記録ID: 624807
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ハイキング
尾瀬・奥利根
紅葉の尾瀬 燧ケ岳(1st) ＆ 至仏山(1st)
2014年10月18日(土) 〜
2014年10月19日(日)
NISHIYUKI
- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 1,691m
- 下り
- 1,614m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 10:10
6:30
60分
尾瀬御池
7:30
7:45
60分
広沢田代
8:45
9:00
140分
熊沢田代
11:20
12:00
35分
燧ケ岳（山頂）
12:35
12:50
40分
柴安��
13:30
13:40
100分
燧ケ岳（山頂）
15:20
15:20
80分
沼尻
16:40
見晴キャンプ場（燧小屋）
2日目
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 8:30
6:55
30分
見晴キャンプ場（燧小屋）
7:25
7:25
55分
竜宮小屋
8:20
8:45
245分
山の鼻小屋
12:50
12:55
20分
高天原
13:15
13:25
45分
至仏山（山頂）
14:10
14:10
75分
小至仏山
15:25
鳩待峠
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・見晴新道(燧ケ岳→見晴)が通行止めでした。事前のHPチェックが甘かった・・・ |
| その他周辺情報 | ・見晴キャンプ場(=燧小屋)では日帰り入浴が可能。 主観ですが、山ノ鼻キャンプ場よりも静かで雰囲気が良かったように思います。 |
写真
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今回は「東武の尾瀬夜行23:55」を利用。深夜、会津高原尾瀬口駅に到着。車内でしばしの仮眠後、バスでスタート地点の尾瀬御池へ移動。
わーい、本日もいい感じに晴れてます。バス停に隣接の駐車場を突っ切っていくと燧ケ岳方面への登山口があるのですが、パッとは分からず。
さんざん彷徨い、ようやく登山口に到着。登山前の遭難はもはやパターンやね・・・
げ！ 見晴新道は通行止めなの？ 取りあえず山頂に行ってから考えよう。最悪、至仏山はキャンセルかな・・・
あ、2合目の標識！ 個人的には「○合目」のシステムは励まされるので好きです♪
でも、このあたりから徐々にスローペースになってきました。ゆっくりゆっくり行くことにします。
今回はテントを背負っての初めての本格的な登山。明日(=至仏山)と再来週(=涸沢)の予定も念頭に置いて、足に負担を掛けないようゆっくり進みます。
ここで6合目の標識が出てきました。正直、「え、まだ6合目？」と思ったし (^^;
振り返るといい景色！ 正直、この時点でお腹がペコペコ。どうせ山頂は混んでるだろうし・・・と、ここでお弁当を食べることに。
道行く人からも褒められたこのお弁当は、"尾瀬夜行"のオプションのランチ弁当。炊き込みご飯が美味な上、品数も多く野菜もいっぱい！
そして西方向に発見。柴安�堯３擇任呂覆気修Δ任垢�、もちろん行ってみます。
残念ながら、見晴新道が通行止めというのは本当でした。通れれば見晴まで3時間弱の道のりですが、仕方がありません。プラス2時間はかかりますが、沼尻経由で見晴を目指します。
残念ながら、見晴新道が通行止めというのは本当でした。通れれば見晴まで3時間弱の道のりですが、仕方がありません。プラス2時間はかかりますが、沼尻経由で見晴を目指します。
一度、燧ケ岳山頂まで戻り、沼尻方面へ下り始めます。結構なガレガレ道、かつ急勾配です。
御池岳の分岐。長蔵小屋、尾瀬沼ヒュッテ、尾瀬沼キャンプ場に続く、左(=長英新道)に行く人が大半でした。一瞬、迷いましたが、まだまだ元気だったことと、翌日どうしても至仏山に登りたかったので、予定どおり右(=見晴)を行きます。
御池岳の分岐。長蔵小屋、尾瀬沼ヒュッテ、尾瀬沼キャンプ場に続く、左(=長英新道)に行く人が大半でした。一瞬、迷いましたが、まだまだ元気だったことと、翌日どうしても至仏山に登りたかったので、予定どおり右(=見晴)を行きます。
ところがこのナデッ窪の道、地図に"難路"の表記があったのですが、予想以上に歩きにくい道でした。一段一段が大きすぎます。必死で滑り降りて行く感じ。二度と通らんし！
ところがこのナデッ窪の道、地図に"難路"の表記があったのですが、予想以上に歩きにくい道でした。一段一段が大きすぎます。必死で滑り降りて行く感じ。二度と通らんし！
少しずつ日が傾き始めた。まだここから2時間少々。ちょっとペースアップしよう。
この白砂田代で、同じように急いでいるお兄さんを発見。今晩は小屋泊まりとのことで何でそんなに急ぐのか不思議でしたが、尾瀬の小屋はチェックイン時間厳守で、少しでも遅れるとレスキューに通報されてしまうとか。そうなんだ・・・
