今年の富士山は雪が少ない!?

2015年04月26日(日) [日帰り]

• GPS: 07:32
• 距離: 6.7km
• 登り: 1,400m
• 下り: 1,386m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:09
• 休憩: 0:20
• 合計: 7:29

距離 6.7km 登り 1,400m 下り 1,402m

6:43 富士宮口五合目
7:03 六合目宝永山荘
7:49 7:50 新七合目御来光山荘
8:27 元祖七合目山口山荘
9:00 9:01 八合目池田館
9:59 10:04 九合目萬年雪山荘
10:39 10:42 九合五勺胸突山荘
11:29 三島岳
11:47 富士山
12:36 三島岳
12:49 九合五勺胸突山荘
13:28 13:30 新七合目御来光山荘
13:45 六合目宝永山荘
13:51 13:59 富士宮口新六合目
14:10 富士宮口五合目
14:12 ゴール地点

天候

快晴（下山時の麓はガス）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東名高速・御殿場IC->富士スカイライン往復

コース状況／危険箇所等

積雪範囲はこの時期としては異例に少ないと感じました。
この日は雪が氷化するような箇所は見られなく、雪渓のクラックも小規模なものが一部でみられる程度でした。
当たると問題が有りそうな落石は複数回見かけたので、常に上部の確認とヘルメット等の防具は必要かと思います。

写真

4/26 5:15

往路の東名足柄SAより暁の富士。
東側からの富士山は十分な積雪ありで申し分なし！

4/26 6:42

富士スカイライン五合目。
雪も少なければ車も少な目？とは言え既に20台以上の車が停まっていました。

4/26 6:44

あえて進入禁止の登山口から登山開始。
今回も朝には遥か頂上まで見通しの効く快晴です！

4/26 6:49

チョット登っただけでそこは既に雲上の世界。

4/26 7:48

宝永山も昨日の雪で砂糖菓子の様です。

4/26 7:48

振り返ると迫り来る雲海と続々と登って来る登山者が見えます。

4/26 8:23

見上げると真っ青な空！
夏道は出ていますが、ひたすら雪渓を直登で攻め続けます！

4/26 9:21

九号五勺の胸突山荘の屋根越しに雲海を眺めながらオニギリ休憩。ここでストックからピッケルに持ち替えヘルメットを装着し完全武装で臨みます。
3500mを過ぎると空気の薄さが応え、息を整えるのに立ち止まる回数が一気に増えます。

4/26 10:59

ついに山頂の鳥居が見えてきた！

4/26 11:24

山頂神社はまだ雪の下。
でもエビのシッポは全く無し。

4/26 11:27

剣ヶ峰目指してもう一頑張り。

4/26 11:49

富士山登頂。
富士宮神社方向を望む。

4/26 11:53

山頂観測所の屋根からのパノラマ。

4/26 12:21

観測所の屋根越しに北方を望めば雲海の彼方に北アルプスが望めました。
この屋根が暖かくて特等席です。

4/26 12:21

お釜の中の積雪も例年よりも少ない様に感じます。

4/26 12:25

4/26 12:28

まだまだ続々と登山者の方が登って来ます。

4/26 12:28

4/26 12:29

その後の山頂は後続の登山者でやがて一杯となりました。

4/26 13:01

下山し出す頃にはドンドン雲が上がってきます！

4/26 13:42

雲海に突入してからは、視界の効かないガスの中を記憶とGPSの記録を頼りに慎重に下山。
下山口が見えた段階で振り返ると、今更の青空が。
お疲れ様でした！

撮影機器：

DSC-W530 SONY

感想

uzt

　木曜日の出張の際に新幹線から見える富士山の積雪が例年より随分と少ないのに驚き、スマホで道すがらに調べてみると丁度金曜日に富士スカイラインが開通することが判り、加えてヤマテンの予報も日曜日には絶好の登山日和となっており、これは行くしかないでしょ！と急に決めた山行となりました。
　当日は富士スカイラインはまだ夜間通行止めで7：30ゲート開門との情報でしたが、念のため1時間以上早めに到着してみると、案の定時間外の下山者用に開いている下山側のゲートから皆さんフリーパスでした。五合目近くでは前日の雨が一部凍結している所も有りましたがノーマルタイヤで問題なく最後まで登れました。お蔭で7時前には登山開始が出来て天候も雪質も良い状態で登ることが出来ました。
　タイトルの通り例年より随分と積雪の少ない印象でした。昨年の6月に登った時よりも更に少ない印象です。
　下りでは何となくお尻が濡れるのがイヤだったので、最後まで尻セードを封印しグリセード気味に脚で駆け降りてきたので、翌日には久し振りに脚がパンパンの筋肉痛になってしまいました。