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Yamareco

記録ID: 625381
全員に公開
ハイキング
奥秩父

憧れの和名倉山(白石山)へ

2015年04月29日(水) 〜 2015年04月30日(木)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
21.3km
登り
1,205m
下り
1,198m

コースタイム

1日目
山行
9:04
休憩
0:00
合計
9:04
12:56
44
13:40
13:40
500
22:00
2日目
山行
10:09
休憩
1:17
合計
11:26
6:10
10
6:20
6:20
16
6:36
6:36
18
6:54
6:54
60
7:54
7:54
37
8:31
8:31
28
8:59
9:31
87
10:58
10:39
48
川又分岐
11:50
12:13
16
12:46
12:29
101
川又分岐
14:10
14:10
27
14:37
14:37
13
14:50
14:50
54
15:44
15:44
8
15:52
16:14
46
17:00
将監登山道入口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
9:02新宿−(ホリデ-快速ビュウ−やまなし号)−10:58塩山−(タクシ)−三ノ瀬
コース状況/
危険箇所等
・道は整備されていて、一部の崖沿いの道があるが、特に大きな危険
 というところはない。
・ポイントになるところには標識があるので問題はない。ただし、
 広い尾根になると道がわかり難くなるところがあるが、
 踏み跡とテープを丁寧にたどれば問題ない。
2015年2月14日、三峰神社の南にある妙法ヶ岳からみた和名倉山(白石山)
この堂々たる山に登ってみたいと高校生のころから思っていたが、不明瞭な道と深い藪とのことでこれまで行かれなかった。
2015年02月14日 12:09撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
14
2/14 12:09
2015年2月14日、三峰神社の南にある妙法ヶ岳からみた和名倉山(白石山)
この堂々たる山に登ってみたいと高校生のころから思っていたが、不明瞭な道と深い藪とのことでこれまで行かれなかった。
1日目は将監小屋までなので、急ぐたびではないので、塩山駅まで直通で行かれる快速を利用することにした。
2015年04月29日 08:57撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4
4/29 8:57
1日目は将監小屋までなので、急ぐたびではないので、塩山駅まで直通で行かれる快速を利用することにした。
車両は2階建てで、快速とは思えなかった。
2015年04月29日 08:58撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
6
4/29 8:58
車両は2階建てで、快速とは思えなかった。
将監登山道入り口
2015年04月29日 12:51撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/29 12:51
将監登山道入り口
将監登山道入り口には桜が満開であった。
2015年04月29日 12:50撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
8
4/29 12:50
将監登山道入り口には桜が満開であった。
登山道は将監小屋まで、車の通れることのできる林道となっている。
2015年04月29日 12:57撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
4/29 12:57
登山道は将監小屋まで、車の通れることのできる林道となっている。
歩き始めてすぐ、ハシリドコロを発見
2015年04月29日 13:04撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/29 13:04
歩き始めてすぐ、ハシリドコロを発見
タチツボスミレ
2015年04月29日 13:07撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/29 13:07
タチツボスミレ
ネコノメソウ
2015年04月29日 13:11撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/29 13:11
ネコノメソウ
登山道のわきは白い、粗い砂のようになっている。
2015年04月29日 13:18撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3
4/29 13:18
登山道のわきは白い、粗い砂のようになっている。
近くで見ると花崗岩が風化したものと分かった。
中央に黒雲母が光っているが、黒雲母が大きめなのが特徴である。
2015年04月29日 13:20撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/29 13:20
近くで見ると花崗岩が風化したものと分かった。
中央に黒雲母が光っているが、黒雲母が大きめなのが特徴である。
牛王院下の分岐。標高1460m付近
右は将監小屋、左は明日降りてくる道。
2015年04月29日 13:38撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/29 13:38
牛王院下の分岐。標高1460m付近
右は将監小屋、左は明日降りてくる道。
コガネネコノメソウ
2015年04月29日 14:08撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/29 14:08
コガネネコノメソウ
ホクリクネコノメソウ
2015年04月29日 14:09撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/29 14:09
ホクリクネコノメソウ
林道脇の白樺。標高1700m付近
2015年04月29日 15:03撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/29 15:03
林道脇の白樺。標高1700m付近
将監小屋
2015年04月29日 15:09撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/29 15:09
将監小屋
将監小屋は雲取山方面と将監峠方面の分岐になっている。
2015年04月29日 15:16撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/29 15:16
