三嶺(1893) 西熊山(1816) 天狗塚(1812) 牛の背(1757)

2023年12月03日(日) [日帰り]

• GPS: 12:14
• 距離: 23.3km
• 登り: 1,820m
• 下り: 1,811m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:55
• 休憩: 0:19
• 合計: 12:14

4:09 スタート地点
5:45 5:45 旧造林小屋
7:43 7:44 1791m小ピーク
8:11 8:12 三嶺ヒュッテ
8:39 8:48 三嶺
9:39 9:40 オオタオ
10:28 10:29 西熊山
10:50 10:51 お亀岩避難小屋
11:27 11:27 地蔵ノ頭
11:36 11:37 天狗峠
12:07 12:10 天狗塚
12:21 12:22 天狗の池
12:43 12:43 牛ノ背三等三角点古味1757,13m
14:01 14:01 砂防堰堤
14:43 14:43 天狗峠登山口
16:23 ゴール地点

【コース】 菅生 三嶺(1893) 西熊山(1816) 天狗塚(1812) 牛の背(1757) 菅生

【記録】

いやしの温泉郷　発 4:09 --- 林用作業小屋跡 5:43 --- 1791m標高点 7:43 --- 菅生下山口標識 8:10 ---三嶺 ( 8:31-8:49 )--- 西熊山 ( 10:14-10:29 ) --- お亀岩 10:51 --- 天狗峠綱附森分岐 11:30 --- 天狗峠西山林道分岐 11:36 --- 天狗塚山頂 ( 11:56-12:09 ) --- 牛の背三角点 12:43 --- 西山林道砂防堰堤 14:01 --- 西山林道天狗塚登山口 14:43 --- いやしの温泉郷　着 16:23

天候

曇　雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

2023年　安全登山方針
■GARMIN GPSMAP66iトラッキングにて登山中の現在位置公開
■アマチュア無線APRSにて登山中の現在位置公開　JJ5MDM
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=86400&tail=86400
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400
https://aprs.fi/#!mt=roadmap&z=11&call=a%2FJJ5MDM-7%2Ca%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400/
■IBUKI.run　活動ログLIVE配信 リアルタイムに現在位置を表示　https://ibuki.run/
■電子登山届「コンパス」にて登山届提出　http://www.mt-compass.com/index.php
■山中では常時「ヒトココ」携帯、「ココヘリ」加入　http://www.authjapan.com/

その他周辺情報

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いやしの温泉郷 及び 奥祖谷観光周遊モノレール 休業中。
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写真

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撮影機器：

サイバーショット DSC-TX30 SONY

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

装備

MYアイテム

shumiyama

重量：-kg

感想

shumiyama

【山頂】

いやしの温泉郷を まだ暗いなか 出発。

登山道取付付近一帯で 伐採作業が行われていて 旧登山道が 分かり にくく なっていた。

登山道に入ると 道の脇の 落葉の上には 雪がチラホラ。

登っていくうちに 標高1300m位からは 2-3センチの新雪の上を 歩くようになる。

明るくなると 曇空。標高1740m付近では 剣山 次郎笈も見えたが そのうちに 雲行きが怪しくなってくる。

冷たい 風が つよく吹いて 三嶺池は結氷。

三嶺山頂手前までは まずまずの 視界があったものの、 三嶺山頂 到着時 と同時に 薄くガスが流れてきたと 思ったら すぐ 一面 ガスの中に入ってしまう。

■三嶺 「マイナス4.5度　北西 10.5-5.6m 曇　ガス　うすいガスが流れ　剣山 次郎笈　天狗塚　見えない。寒い。」(累計登頂回数　812回)

三嶺山頂までは 名頃方面からの トレースがあったが 縦走路は トレース なし。

縦走路では 視界の ないガスのなかで、時折　北風から 小雪が舞う。

■緊急速報エリアメール

縦走路を行く途中で突然、ザックの奥に　しまっている携帯電話の 緊急速報エリアメールが鳴り響く。

が、今年（2023年）11月5日の津波防災の日に 緊急速報エリアメールが鳴り響いた時と 同様に　菅生の駐車地点到着するまで 一切 スマホ画面など 見ることは なかった。

山中では誰も助けてくれない。スマホ画面を見たりして 一喜一憂するよりも、 まず　周りを 見わたして　自分自身の足元を　確かめて安全を確保しながら　落ち着いて　慎重に行動するというのが 私の 山中での基本ポリシーだ。

■スマホの　タッチパネル

街なか　では　快適に操作できる タッチパネル式のスマホも　風雪がふきぬける山岳地帯では操作が簡単でない。

たとえ スマホ対応の薄手手袋をはいていても 低温下の　悪天候時には画面に 雪や 水分が ついているなどしたら　スマホ操作が難儀になり、ウカウカすれば 低体温症の危険も高い。

冬山で 頭部が冷えてくれば 思考能力は グンと低下し、これにより　悪い判断を下すなどの　負の連鎖が続くと 低体温症状が 一層 進行する。

■西熊山 「マイナス3.1度　北5.1-3.0m ガス　小雪　視界なし。」(累計登頂回数　676回)

つよい風は 徐々に 収まってきた。

お亀岩から 天狗塚山頂までは トレースあり。

■天狗塚 「マイナス2.6度　北2.8m ガス　小雪　視界なし。」(累計登頂回数　758回)

牛の背は トレースなし。

■牛の背　三角点　(累計登頂回数　530回)

下って 行くと 標高1300m位まで 新雪が うっすら積もっていた。

林道を歩いていって 西山土捨場付近から 山稜を見あげると ガスが すっかり とれて 天狗塚が　しっかり見えるまでに 天候回復。

今回は　山稜がちょうど　ガス、雪に覆われるタイミングのなかの縦走だったようだ。

■この日 出会った登山者は　天狗峠 5名。計 5名。

■天狗塚登山口　駐車車両　無し。

■12月。

まだ 体も 寒さ慣れしていないし 衣服も装備も まだ 完全な冬仕様 でない中での縦走。

いつまでも　暑い秋が 続いていると 思っていたが、12月にはいり この山域も 一気に 冬へと 季節が進んだ。

どうやら、衣服 装備を 今後 しっかり真冬対応に切り替える 必要が ありそうだ。

■駐車地点 到着後に スマホ画面を見ると、この日の緊急速報エリアメール は 高知県 香南市からの緊急速報で 前夜の フィリピン周辺の地震で 発令された津波注意報の解除 ということだった。

一晩中 津波への 対応で 関係者の皆様 大変ご苦労されたこととと存じます。お疲れ様でした。なにはともあれ 津波被害がなくて なによりでした。

https://www.jma.go.jp/jma/press/2312/03d/kaisetsu202312030920.pdf

■2023　令和5年12月3日現在
累計山行日数　2052日(内 四国 1662日)

【写真】

flickr
https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72177720313142663/

【動画】

https://youtu.be/rV-djuK-9RU




【趣深山ブログ】

https://blog.goo.ne.jp/shumiyama/e/c52a21a3aecaf50ddff464eebf99a8fd