この白砂田代で、同じように急いでいるお兄さんを発見。今晩は小屋泊まりとのことで何でそんなに急ぐのか不思議でしたが、尾瀬の小屋はチェックイン時間厳守で、少しでも遅れるとレスキューに通報されてしまうとか。そうなんだ・・・
私はテント泊なので、特に時間制限は無いけど、出来ればいい場所に我が家を構えたい！ 飛ぶように日砂峠を通過。
無事、受付けも済ませ、さっそくサイトへ。入口にあるトイレも炊事場も使いやすそう！
有り難いことに、燧小屋では日帰り湯を使わせてもらえました。小屋の宿泊者が夕食の時間帯を狙って、貸切りGet。
お風呂上りには、小屋で買ったウメッシュを片手に紅葉見物。酔っ払ったらそのまま寝袋にログアウトできる幸せ。ああ・・・幸せ・・・ZZZ
翌朝。今日は至仏山に登ります。バスの時間があるけど、ゆっくり急いで満喫して行こう！
まずは尾瀬ヶ原方面に足を運びます。山ノ鼻まではフラットな木道歩きのはず。ここで時間を稼ぎたいところ。
竜宮小屋が姿を現しました。すでに皆さん出立したのか、まだ寝てるのか。見晴の小屋に比べて非常に静かでした。
ここからは至るところにテラスやベンチが現れます。時間があればホントにゆっくりしたい・・・
でも、池塘のピークはここからもうちょっと進んだところにもありました。これからのお楽しみ♪
振り返れば、燧ケ岳がくっきり。池塘の傍には"逆さ燧"の看板が。なるほどねぇ。
至仏山がどんどん近づいてきます。心なしか燧ケ岳よりも色付いている箇所が多く、色合いも濃そう。これは登るのが楽しみ。期待できます。
山ノ鼻小屋が見えてきました。黄金色の高原とはここでお別れです。天気とタイミングに恵まれ、気持ちのいい散策でした！
その後向かった登山口には、登山届けとポスト有り。残念ながら立ち寄らず通過する人がほとんど。ちなみにこのコース、残雪期を除いて一方通行。下りは禁止です。
その後向かった登山口には、登山届けとポスト有り。残念ながら立ち寄らず通過する人がほとんど。ちなみにこのコース、残雪期を除いて一方通行。下りは禁止です。
一帯の岩は"蛇紋岩"と呼ばれるそうですが、本当に滑りやすい。雨の日には絶対とおりたくないルートです。
晴れの日でも、まるで何かのトラップのように水が流れている箇所があったり・・・
登り切ったところにベンチがあったので、ソウルドリンク"meitoアップルティー"で一息入れます。
このあたりから出てきた木階段、すごく歩きやすかった。整備してくれた方に感謝 ^^
と、登り切ったら、ベンチのある広場に着きました。しばし呆然。至仏山！ あんたも常念と同じや！ 偽山頂同盟の一味や！ 裏切り者！！
地図で確認すると、どうやらここは"高天原"。せっかくなので休憩することにします。どうせ山頂は混んで・・・(以下略)
サササッと、雲が下界を覆い隠していきました。我に返る瞬間。そうだ、バスの時間！
あまり時間に余裕があるとは言えない。というより全然ないよ！ さっそく鳩待峠方面へ下って行きます。
ところで、この紅葉ポイントで追い抜いた若者集団の女性二人が、この後、ずっと付かず離れずに付いてきました。
悪沢岳、笠ヶ岳方面(いつか行きたい、湯の小屋温泉！)の分岐を過ぎてもまだ付いてくる。
たまりかねて道を譲り、「あなたたちもバスの時間？」と聞いてみると、どうやらリーダー格の男性から"おまえら負けるな命令"が出た模様。
こっちはバスの時間を気にして必死に小走ってるんですが。しかもテントしょってるし。昨日から2連チャンで登ってるし。ホント男って・・・まぁ、いいや、いい話相手が出来たと思おう (^^;
こっちはバスの時間を気にして必死に小走ってるんですが。しかもテントしょってるし。昨日から2連チャンで登ってるし。ホント男って・・・まぁ、いいや、いい話相手が出来たと思おう (^^;
駆け足で過ぎてしまうのがもったいなく、ところどころ立ち止まってはバシャリパシャリ。ああ〜、また来よう！
そうこうしているうちに到着〜！ 超ギリギリ。本線のバスは出発した後で、乗り切れなかった人のために臨時バスがスタンバってるところに滑り込み！！ 接続の関係上、これに乗れなかったら、今日中に神奈川に帰れないところでした。
そうこうしているうちに到着〜！ 超ギリギリ。本線のバスは出発した後で、乗り切れなかった人のために臨時バスがスタンバってるところに滑り込み！！ 接続の関係上、これに乗れなかったら、今日中に神奈川に帰れないところでした。
その後、無事に沼田駅まで辿り着き、一安心。駅から徒歩15分の「ゆにーいく」でひとっ風呂。
感想
再来週に行く涸沢の予行演習として計画した、尾瀬ヶ原キャンプ。夏のワイワイ尾瀬ヶ原はソロで行く勇気がないので、この季節に思い切って行ってみました。山頂からの眺めがあまりにも素敵だったので、来年のGWには至仏山に登ろうと決意！
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