将監小屋は雲取山方面と将監峠方面の分岐になっている。
なんとバイオトイレ
2015年04月29日 15:16撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/29 15:16
なんとバイオトイレ
将監小屋の水場
2015年04月30日 06:09撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 6:09
将監小屋の水場
将監小屋の水場近くにはわさび田があり、ワサビの花が咲いている。
2015年04月29日 15:18撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/29 15:18
将監小屋の水場近くにはわさび田があり、ワサビの花が咲いている。
同じくわさび田に咲いていたリョウキンカ
黄色い花は愕とのこと。額は5枚が多いが、写真右下と左上には6枚のものがある。
2015年04月29日 15:18撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/29 15:18
同じくわさび田に咲いていたリョウキンカ
黄色い花は愕とのこと。額は5枚が多いが、写真右下と左上には6枚のものがある。
将監小屋の円筒の煙
標高1750mの小屋はまだ肌寒いので、薪ストーブありがたい。
2015年04月29日 17:14撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/29 17:14
将監小屋の円筒の煙
標高1750mの小屋はまだ肌寒いので、薪ストーブありがたい。
夜半(23時前)になるとさそり座が昇ってきた。さそりの右側鋏のところには土星が輝いている(中央やや左)。
カメラに星座を撮影できる設定がないので、この程度しか撮影できないのが残念。
2015年04月29日 22:51撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/29 22:51
夜半(23時前)になるとさそり座が昇ってきた。さそりの右側鋏のところには土星が輝いている(中央やや左)。
カメラに星座を撮影できる設定がないので、この程度しか撮影できないのが残念。
[2日目;4/30]
将監小屋を後にして、北へ登ると将監峠となる
2015年04月30日 06:18撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
4/30 6:18
[2日目;4/30]
将監小屋を後にして、北へ登ると将監峠となる
朝日を浴びる笹
2015年04月30日 06:25撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 6:25
朝日を浴びる笹
山の神土
ここから和名倉山(白石山)方面へ
2015年04月30日 06:54撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 6:54
山の神土
ここから和名倉山(白石山)方面へ
山の神土から和名倉山方面の登山道の様子
奥秩父のメインの登山道に比べると狭い。
2015年04月30日 06:54撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3
4/30 6:54
山の神土から和名倉山方面の登山道の様子
奥秩父のメインの登山道に比べると狭い。
和名倉山方面に入ってすぐ、笹が伸びていて朝露でズボンが濡れる。スパッツをつけていてよかった。
2015年04月30日 07:00撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 7:00
和名倉山方面に入ってすぐ、笹が伸びていて朝露でズボンが濡れる。スパッツをつけていてよかった。
と、いうことだそうです。
2015年04月30日 07:03撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 7:03
と、いうことだそうです。
山の神土から300m位入ったところにある水場
2015年04月30日 07:11撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 7:11
山の神土から300m位入ったところにある水場
しばらく歩くとダケガンバが出てくる。
2015年04月30日 07:16撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 7:16
しばらく歩くとダケガンバが出てくる。
中央の平らな道はリンノ峰への道。
写真中央は東仙波
2015年04月30日 07:19撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 7:19
中央の平らな道はリンノ峰への道。
写真中央は東仙波
竜喰山方面、遠方は雲取山への道、左端は雲取山
2015年04月30日 07:22撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 7:22
竜喰山方面、遠方は雲取山への道、左端は雲取山
雲取山のアップ
2015年04月30日 07:22撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 7:22
雲取山のアップ
リンノ峰の西側は開けていて眺めがよい。
尾根の低くなっているところが将監峠
2015年04月30日 07:27撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 7:27
リンノ峰の西側は開けていて眺めがよい。
尾根の低くなっているところが将監峠
リンノ峰の西側ピークまで来ると和名倉山が見えてくる。
(奥のたいらの稜線の右端)
2015年04月30日 07:36撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 7:36
リンノ峰の西側ピークまで来ると和名倉山が見えてくる。
(奥のたいらの稜線の右端)
リンノ峰の西側ピークから東仙波
(写真右端)
2015年04月30日 07:36撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 7:36
リンノ峰の西側ピークから東仙波
(写真右端)
バイカオウレン(まだ葉がでていない)
中心の緑色のものがめしべとすると、おしべは白色と黄色の2種類あるように見える。
後で調べたことだが、白いのは愕、黄色いのが花弁、白いのが雄しべ、中央の緑色のものが雌しべとのこと。
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バイカオウレン(まだ葉がでていない)
