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Yamareco

記録ID: 6249051
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

鉢伏山 凍てつく霧氷の山頂を後に森でシマリス🐿️と戯れる

2023年12月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:28
距離
14.1km
登り
1,022m
下り
1,013m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:13
休憩
0:11
合計
5:24
7:12
82
8:34
8:35
7
8:42
8:42
49
9:31
9:31
3
9:34
9:34
14
9:48
9:49
12
10:01
10:01
12
10:13
10:19
18
10:37
10:37
3
10:40
10:40
34
11:14
11:15
4
11:19
11:21
75
駐車場は一番乗り
下山時には10数台止まっていました
途中ですれ違ったのは、10組もいません。山頂付近では2人のみ。
天候 晴 時々 曇り 山頂付近は真っ白
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
牛伏寺の駐車場を利用(無料 約20台)
トイレ使用可能
コース状況/
危険箇所等
危険なところはあまりありません
鉢伏山への車道横の登山道は、笹が多く足元はあまり見えないほどの草むらでした
車道を歩けば問題なし
牛伏川への下りは、落ち葉で滑って滑落しないように注意
駐車場横に登山口があります
駐車場横に登山口があります
暫くはフェンス横の落ち葉を踏みしめて登ります
暫くはフェンス横の落ち葉を踏みしめて登ります
落葉で足元が見えなくなる程、積もっていました
落葉で足元が見えなくなる程、積もっていました
松本市街地がチラリ
松本市街地がチラリ
遠くに見える山頂付近は、真っ白になっています
遠くに見える山頂付近は、真っ白になっています
ブナノキ権現
ここは下山時に分岐します
ブナノキ権現
ここは下山時に分岐します
鉢伏山スカイラインに合流
高ボッチ山からの車道です
鉢伏山スカイラインに合流
高ボッチ山からの車道です
車道横に登山道があるけど、笹に覆われて歩きにくい
帰りは車道を歩きました
車道横に登山道があるけど、笹に覆われて歩きにくい
帰りは車道を歩きました
道路も一部真っ白になっていました
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道路も一部真っ白になっていました
青空が消えてしまった・・・
向かう先は真っ白に・・・
青空が消えてしまった・・・
向かう先は真っ白に・・・
いつの間にか、青空は消えてガスに覆われてしまった
霧氷地帯に突入
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いつの間にか、青空は消えてガスに覆われてしまった
霧氷地帯に突入
一面真っ白
アニマルトレース発見
3
アニマルトレース発見
アチコチに霧氷
エビの尻尾までできている
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エビの尻尾までできている
道路の反射鏡もこの通り。
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道路の反射鏡もこの通り。
ようやく、山頂直下の鉢伏山荘につきましたが、相変わらず真っ白
入山料300円が必要です
ようやく、山頂直下の鉢伏山荘につきましたが、相変わらず真っ白
入山料300円が必要です
しかも、寒い
ー7℃予想なので、指先がヤバい
しかも、寒い
ー7℃予想なので、指先がヤバい
鉢伏山の山頂に到着
標識も凍っています
この先の展望台は景色が見えないのでパスします
2
鉢伏山の山頂に到着
標識も凍っています
この先の展望台は景色が見えないのでパスします
周りは何も見えません
2
周りは何も見えません
とにかく寒いので、下ります
2
とにかく寒いので、下ります
それほど、霧は濃くはないので、天候の回復を期待する
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それほど、霧は濃くはないので、天候の回復を期待する
草地をあるいて、先に進むと
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草地をあるいて、先に進むと
前鉢伏山に到着
こちらも周りは見えません
前鉢伏山に到着
こちらも周りは見えません
少しずつ、周りの山が見えてきた
2
少しずつ、周りの山が見えてきた
遠くに航空甲板発見
荒船山ですね
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遠くに航空甲板発見
荒船山ですね
霧氷地帯
帰り始めると次第に、周囲の景色が見えてきました
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帰り始めると次第に、周囲の景色が見えてきました
真っ白な霧氷地帯
綺麗ですね
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真っ白な霧氷地帯
綺麗ですね
大分、周囲が見えてきた
相変わらず、荒涼とした景色です
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大分、周囲が見えてきた
相変わらず、荒涼とした景色です
ようやく、鉢伏山全体が見えました
ようやく、鉢伏山全体が見えました
少し、青空が出てくれました
やっぱり、明るいと綺麗です
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少し、青空が出てくれました
やっぱり、明るいと綺麗です
鉢伏山荘に戻りました
トイレは冬期閉鎖中
お宿は、冬期営業するようです
鉢伏山荘に戻りました
トイレは冬期閉鎖中
お宿は、冬期営業するようです
あちらこちらの山は真っ白
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あちらこちらの山は真っ白
指先がヤバいので、急いで下ります
3
指先がヤバいので、急いで下ります
松本市街地が見えました
今日は、アルプスの展望はお休みです
松本市街地が見えました
今日は、アルプスの展望はお休みです
高ボッチ山です
電波塔が見えました
高ボッチ山です
電波塔が見えました
暖かいと霧氷はあっと言う間に落ちてしまうので、寒いのを我慢しないと見れません
暖かいと霧氷はあっと言う間に落ちてしまうので、寒いのを我慢しないと見れません
青空と霧氷
高ボッチ山の電波塔
高ボッチ山の電波塔
諏訪湖も見えます
諏訪湖も見えます
最後に、振り返ってパチリ
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最後に、振り返ってパチリ
う〜ん、草むらの登山道は止めて、道路を歩きました
う〜ん、草むらの登山道は止めて、道路を歩きました
青空と霧氷
ここで、少し遠回りになりますが、牛伏川へと下ります
ここで、少し遠回りになりますが、牛伏川へと下ります
石切り場から市街地が見えます
ここで切り出した石を下の牛伏川堰堤で使ったそうです
石切り場から市街地が見えます
ここで切り出した石を下の牛伏川堰堤で使ったそうです
葉を落とした林を下ります
葉を落とした林を下ります
ここが、牛伏川の最初の一滴
この後、千曲川・信濃川となって日本海へ下ります
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ここが、牛伏川の最初の一滴
この後、千曲川・信濃川となって日本海へ下ります
こちらも真っ白
桜が咲いたかのようです
桜が咲いたかのようです
地獄谷を通過
小さな沢を幾つもの橋が架かっている
小さな沢を幾つもの橋が架かっている
牛伏川の川底は全て石が敷き詰められていて、水の流れる音が周囲に響きます
牛伏川の川底は全て石が敷き詰められていて、水の流れる音が周囲に響きます
丁度、右側の石垣の隙間に動く影が見えました
丁度、右側の石垣の隙間に動く影が見えました
なんと、シマリス🐿️でした
滅多に見ることがないので、貴重な出会いでした
冬支度で忙しそうだった💨
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なんと、シマリス🐿️でした
滅多に見ることがないので、貴重な出会いでした
冬支度で忙しそうだった💨
川の飛沫でつららができています
2
川の飛沫でつららができています
全て石組みの堰堤
まるで滝のようです
全て石組みの堰堤
まるで滝のようです
松建小屋(管理施設?)を通過
松建小屋(管理施設?)を通過
牛伏川階段工の説明
重要文化財です
牛伏川階段工の説明
重要文化財です
牛伏川階段工
通称 フランス式階段工
1
牛伏川階段工
通称 フランス式階段工
見事な景観です
説明看板
ハイキングやキャンプも楽しめます
ハイキングやキャンプも楽しめます
牛伏川砂防ダムから市街地が見えました
牛伏川砂防ダムから市街地が見えました
牛伏寺入り口にあるトイレとその先に駐車場
お疲れ山でした
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牛伏寺入り口にあるトイレとその先に駐車場
お疲れ山でした

