記録ID: 6246702
全員に公開
ハイキング
奥武蔵
いよいよ冬まぢか！武川岳から二子山！！
2023年12月03日(日) [日帰り]
埼玉県
alchemy
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:17
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,121m
- 下り
- 1,138m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 4:16
距離 12.9km
登り 1,121m
下り 1,138m
| 天候 | 快晴でほぼ無風。気温は15℃くらいで推移しました。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
名郷 0955着 （ICカード870円） 復路：西武秩父線 芦ヶ久保駅 1416発 東飯能駅 1458着 （秩父夜祭り開催に伴う臨時列車 ／ICカード356円） JR八高線 東飯能駅 1506発 八王子行 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆名郷バス停〜林道山中線起点〜妻坂峠 名郷バス停からバス道（県道53号線）を離れ、県道73号線を入間川沿いに遡っていきます。なお、名郷バス停には有料駐車場および公衆トイレがあります。 県道73号線は舗装されており、特に危険なところはありません。途中の林道山中線起点（道標あり）で林道山中線にシフトして、更に入間川に沿って上がっていきます。 林道も舗装されており危険なところはありませんが、近隣にキャンプ場があるので、自動車の往来がたまにあります。 更に上がっていくと、途中の横倉林道起点でウノタワ方面への横倉林道を分けますが、そのまま山中線を上がっていきます。なお、横倉線は台風被害のため、歩行者も含め全面通行止めになっています（通行止めの表示あり）。 横倉林道起点から200mほど先で林道が二手に分岐しますが直進します（分岐する林道はダートです）。なお、直進するルートには舗装が残っていますが、ここから先は落石や倒木、土砂崩れなどがあって車は通行不能です。こちらの林道もすぐにダートになり、更に300m程で堰堤手前の広場にでて、林道は終点となります。 堰堤から徒渉して、対岸（右岸）に渡ります。一応、10mほどの鉄製の橋がありますが床板が腐食して穴が空いているなど信用できなかったので、河床を徒渉しました（水流はほとんどありませんでした）。 その先もトレースは明瞭で次第に九十九折りになり傾斜を上げていきます。路面はフラットなのでそれほど危険なところはありません。九十九折りのトレイルを詰め切ると、尾根筋に飛び出して妻坂峠となります。妻坂峠からは、武甲山方面の展望が良好です。 ◆妻坂峠〜武川岳 妻坂峠から100mほど武川岳に進むと急斜面となり（注意喚起の道標あり）、標高差50mほどの岩場混じりの急斜面となります。ザレて滑りやすいところがあるので、上りはともかく下りに取る時は滑落に注意が必要です。急斜面を登り切ると気持ちの良い尾根歩きになります。ヤセ気味のところもありますが、特に危険なところはありません。尾根道を詰め切ると武川岳山頂となり、山頂は広く、ベンチも設置されているので休憩に最適です。山頂からの展望はソコソコありますが、樹木の関係で見える方向が限定されます。また、山伏峠へのトレイルを分岐があります（道標あり）。 ◆武川岳〜蔦岩山〜焼山峠〜焼山〜二子山（雄岳）〜二子山（雌岳） この区間はアップダウンを繰り返しながら高度を下げていきますが、緩急が結構激しいです。下り斜面はすべからく急斜面でザレや落ち葉のために滑りやすいところばかりで、転倒や滑落には注意が必要です。特に注意が必要と思われるポイントは以下となります。 �‐道海�らの下り（北側斜面）： 山頂から二子山方面へ向かうにはいったん高度を下げるために、高度差にして50mほどの急斜面を下りますが、滑りやすいです。一部ロープ設置あり。 ��二子山（雄岳）への上り（南側斜面）： 岩場混じりでザレていて、一部は厳しい急斜面。高度差はトータル80m、核心部が30mほどあり、スリップなど転滑落注意。トレースは明瞭です。コース最大の核心部で、特に下りに取る時は要注意。 �Ｆ鷸匯海陵些戮隼鶻戮隆� �´△鉾罎戮襪斑擦�、難易度も低いですが、いったん下ってから上り返すので、スリップに注意。 なお、焼山峠の前後200mほどは林道（おそらく林道焼山線）で尾根筋が分断されているので林道へ下りて通行します。また、展望については、ピーク上でも樹木の関係であまりよく見えないところが多いですが、焼山、焼山峠からは比較的良好でした。 ◆二子山（雌岳）〜浅間神社〜芦ヶ久保駅 尾根ルートを利用して下山しました。危険と云うほどのところはありませんが、一部滑りやすい急下降の斜面などが散在します。特に以下のポイントでは注意が必要です。 �〇劃債床次壁弦�800m付近） 尾根上に岩屋があり、これを右側から巻いて反対側にでるポイントがありますが、岩屋の裏側に5m程のトラバースがあり、その谷側が切れ落ちています。 ステップがいくつかの石で出来ていて、落ち葉が乗って滑りやすいです。谷側に転落防止のトラロープがありますが、張っている位置が高いために万一スリップした場合はそのままロープの下から滑り落ちるリスクがあり、注意が必要です。 �∪�間神社周辺（標高600m付近） 浅間神社は小さなピーク上に社殿があります。社殿を回り込んで下っていきますが、回り込みの足場が細いので踏み外しての転落注意。更にそこから、急な直降で高度差にして30m程度下りるのでスリップなどに注意。ロープの設置があります。 ��ルート下部の谷筋に沿ったトラバース（標高380〜320m付近） 登山口まであと少しのところで、谷筋に沿って高巻きしながらトラバースで高度を下げて行く部分があり、トレイルの幅が細くて崩れやすいため足許が不安定なところがあります。トラロープや鉄パイプ柵が設置されている場所も一部ありますが、滑落に注意が必要です。 なお、芦ヶ久保駅には道の駅あしがくぼがあり、飲食や補給、休憩などが可能です。 |