中心の緑色のものがめしべとすると、おしべは白色と黄色の2種類あるように見える。
後で調べたことだが、白いのは愕、黄色いのが花弁、白いのが雄しべ、中央の緑色のものが雌しべとのこと。
バイカオウレン(葉が出てきている )
山の神土から和名倉山の間には、あまり花が咲いていない。その中で、この白い花はところどころに咲いている。
2015年04月30日 07:47撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 7:47
バイカオウレン(葉が出てきている )
山の神土から和名倉山の間には、あまり花が咲いていない。その中で、この白い花はところどころに咲いている。
少し歩くと、バイカオウレンの群落が出てきた。
2015年04月30日 07:51撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 7:51
少し歩くと、バイカオウレンの群落が出てきた。
西仙波の山容付近
2015年04月30日 08:35撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 8:35
西仙波の山容付近
馬酔木(西仙波)
2015年04月30日 08:47撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 8:47
馬酔木(西仙波)
西仙波から歩いてきた道を振り返る。
写真左のピークはリンノ峰
中央奥は唐松尾山
2015年04月30日 08:49撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 8:49
西仙波から歩いてきた道を振り返る。
写真左のピークはリンノ峰
中央奥は唐松尾山
西仙波から国師岳
(写真中央奥、左)
2015年04月30日 08:50撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 8:50
西仙波から国師岳
(写真中央奥、左)
西仙波から甲武信岳
(写真中央左)
2015年04月30日 08:50撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 8:50
西仙波から甲武信岳
(写真中央左)
西仙波から北側
和名倉山へ続く尾根
写真中央上が和名倉山
2015年04月30日 08:53撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 8:53
西仙波から北側
和名倉山へ続く尾根
写真中央上が和名倉山
東仙波の山頂
2015年04月30日 08:59撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 8:59
東仙波の山頂
東仙波の三頭三角点
2015年04月30日 08:59撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 8:59
東仙波の三頭三角点
東仙波に北側に残る雪
まだ雪があるとは驚きだ
(写真は帰りに撮影)
2015年04月30日 14:00撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 14:00
東仙波に北側に残る雪
まだ雪があるとは驚きだ
(写真は帰りに撮影)
東仙波からは暗く、急な下りで分かりづらい道となるが、その北側は明るい道となる。樹木はダケガンバ
2015年04月30日 09:37撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4
4/30 9:37
東仙波からは暗く、急な下りで分かりづらい道となるが、その北側は明るい道となる。樹木はダケガンバ
吹上ノ頭手前のコルから雲取山
2015年04月30日 09:40撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 9:40
吹上ノ頭手前のコルから雲取山
尾根の西側は急斜面となる
2015年04月30日 09:43撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 9:43
尾根の西側は急斜面となる
吹上ノ頭を巻いた後、登山道に露岩が出てくる
2015年04月30日 09:52撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 9:52
吹上ノ頭を巻いた後、登山道に露岩が出てくる
吹上ノ頭を巻いた後、北側の様子。
写真中央右は和名倉山、手前のピークは1965mのピーク(巻く)
2015年04月30日 09:52撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 9:52
吹上ノ頭を巻いた後、北側の様子。
写真中央右は和名倉山、手前のピークは1965mのピーク(巻く)
吹上ノ頭を過ぎると岩石相が変化してくる。
赤いチャート、いわゆる秩父の赤石
2015年04月30日 09:58撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 9:58
吹上ノ頭を過ぎると岩石相が変化してくる。
赤いチャート、いわゆる秩父の赤石
尾根でネコヤナギの花を見つける
2015年04月30日 10:01撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11
4/30 10:01
尾根でネコヤナギの花を見つける
層状の露頭
熱動力変成作用を受けている。秩父の古い時代の岩と思われる。
写真右上は秩父の赤石(チャート)が見られるが、これも層状を呈している。
2015年04月30日 10:05撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4
4/30 10:05
層状の露頭
熱動力変成作用を受けている。秩父の古い時代の岩と思われる。
写真右上は秩父の赤石(チャート)が見られるが、これも層状を呈している。
吹上ノ頭から八百平間は眺めがよい
中央は唐松尾山
2015年04月30日 10:19撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
6
4/30 10:19
吹上ノ頭から八百平間は眺めがよい
中央は唐松尾山
シラビソ、ダケガンバが交互に現れる尾根
2015年04月30日 10:27撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
4/30 10:27
シラビソ、ダケガンバが交互に現れる尾根
八百平
コバイケイソウが芽を出したところ
2015年04月30日 10:38撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4
4/30 10:38
八百平
コバイケイソウが芽を出したところ
