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記録ID: 6262840
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ハイキング
丹沢

蓑毛・大山周回(諸戸尾根〜南尾根)

2023年12月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:37
距離
14.4km
登り
1,409m
下り
1,403m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:11
休憩
1:26
合計
7:37
7:44
8
7:52
7:52
11
8:03
8:11
10
8:21
8:27
7
8:34
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8:44
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9:40
27
10:07
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123
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13:05
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7
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13:47
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20
14:07
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14:13
11
14:24
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41
15:05
15:19
2
15:21
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
ここは秦野駅前、行楽日和の週末の朝。ヤビツ峠行き始発バスには既に長い行列が出来ていたが、その後ろには見透かしたように増発が待機中。もっとも自分は蓑毛止まりの便で、一足先に山行へ向かわせてもらった。
2023年12月09日 07:24撮影 by  STYLUS1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/9 7:24
ここは秦野駅前、行楽日和の週末の朝。ヤビツ峠行き始発バスには既に長い行列が出来ていたが、その後ろには見透かしたように増発が待機中。もっとも自分は蓑毛止まりの便で、一足先に山行へ向かわせてもらった。
まずは蓑毛コースでしか立ち寄れない髭僧の滝を見ておこう。しばし鑑賞してから引き返そうとすると、先行の方がやおら壁に取り付き右俣の奥へと消えていった。なるほど、沢を嗜む人には別のコースが見えているんだなあ…
2023年12月09日 08:30撮影 by  STYLUS1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/9 8:30
まずは蓑毛コースでしか立ち寄れない髭僧の滝を見ておこう。しばし鑑賞してから引き返そうとすると、先行の方がやおら壁に取り付き右俣の奥へと消えていった。なるほど、沢を嗜む人には別のコースが見えているんだなあ…
今回蓑毛から歩く気になったのは、下の方ならまだいくらか紅葉も残っているはずという思惑があった。峠に上がる過程では、期待通り何本かがいい色付きを留めたまま、訪ねる人を待っていてくれたようだ。
2023年12月09日 08:49撮影 by  STYLUS1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/9 8:49
今回蓑毛から歩く気になったのは、下の方ならまだいくらか紅葉も残っているはずという思惑があった。峠に上がる過程では、期待通り何本かがいい色付きを留めたまま、訪ねる人を待っていてくれたようだ。
ヤビツ峠にはちょうど第3便のバスが到着した後らしく、人々が続々と頂上へ向かい始めていた。そういえば以前一度だけ自転車でここを目指したことがあったのだが、今の自分には徒歩で越えるのが文字通り関の山かな。
2023年12月09日 09:28撮影 by  STYLUS1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/9 9:28
ヤビツ峠にはちょうど第3便のバスが到着した後らしく、人々が続々と頂上へ向かい始めていた。そういえば以前一度だけ自転車でここを目指したことがあったのだが、今の自分には徒歩で越えるのが文字通り関の山かな。
そのまま舗装路を行くのも味気ないので、駐車場の裏から沢沿いのショートカット路を採る。落盤や流木に薙ぎ倒されたままの道標など荒れた気配が残るが、豊富なリボンを頼りにまず無難に通り抜けることができた。
2023年12月09日 10:06撮影 by  STYLUS1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/9 10:06
そのまま舗装路を行くのも味気ないので、駐車場の裏から沢沿いのショートカット路を採る。落盤や流木に薙ぎ倒されたままの道標など荒れた気配が残るが、豊富なリボンを頼りにまず無難に通り抜けることができた。
門戸口橋で県道70号に合流したが、諸戸の登山口はもう少し先。旋風のように傍らを駆け抜けるサイクリストたちを見送り、山林事務所の裏手から諸戸神社の鳥居を潜って尾根の取り付きに入った。
