黒岳 初BC⛷


- GPS
- 04:12
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 722m
- 下り
- 724m
コースタイム
- 山行
- 3:03
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 4:09
天候 | 晴れ→昼過ぎからピークはガスり始める 8:40黒岳ロープウェイから快晴の黒岳ピークが見える。 9:00リフト乗っているときも終始晴れ。振り返るとニセイカウシュッペ山ピークは薄いガスが掛かっていた。 10:30黒岳手前の急斜面で冷たい吹き下ろしの風が吹くようになる。時折薄い雲がピーク上空を流れている。 10:45黒岳ピーク到着。上空は晴れ。桂月岳は見える。北海岳方面はガスに覆われている。烏帽子岳・赤岳方面も若干ガスだが太陽は見える。 12:30リフト乗り場に降りると黒岳ピークはガスに包まれ始めていた。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
8時すぎに黒岳ロープウェイ駐車場に到着。まだ余裕ありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
Co.1780黒岳肩付近まではラッセル10〜20cmだが先行トレースあり。その先ピーク手前の急斜面はラッセル30cmほどのパウダースノー。ピーク直下は氷化しているが気合でシール効かせて登れる。 【ルート状況】 ■七合目リフト降り場〜Co.1780黒岳肩 リフトを降りて右手に行くと黒岳を目指す皆さんのトレースが見えてくる。 黒岳ロープウェイの積雪は120cmだが、ラッセルはそんなに。 先行者のトレースを辿れば楽に登れる。 トレースを外すとしっかりした雪の層の上に10〜20cmの雪が積もっている。 斜度があるのでジグザグとキックターンしながら登っていく。 トレースの雪が締まっているところはシールが滑るので少しトレースを外しながら登る。 ■Co.1780〜黒岳ピーク Co.1780付近にある八合目のボッコは頭を出していて確認できた。 ここからは緩くトラバースするように登っていく。 Co.1850付近で微沢を渡って、微尾根上を登っていく。 このあたりからマネキ岩が見える。 ここからはさらに急な斜面をジグザグ登っていく。 トレース外すと30cmくらいのラッセルになるところや時折氷化しているところも出てくる。 急なので妻がツボで登ろうとしたが膝上までズボるのでスキーでなんとか登った。 ピーク直下は氷化しておりストックを付きながら気合でなんとか登った。 登り切ると冷たい風に襲われる。寒かった...。 寒いので皆さんサッサとシールを剥がして滑り始めていた。 桂月岳や北海岳の方はガスに覆われていたが、上空は晴れているので素晴らしい景色でした✨ ■黒岳ピークからの下り(バックカントリースキー) ピーク直下の氷化しているところを頑張れば、パウダスノーを楽しめる! だんだん皆さんのシュプールが増えてくるので、よりパウダーを楽しむであれば早めに登るのがおすすめ。 下りは行きより下に行ってしまうと低木がかなり邪魔なので、肩付近は下りたいのを我慢してトラバースした方が楽に下れると思った。 【その他】 朝8時過ぎに黒岳ロープウェイ駐車場に到着。余裕で停められました。 ロープウェイは8時始発ですが、そこから10分先のリフトは9時からなので始発組の方はゲレンデを歩いて登られたようです。 私達は8時40分のロープウェイに乗ってリフト乗り場へ。5分ほど待ったらリフトが動き出しました。 リフト1回券はリフト乗り場で購入。ここでもクレカ使えます。 下山後は「黒岳の湯」へ。内湯はぬるめで露天風呂は少し温かい。体がだいぶ冷えていたのでサウナで体を温めました。 15時過ぎると層雲峡温泉のレストランは閉まる店が多いので、ご飯は旭川のレストラン「Garden」へ。肉々しいハンバーグ美味しかったです✨ |
その他周辺情報 | 下山後は「黒岳の湯」へ。15時過ぎるとレストランが閉まるところが多いので、ご飯は旭川のレストラン「Garden」でハンバーグ&オムライスプレート! |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
ザック
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スコップ
ゾンデ
行動食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ヘルメット
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感想
初めての黒岳バックカントリースキー!
冬型の緩みと寒気が抜ける予想なのでもしかしたら晴れるかも!と札幌から車を走らせました。
始発8時のロープウェイに乗るとリフト始発9時まで待ちぼうけが発生するので、8時半到着を目指して出発しました。
上川層雲峡の無料高速を下りるとなんと晴れている!これはチャンスとテンション上がってきました(*^^*)
8時過ぎに黒岳ロープウェイ駐車場に到着。ピーク直下が固かったら嫌だなと思い、一応アイゼンとピッケル、シーアイゼンも持っていく。今回は使いませんでした。まあ重量化トレーニングということで。
8時40分のロープウェイに乗ると途中で太陽に照らされた黒岳ピークが見えてきました(*^^*)
この時点で来てよかったと思えました。
ロープウェイを降りたら入山届を記入してリフト乗り場へ。
9時少し前に着きましたが、10人ほどが並んでいました。
ロープウェイ始発に乗った方はリフトが動く前なのでゲレンデを登っていったとのこと。
パウダーを求める方の気合はすごい!
リフトに乗ってからもスカッパの黒岳が見えるという最高の時間。
振り返るとニセイカウシュッペ山など北大雪方面も晴れていて綺麗でした。
リフト降り場を出て右手に向かうと黒岳ピークへ向かうルート。
すでにトレースがあってありがたく使わせていただきました。
ところどころ急なところはトレースの雪が締まっているとシールが滑って登りづらいので外しながら進みました。
とはいえラッセルは10cmほどとそんなにないので楽に登れました。
にしても、風がなく春のような暖かさ、もはや暑かったです。
黒岳肩を過ぎて微沢を渡るといよいよ黒岳ピークへの急斜面。
ここもトレースあるのでそこまで苦労せずに登れました。
それでも急斜面で滑落すると嫌だと思いながら登っていきます。
このあたりからピークからの吹き下ろしが吹いて寒い!!防寒着を出しました。
ピーク直下は氷化していましたが、気合のシール登降、そしてピークへ!
晴れてる!けど風が寒すぎる...。ここでGoProのバッテリーが死にました...クソ。
寒いけど青空と太陽と白銀の世界の絶景が広がるので写真撮りまくりました。
1時間くらい居てさすがに寒いのでシール外してバックカントリースキー!
20〜30cmのパウダースノーを楽しめました(*^^*)
シーズン初の急斜面、少し不安だったけどフワフワ雪のおかげで楽しく滑れました。
若干表層3cmほどのスラブになっている箇所もありましたが、弱層はなく、低木も顔を出していたので雪崩リスクは低いコンディションでした。
黒岳肩方面へ滑るときに楽しくなってしまって降りすぎてしまったのは少し反省。
リフトのある尾根へ戻るのになかなかブッシュが邪魔なところを通る羽目になりました汗
そしてリフト降り場に戻ってきてゲレンデへ。
もう多くの方が滑っているので表層の雪が飛んで若干ガリガリ斜面でしたが快適に滑れました。
帰りは黒岳の湯で温まって、旭川のレストラン「Garden」のハンバーグ&オムライスプレートを注文。ハンバーグが肉肉しくて美味い!
充実した一日でした(*^^*)
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