| その他周辺情報 | ◆飯能駅〜名郷バス時刻表（12/1改定／国際興業バスHP） https://transfer.navitime.biz/5931bus/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00021942&course=0001000934&stopNo=1&date=2023-12-01 ◆道の駅あしがくぼ https://michinoeki-ashigakubo.com/ |
写真
往路のバス車内
小殿バス停（竹寺の登山口）で遂にボッチ旅になってしまいました（笑）
小殿バス停（竹寺の登山口）で遂にボッチ旅になってしまいました（笑）
名郷バス停に到着
乗客なしのバスは終点の湯ノ沢へ
では、往ってきます
乗客なしのバスは終点の湯ノ沢へ
では、往ってきます
林道山中線終点の徒渉ポイント鉄製の橋が架けられていますが、床板が腐食しているなど信用できなかったので、河床に下りて徒渉しました
7
12/3 10:42
林道山中線終点の徒渉ポイント
鉄製の橋が架けられていますが、床板が腐食しているなど信用できなかったので、河床に下りて徒渉しました
鉄製の橋が架けられていますが、床板が腐食しているなど信用できなかったので、河床に下りて徒渉しました
武甲山の発破場所あたりを拡大
その周辺だけ一面真っ白だったので、最初雪かと思いました
その周辺だけ一面真っ白だったので、最初雪かと思いました
広々として休憩には最適
ベンチもあるのでしばし休憩してから出発
ベンチもあるのでしばし休憩してから出発
だんだんアップダウンが激しくなります
こんなのは序の口（苦笑）
こんなのは序の口（苦笑）
武甲山アップ！
ピラミッド状に採掘された山容がハッキリ分かります
ピラミッド状に採掘された山容がハッキリ分かります
二子山（雌岳）の山頂
こちらは展望はほぼありません
さて下ります
こちらは展望はほぼありません
さて下ります
道の駅あしがくぼまで、下りて来ました電車まであと5分ですが、道の駅から駅のホームまで少し離れているので、急いで向かいます
10
12/3 14:10
道の駅あしがくぼまで、下りて来ました
電車まであと5分ですが、道の駅から駅のホームまで少し離れているので、急いで向かいます
電車まであと5分ですが、道の駅から駅のホームまで少し離れているので、急いで向かいます
装備
| 個人装備 |
Tシャツ（半袖）(1)
Tシャツ（長袖）(1)
ソフトシェル(1)
サポートタイツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
12/3は日本3大曳山祭りのひとつ秩父夜祭りの開催日だったので、実はこの山行が終わったあと、家族サービスを兼ねて山行後に秩父で食欲魔人（息子）達と合流して、久方ぶりに家族で一回りする計画を企画していたのですが、諸般の事情で食欲魔人が脱落。このため今年の秩父夜祭り見物は見送りでした。夜祭り開催は日付固定なので、次の土日開催年にはしばらくかかるのでちょっと残念です。
このルートは1000m前後の低山ながら二子山がエグいとずっと聞いていたので思いっきり堪能してきました。噂に違わぬエグさで満足です（苦笑）
いよいよ年末進行もタイトになってきて、スケジュールが厳しくなってきましたが、何とか時間を捻出しつつ、体力維持に励んでいきたいと思います。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：256人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
武川岳の最新記録
武川岳😋バス待ち缶ビール（芦ヶ久保駅〜名郷BS）
2025年08月03日 (日帰り) [B]
赤線繋ぎ＆トレーニング(伊豆ヶ岳～武甲山)
2025年08月03日 (日帰り) [B]
武川岳
2025年08月02日 (日帰り) [C]
武川岳（前武川岳~見晴台周回）
2025年07月21日 (日帰り) [B]
武川岳、焼山、二子山
2025年07月21日 (日帰り) [C]
二子山の最新記録
武川岳😋バス待ち缶ビール（芦ヶ久保駅〜名郷BS）
2025年08月03日 (日帰り) [B]
<駅から山登り 85/88 > 二子山 (芦ヶ久保駅)
2025年07月26日 (日帰り) [C]
横瀬町・二子山の雌岳のみピストン
2025年07月25日 (日帰り) [C]
武川岳、焼山、二子山
2025年07月21日 (日帰り) [C]
武川岳・二子山(名郷BSから芦ヶ久保駅)
2025年07月20日 (日帰り) [B]
焼山の最新記録
武川岳😋バス待ち缶ビール（芦ヶ久保駅〜名郷BS）
2025年08月03日 (日帰り) [B]
武川岳、焼山、二子山
2025年07月21日 (日帰り) [C]
武川岳・二子山(名郷BSから芦ヶ久保駅)
2025年07月20日 (日帰り) [B]
芦ヶ久保駅→岩菅山→横瀬二子山→横瀬駅
2025年07月20日 (日帰り) [B]
武川岳
2025年07月18日 (日帰り) [C]
コメントありがとうございます。公共交通をメインとした示唆に富む数々の山行記録や日記をいつも拝見させて頂いています。今回は丸山から赤線つなぎで下りてこられたのですね。ニアミスで残念でした。いつかどこかの山でご挨拶できるのを楽しみにしています。お疲れ様でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する