。ひといきついて、朝飯、またカップヌードル飯、美味しいので連荘問題なし。
今日も天気はいい。食後にコーヒーを飲んで、またひといき。皆さん出発されたので、静かになる。こちらもぼちぼち撤収開始。霜を払いつつ、のんびり撤収作業していたら一人下ってきた。これから雲取山、仲間と待ち合わせとのこと。少し雑談。
7時半前に、下山開始。気持ちいい朝の林道を下る。途中3名ほどに出会うが、今日も静か。ラジオで山カフェを聞きつつ、8時半過ぎ登山口、20分ほど舗装路を上り帰着。帰路は下道、12時過ぎに帰宅。早速テント、寝袋を干して、片付け。遅めの昼飯に一杯、またもや至福。
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