竜喰山〜唐松尾山〜笠取山

2025年08月02日(土) [日帰り]

• GPS: 05:38
• 距離: 19.1km
• 登り: 1,396m
• 下り: 1,400m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:32
• 合計: 5:42

距離 19.1km 登り 1,396m 下り 1,400m

11:24 民宿みはらし
11:43 11:47 牛王院下
12:02 ムジナの巣
12:36 12:42 将監小屋
12:46 12:52 将監峠
13:18 13:19 竜喰山
13:42 将監峠
13:51 牛王院平
13:55 13:56 山ノ神土
14:16 唐松尾山・西御殿岩分岐
14:33 14:41 唐松尾山
14:51 御料局三角点〈唐松尾山の南西寄り〉
15:04 独標2044m
15:17 黒槐の頭
15:21 黒槐山
15:37 15:38 水干尾根
15:52 15:53 笠取山
16:00 16:01 水干尾根
16:11 シラベ尾根
16:18 16:19 黒エンジュ
16:43 16:44 馬止
16:51 中島川口
17:05 17:06 民宿みはらし
17:06 将監登山口

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

バイクなら登山口に停められる
民宿は駐車場500円/日と書かれていた

コース状況／危険箇所等

クマザサが繁茂して足元が見えない
半ズボンは怪我するかもです

その他周辺情報

崩落のため通行止めあり犬切峠から迂回
丹波山村のめこい湯900円 15時以降600円 最終受付18時

写真

8/2 10:45

林道一ノ瀬線は花魁渕側が通行止め
落合から犬切峠に迂回して将監登山口

8/2 11:42

枯れたササの先端が丸まって新芽が吹いている
寄生植物?

8/2 12:15

登山道に真砂が流出して金雲母が光っている
砂金ならいいのに

8/2 12:28

鳥の巣かと思った
どうやら枯れたササは先端丸まって芽吹くようだ

8/2 12:36

絵になるステキな将監小屋

8/2 12:41

この渇水期に惜しげもなく水が流れている

8/2 12:46

将監峠に向けて一直線
一瞬、北海道みたい

8/2 12:52

竜喰山への分岐
胸ほどあるクマザサをかき分けていく

8/2 12:58

ニセピークの先にあれが竜喰山か!?
あれも第2ニセピークでした

8/2 13:18

本物の竜喰山は眺望なし

8/2 13:27

第2ニセピークからこの日一番見えた富士山

8/2 13:47

草地の感じが雲取山に似ているがクマザサが違う

8/2 14:07

一瞬、苔むす屋久島みたいなエリア

8/2 14:15

稜線歩きではなかった
小刻みなアップダウンが結構キツい

8/2 14:34

せっかく高いのに唐松尾山は眺望なし
でもその奥に謎のロープが

8/2 14:38

唐松尾山のロープの奥の展望スポット
南の富士山は見えないが、北西に眺望が開けていた

8/2 15:03

シャクナゲの葉の裏にナゾの卵
葉に穴が開いているのがポイント

8/2 15:17

黒槐の頭も眺望なし

8/2 15:23

黒槐の頭から笠取山まで延々とクマザサの藪漕ぎ

8/2 15:41

笠取山直下の最後の難所!?
ではなかった、まだまだ

8/2 15:49

奥多摩・多摩の百山最後の笠取山

8/2 15:50

大菩薩嶺・富士山方面に眺望あり

8/2 16:56

通行止めの車道脇でシカの骨が
付近を探すといくつか見つかった

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

森野遊人

奥多摩・多摩の百山コンプリートに向けてラストスパート。
最深部の唐松尾山・笠取山へ。

登山口への林道一ノ瀬線は崩落で二か所も通行止め。
山梨県・甲州市落合から甲州市道で迂回して将監登山口へ。
下界は猛暑日だったようだが、ここまで来れば日陰なら涼しい。

将監小屋までダートの林道が続いて、ちょっと拍子抜け。
軽の四駆なら小屋まで行けそう。
だが距離が長いので、後で助かった。
あちこち風化した花崗岩が崩れて真砂が流出している。
確かにこれでは崩落も起きるだろう。

将監小屋は誰もいなかったが、背景に溶け込んで絵になっていた。

竜喰山の分岐は胸ほどもあるクマザサに覆われていた。マジか。
だが藪漕ぎして登っていくと草丈が低くなり一安心。
結構な急登を登り切ると、富士山も見渡せる眺望が開けた。
だがこれは竜喰山ではなく、隣に山が控えていた。
また急登を登り切ると、また富士山が見渡せる眺望が開けた。
だがこれも竜喰山ではなく、尾根は続く。
結局、2011mもある竜喰山に眺望なし。
途中のニセピークに前竜喰みたいな名前をあげればいいのに。

将監峠まで引き返して唐松尾山へ。
細かいアップダウンが踏み台昇降のようにキツい。
唐松尾山は眺望なし。
だがロープの先に展望スポットあり。
前飛竜に似た狭い岩場から北へ眺望が開けていた。

黒槐ノ頭から先は延々とクマザサの藪漕ぎエリア。
面白いが足元が見えず、何度も木の根っこや段差で転びそうになった。
笠取山は眺望あり。雲が広がり富士山は見えず、大菩薩嶺が辛うじて見えた。

スタート早々にトレラン4名、笠取山で3名スライドしただけ。
下界の猛暑を逃れ、長く静かなコースで奥多摩・多摩の百山コンプリートできました。