快晴！ 至仏山 〜雪を求めてPART2〜

2015年04月30日(木) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 10.1km
• 登り: 807m
• 下り: 817m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:25
• 休憩: 0:37
• 合計: 4:02

距離 10.1km 登り 818m 下り 817m

7:16 鳩待峠
8:19 8:23 オヤマ沢田代
9:00 9:23 至仏山
10:10 10:20 山ノ鼻
11:18 鳩待峠

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸倉の尾瀬第一駐車場を利用　1日1000円
鳩待峠まで乗合バスを利用　片道930円　人数が集まらないと出発しない。

コース状況／危険箇所等

特に危険な箇所はない。踏み抜きもなかった。凍結箇所はなく適度に雪が緩んでいるので、ノーアイゼンで歩き切ってしまった。雪上歩行に慣れていない人はアイゼンを使用したほうが無難。山頂周辺は積雪なし。山頂から山ノ鼻へ向かう途中に積雪のない箇所あり。

その他周辺情報

尾瀬第一駐車場のそばに日帰り温泉施設「尾瀬ぷらり館」あり　５００円

写真

4/30 7:16

鳩待峠の登山口です。ここから至仏山頂を目指します。

4/30 7:16

鳩待峠はこんな感じです。

4/30 7:20

少し歩くと至仏山が見えます。

4/30 7:21

しばらく林の中を進みます。比較的なだらかな斜面です。

4/30 7:48

燧ケ岳が見えてきました。奥に4日前に登った会津駒ヶ岳が見えます。

4/30 7:48

会津駒ヶ岳アップ！

4/30 7:48

燧ケ岳アップ！

4/30 7:54

至仏山も良く見えます。良い天気です。

4/30 8:05

尾瀬ヶ原も見えてきました。燧ケ岳、会津駒ヶ岳、景鶴山

4/30 8:06

振り返ると日光白根山も。

4/30 8:06

アヤメ平も見えてきました。アヤメ平の下の方に鳩待峠の小屋が見えます。気持ちいい！。

4/30 8:21

そろそろ森林限界です。ここを登ると・・・。

4/30 8:23

オヤマ沢田代です。湿原ですが雪に埋もれてます。小至仏山が現れました。

4/30 8:24

左に日光白根山、右に皇海山です。

4/30 8:24

赤城山です。

4/30 8:28

谷川岳が見えます。平らな山は苗場山です。

4/30 8:36

小至仏山をトラバース。

4/30 8:45

小至仏山には登らずに至仏山を目指します。このピークは山頂ではありません。

4/30 8:50

振り返ると左から小至仏山、武尊山、尾瀬笠ヶ岳

4/30 8:56

登ってきた尾根

4/30 9:03

あっという間に山頂です。360度の展望です。写真を撮りまくった後、山ノ鼻に下ります。

4/30 9:04

真ん中やや左に谷川岳、右端に巻機山。下の方に奈良俣ダムが見えます。

4/30 9:05

2つあるとんがりは中ノ岳と越後駒ヶ岳です。その右の平らな山は平ヶ岳です。

4/30 9:05

平ヶ岳アップ！

4/30 9:05

尾瀬ヶ原と燧ケ岳

4/30 9:06

会津駒ヶ岳と景鶴山も入れちゃいます。

4/30 9:12

中ノ岳と越後駒ヶ岳の直ぐ左側の小さい三角は八海山です。

4/30 9:12

巻機山です。

4/30 9:13

もう一度谷川岳方面。

4/30 9:13

武尊山とその左奥に赤城山

4/30 9:14

右から日光白根山とちょっと分かりにくいけど男体山、アヤメ平

4/30 9:17

もう一度尾瀬ヶ原と燧ケ岳

4/30 9:23

そろそろ山ノ鼻へ下ります。

4/30 9:23

下り始めて山頂を振り返る。

4/30 9:23

植生保護のため、立入禁止のポールが立っています。

4/30 9:28

少し下ると雪がない場所も。

4/30 9:36

休憩のベンチも出ています。

4/30 9:38

この辺りは雪が融けてます。

4/30 9:44

でも直ぐに雪に埋まります。シリセードで下ります。楽しくてどんどん下っちゃいます。楽チン！。早い！

4/30 9:45

山ノ鼻の小屋も大きく見えてきました。もう少しシリセードで。

4/30 9:45

角度的にはこんな感じです。右から景鶴山と平ヶ岳です。

4/30 9:46

アヤメ平と日光白根山です。

4/30 9:46

遊べる斜面です。

4/30 9:53

山ノ鼻までもう少し。

4/30 9:53

山頂を振り返ります。お尻で滑ってあっという間に下りました。

4/30 9:56

林の中に入ります。ここからは歩きます。

4/30 10:04

下り切っちゃいました。湿原に浮かぶ燧ケ岳

4/30 10:05

湿原の雪も融けてきました。

4/30 10:06

普段は歩けない湿原の上です。

4/30 10:06

湿原の上を歩き放題。

4/30 10:07

山ノ鼻も目の前です。

4/30 10:09

今のところ踏み抜きもなく歩けます。爽快！

4/30 10:10

至仏山を振り返ります。

4/30 10:23

山ノ鼻から鳩待峠に戻ります。うっかり山ノ鼻の写真を撮り忘れました。ここは山ノ鼻を出て直ぐの橋です。昨年、ここで子熊に遭遇しました。

4/30 10:36

鳩待峠に向かって右手に至仏山が見えます。川沿いを歩きます。

4/30 11:03

鳩待峠近くに至仏山の眺望が良い場所があります。

4/30 11:14

さあ、ここを登れば・・・。

4/30 11:18

鳩待峠に到着。お疲れさまでした！。

4/30 11:19

尾瀬の看板も雪に埋まってます。

撮影機器：

TG-625 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

備考

サングラスと日焼け止めは必須

感想

akaginoboru

ゴールデンウィーク中の至仏山は、鳩待峠までの道路も開通するので、多くの登山者が訪れます。ゴールデンウィークが終わると植生保護のため、7月まで入山禁止になることもあって、余計に人が押し寄せるのかもしれません。

さて、そんな中、休日出勤の代休が取れたので、鳩待峠から至仏山を登り、山ノ鼻経由で鳩待峠に戻ることにしました。ゴールデンウィーク期間中ですが、平日ということもあって、思っていたほど人が入っておらず、比較的静かな山行を楽しむことができました。

これまでの経験上、この季節の至仏山は、雪も適度に緩み、これといった急登もないので、3シーズン用のシューズをチョイスしました。アイゼンは使わないだろうなと思いつつ、山は何があるか分からないので、念のため軽アイゼンをザックに忍ばせました。予想した通り、良い感じで雪が緩んでいたので、登りも下りもアイゼンを使用することはありませんでした。但し、雪上歩行に慣れていない方は、無理をしないようにお願いいたします。

それにしても、天気にも恵まれ、360度の展望を楽しむことができました。気温も暑くもなく寒くもなく、春の爽やかさに包まれた山行でした。山ノ鼻への下りはシリセードであっという間でしたが、それもまた楽しく、爽快感に満たされました。