八百平にある大きなダケカンバの木
おそらく八百平の主なのだろう
2015年04月30日 10:40撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3
4/30 10:40
八百平にある大きなダケカンバの木
おそらく八百平の主なのだろう
八百平かあ北の登りになると、倒木の多い、苔むした世界になる。
2015年04月30日 10:45撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3
4/30 10:45
八百平かあ北の登りになると、倒木の多い、苔むした世界になる。
川又分岐
2015年04月30日 10:57撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
4/30 10:57
川又分岐
尾根道を東に曲がるポイント
ここに標識があるのはありがたい。
今回の山登りで聴いた話としては、昨年、標識が整備されたとか。
2015年04月30日 11:26撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
6
4/30 11:26
尾根道を東に曲がるポイント
ここに標識があるのはありがたい。
今回の山登りで聴いた話としては、昨年、標識が整備されたとか。
和名倉山へのはやる気持ちを抑えて東に向かう
標高差は30m程度
2015年04月30日 11:29撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
4/30 11:29
和名倉山へのはやる気持ちを抑えて東に向かう
標高差は30m程度
途中、開けたというか、荒涼とした風景が出てくる。
2015年04月30日 11:32撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 11:32
途中、開けたというか、荒涼とした風景が出てくる。
この標識を北東へ向う。
将監小屋で一緒だった方は、ここを見逃したといっていたが、標識があれば問題ない。
これも昨年、設置された標識か
2015年04月30日 11:39撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
4/30 11:39
この標識を北東へ向う。
将監小屋で一緒だった方は、ここを見逃したといっていたが、標識があれば問題ない。
これも昨年、設置された標識か
和名倉山直前に咲いていたバイカオウレン
2015年04月30日 11:42撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 11:42
和名倉山直前に咲いていたバイカオウレン
和名倉山直前の苔むした、倒木の多い登山道
2015年04月30日 11:47撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
4/30 11:47
和名倉山直前の苔むした、倒木の多い登山道
さらに北に行くにはこの標識に従っていけばいいらしい。
2015年04月30日 11:49撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
4/30 11:49
さらに北に行くにはこの標識に従っていけばいいらしい。
和名倉山(白石山)に到着
話には聞いていたが、全く展望がない。
三峰から何度も見たあこがれのやまだったので、三峰川を藪超しでもいいので見てみたかった。
2015年04月30日 11:48撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 11:48
和名倉山(白石山)に到着
話には聞いていたが、全く展望がない。
三峰から何度も見たあこがれのやまだったので、三峰川を藪超しでもいいので見てみたかった。
白石山の標識もある。
2015年04月30日 11:51撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
6
4/30 11:51
白石山の標識もある。
和名倉山の二等三角点
2015年04月30日 11:51撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 11:51
和名倉山の二等三角点
山頂は倒木でいっぱいだ。
できれば、尾根伝いに西側のピークまで行ってみようかと思っていたが、全くめどが立たない。
2015年04月30日 11:53撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5
4/30 11:53
山頂は倒木でいっぱいだ。
できれば、尾根伝いに西側のピークまで行ってみようかと思っていたが、全くめどが立たない。
二瀬分岐から4分ほど南に降りると、平坦な場所に出る。ここにはこの標識があり「水場急いで5分 赤テープあり」と書いてある。
探しに行こうか迷ったが、時間ロスになるので、あきらめる。
行ったことのある方は、様子を教えてください。
2015年04月30日 12:38撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 12:38
二瀬分岐から4分ほど南に降りると、平坦な場所に出る。ここにはこの標識があり「水場急いで5分 赤テープあり」と書いてある。
探しに行こうか迷ったが、時間ロスになるので、あきらめる。
行ったことのある方は、様子を教えてください。
2015年04月30日 14:22撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 14:22
山の神土の南側の三ノ瀬分岐
ここから将監峠を経由しないで、直接三ノ瀬へ下る。
2015年04月30日 15:52撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
4/30 15:52
山の神土の南側の三ノ瀬分岐
ここから将監峠を経由しないで、直接三ノ瀬へ下る。
分岐から牛王院平を通る道は広く、明るい。
2015年04月30日 16:17撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 16:17
分岐から牛王院平を通る道は広く、明るい。
昨日通過した牛王院下まで来た。
跡は林道歩きだ。
2015年04月30日 16:59撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
4/30 16:59
昨日通過した牛王院下まで来た。
跡は林道歩きだ。
三ノ瀬直前の沢でキケマンを発見。
2015年04月30日 17:18撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/30 17:18
三ノ瀬直前の沢でキケマンを発見。
撮影機器:

感想

【憧れの山】
高校生の頃、まだ三峰神社にはロープウェイがあり、三峰神社から雲取山を経由してよく奥秩父へ足を運んだ。
三峰神社から西を見ると存在感のある和名倉山(白石山)が目に入る。当時は、道がはっきりせず、藪がきついということで、アルペンガイドなどのガイドにも紹介されていなかった。
かねてから何とか登りたいと思っていたのだが、ヤマレコを見ていると最近は道が整備されたようで、行かれそうな気がしてきた。

【実際はよく整備された登山道】
山の神土からこの山域に入ると、いきなり笹が気になる。おまけに朝露で濡れていいる。スパッツをつけていたので、問題なかったが、この先が心配された。
しかし、気になるうところはここだけで、あとは普通に歩ける道となっていた。
特に東仙波から八百平までは、多少のアップダウンはあるものの、巻き道が整備されていて、眺めもよいので、楽しい山歩きとなる。
なんとなくあった、ぼんやりしたこの山域への不安はいつの間にかなくなっていた。

【標識は少ない】
山の神土からの標識は少ないく、記憶にあるのは下記のみである。
 西仙波山、東仙波山、川又分岐、白石山頂方向を示す標識(水場も)、
 二瀬分岐、山道が東から北東に変わるところ、和名倉山山頂
以上の標識はポイントになるところにある。

【一本道だが】
基本的に整備された一本道で、踏み跡もしっかりしている。しかし、けもの道と何度もクロスするので、霧にまかれているときは注意が必要である。
また、尾根が広くなると踏み跡を外しやすくなる。踏み跡を丁寧にたどり、テープを探しながら歩けば問題ない。
昔の迷いやすいとの情報があり、東仙波までは、1/25000地図で現在地を確認しながら慎重に歩いた。
結果的にはここまでする必要はなかったが、大きな間違いを防止するためには時々、確認するのがよいだろう。

【花はあまりない】
山の神土から和名倉山への登山道にはあまり花が咲いていいない(現在の季節は)。
その中でも、バイカオウレンはところどころに咲いていた。この季節では唯一の貴重な花である。
樹木はミズナラやダケガンバ、シラビソが交互にあらわれてくる。

【和名倉山の平らで長い頂上】
遠くから見ると、和名倉山は東西に長く、ほぼ平らな形をしている。三角点のある東のピークから西のピークまでぜひ歩いてみたいものであるが、頂上付近は倒木が多く、行ってみようとの気持ちはなくなってしまった。帰りに二瀬分岐より北側の道を歩いて、西のピークへの踏み跡を探したが、わからなかった。次の楽しみにとっておこう。

【公共交通機関を使った計画】
新宿から電車を使用して和名倉山を往復すると、どうやっても日帰りは無理そうである。また、ぎりぎり可能としてもそんな健脚ではない。どうしても三ノ瀬の民宿に泊まるか将監小屋となる。民宿でうまい食事を選ぶか、将監小屋泊で時間と高度のアドバンテージを取るかの選択となる。
ここは後者を選択した。そうなると1日目は将監小屋までなので、適当な電車を探すと、新宿から塩山まで直通の快速電車があったのでこれで行くことにした。
尚、あとからわかったことだが、タクシーを利用するならもう一つ有力な案があることがわかった。(最後の句を参照)

【人工衛星、星の観察】
4/29は22:30頃、あじさいという人工衛星が飛ぶ予報となっていた。最大高度77度、明るさは2等級とよい条件だが、北西から西への飛行となっていた。将監小屋は西側に山があり、眺めが悪く、結局、観察できなかった。
22:30頃の星空は賑やかであった。月齢10日前後の月が出ていて明るいのは残念であったが、いろいろな星を確認できた。
北には春の星座、北斗七星が高く登っていて、北極星もすぐにみつかる。北斗七星の柄が描く曲線を延ばすと、うしかい座のアークトゥルスが見つかる。東の山の端にはこと座のベガ、南東の低いところにはさそり座がいた。さそり座の鋏のところには土星がいて、赤い一等星アンタレスの影が薄くなっていた。黄道上をたどると、てんびん座はいくつかの星が見える程度、おとめ座は月の隣でスピカしか見えない。しし座は山の陰で見えないが、現在、しし座にいる木星は山の端、ぎりぎりに確認できた。

【公共交通機関を使う方への耳寄りな話】
今回、塩山駅から三ノ瀬の登山口まで往復ともタクシーを利用した。運転手さんからブドウ、ワイン、日本酒などいろいろな話を聞いた。
なかでも、塩山タクシー(塩山駅南口すぐ)は仮眠所を備えていて、雑魚寝だが、タクシーを使う人用に開放してくれているとのこと。公共交通機関を利用する人にとっては早朝発が可能となる。
ちなみに今回のタクシー代(塩山駅ー三の瀬登山口)は、往路10,360円、復路10,090円であった。
念のため塩山タクシーに確認してほしい。
http://www.enzantaxi.com/

(Yontousankakuten-Tokenzakai)

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