2023年12月09日 10:20撮影 by  STYLUS1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/9 10:20
門戸口橋で県道70号に合流したが、諸戸の登山口はもう少し先。旋風のように傍らを駆け抜けるサイクリストたちを見送り、山林事務所の裏手から諸戸神社の鳥居を潜って尾根の取り付きに入った。
稜線に上がれば破線ルートながら、踏み跡も明瞭な一本尾根。ただ前半は眺望も開けず、一息いれられそうな平場も見当たらないまま地道に高度を稼いでゆく。聞こえるのは鳥の音と、次第に荒くなる自分の息遣いだけだ。
2023年12月09日 11:28撮影 by  STYLUS1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/9 11:28
稜線に上がれば破線ルートながら、踏み跡も明瞭な一本尾根。ただ前半は眺望も開けず、一息いれられそうな平場も見当たらないまま地道に高度を稼いでゆく。聞こえるのは鳥の音と、次第に荒くなる自分の息遣いだけだ。
単調な登り行程にそろそろ飽きてきた頃、ようやく樹林帯を抜け見晴らしのよい緩斜面に出た。初冬とは思えないうららかな日差しの下、富士山から相模湾まで今日一番のパノラマを堪能できた。
2023年12月09日 12:10撮影 by  STYLUS1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/9 12:10
単調な登り行程にそろそろ飽きてきた頃、ようやく樹林帯を抜け見晴らしのよい緩斜面に出た。初冬とは思えないうららかな日差しの下、富士山から相模湾まで今日一番のパノラマを堪能できた。
景色と引き替えるように、足元の道は急に錯綜し始めた。もう頂上も見えている段階なので、枯れアザミやマルバダケブキの間をすり抜けて直登。最後は鹿柵に突き当り、右手からゲートを開いて一般道に接続する形になった。
2023年12月09日 12:16撮影 by  STYLUS1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/9 12:16
景色と引き替えるように、足元の道は急に錯綜し始めた。もう頂上も見えている段階なので、枯れアザミやマルバダケブキの間をすり抜けて直登。最後は鹿柵に突き当り、右手からゲートを開いて一般道に接続する形になった。
数年振りに大山に登頂。予想されたこととはいえ辺りは大賑わいで、これまでの静けさとのギャップに戸惑うことしきり。見渡す関東平野一円は晴天に恵まれ、ご神木の雨降りのブナも本日はお休みの様子。
2023年12月09日 12:54撮影 by  STYLUS1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/9 12:54
数年振りに大山に登頂。予想されたこととはいえ辺りは大賑わいで、これまでの静けさとのギャップに戸惑うことしきり。見渡す関東平野一円は晴天に恵まれ、ご神木の雨降りのブナも本日はお休みの様子。
人種国籍年齢性別を問わず大勢が、それぞれのペースで行き交う表参道を下ってゆく。道を譲り合うのも記念写真の順番待ちも、霊山登拝の修行の内と思うがよかろう、と師匠のような風格の富士山が言っている気がする。
2023年12月09日 13:18撮影 by  STYLUS1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/9 13:18
人種国籍年齢性別を問わず大勢が、それぞれのペースで行き交う表参道を下ってゆく。道を譲り合うのも記念写真の順番待ちも、霊山登拝の修行の内と思うがよかろう、と師匠のような風格の富士山が言っている気がする。
16丁目で道を分けて南尾根を進むと、途端に静かな雰囲気になって石垣の組まれた幅広の道をすいすいと下って行ける。裏参道とはいえ古くから歩かれたコースらしく、丁石や石仏などの史跡も点在していた。
2023年12月09日 14:00撮影 by  STYLUS1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/9 14:00
16丁目で道を分けて南尾根を進むと、途端に静かな雰囲気になって石垣の組まれた幅広の道をすいすいと下って行ける。裏参道とはいえ古くから歩かれたコースらしく、丁石や石仏などの史跡も点在していた。
浅間山で折り返して麓に降りてゆくつづら折りは、吹き溜まる落葉が西日を浴びて黄金色の大洪水。しかし見惚れながら歩いていると、足元を掬ってくるのでなかなか油断できない。
2023年12月09日 14:46撮影 by  STYLUS1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/9 14:46
浅間山で折り返して麓に降りてゆくつづら折りは、吹き溜まる落葉が西日を浴びて黄金色の大洪水。しかし見惚れながら歩いていると、足元を掬ってくるのでなかなか油断できない。
帰りはヤビツから降りてきたバスを一本見送り、蓑毛始発便を待つことにした。その間は寳蓮寺で見事に整った名残の紅葉を眺めて、今年の秋のとどめとしよう。お疲れさまでした。
2023年12月09日 15:27撮影 by  STYLUS1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/9 15:27
帰りはヤビツから降りてきたバスを一本見送り、蓑毛始発便を待つことにした。その間は寳蓮寺で見事に整った名残の紅葉を眺めて、今年の秋のとどめとしよう。お疲れさまでした。
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