感想

三百名山の鉢伏山です
手っ取り早く登るだけなら、車で鉢伏山荘の駐車場へ直接行けます。そこから山頂まで15分しかかかりません。しかし、今月から林道が冬季通行止めに入りましたが、鉢伏山荘は冬期営業するそうです。

今回は、牛伏寺(ごふくじ)から尾根筋道を歩いて山頂を目指します。帰りは地獄谷に下り、牛伏川(うしぶせがわ)沿いに砂防施設を見学しながら周回します。
前日からの寒波で、出発時には−2℃。山頂の予想気温は−7℃と寒いです。
天気のよい初冬と思っていましたが、山頂は霧氷で真っ白に見えたので、冬装備必須です。

駐車場は牛伏寺手前の道路にあって、20台程は停められます。トイレも利用できました。
しばらくは、葉を落とした初冬の林を登っていくと、鉢伏山荘につながる舗装された道路に合流します。
道路の横に登山道がありますが、笹が生い茂って歩きにくい。車も通らないので道路を歩くのもあり。
晴れていたのだが次第にガスに覆われてしまい、視界が真っ白になってしまった。
アルプスを眺めたいと思っていたけど、今日は霧氷を楽しむことに変更。
鉢伏山の山頂は思った通り視界はないし、とても寒くて指先が凍えてきた。前鉢伏山へも行ってみたが同じような状況。指先が痛くなってきたので帰りかけたら、ようやく日差しが届いてきた。やはり、日差しがあると霧氷が綺麗に見える。こんな天気なので山荘付近で出逢ったので2人だけでした。

登って来た道を下り、途中から地獄谷へと沢筋の登山道を歩く。砂防施設は明治・大正期から作られた歴史ある立派な石を積み上げたの堰堤が次々と現れる。水が流れる川底まで石造りとは見事。おかげで水が流れ落ちると石に落ちて、水音が周囲に響いて独特の雰囲気が続いて心安らぐ散歩道です。
道路まで下りてくると重要文化財に指定されている堰堤(牛伏川階段工 通称フランス式階段工)を見ることができます。

途中では、滅多に見れないシマリスにも逢うことができたので、楽しい一日となりました。
この山に登るだけなら、車で行けるので楽ですが、舗装されているとはいえ、かなり長距離の狭い道となっています。以前、手前の高ボッチ山へ車で行ったことがありますが、運転していて疲れてしまいました。今回は歩いての登頂で、駐車場には10台を越える車があったので、この時期でも登山者が楽しんでいるようでした。

いつもの1分ショート動画です




本編動画になります


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コメント

こんにちは こんなルートがあるんですねえ 
山荘へ簡単に車で行けちゃうので山行も楽なコースなのだと思ってましたが これはなかなか楽しめそうですね シマリスに会えるチャンスもお楽しみになりました やはりもう霧氷は避けられないシーズンですし行けるチャンス良く見ておかないとだめですね 晴れた時には素晴らしい景色ですね お疲れ様でした 
2023/12/5 15:28
いいねいいね
1
Joseph_さん
コメントありがとうございます✨
お気楽コースの山だと思っていたので、登りたいという気持ちは今までありませんでしたが、他の方が登ったコースを参考にしました。
距離もそこそこあるし、景色も楽しめるので、ハイキングでは満足できない方にはお勧めですよ👍
次は山頂からのアルプスを見たいですね👋
2023/12/5 16:20
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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