七面山〜希望峰

2023年12月09日(土) 〜 2023年12月10日(日)

• GPS: 10:15
• 距離: 19.5km
• 登り: 2,022m
• 下り: 2,024m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:41
• 合計: 6:21

7:03 七面山表参道登山口
7:06 7:08 白糸の滝
7:11 7:11 七面山表参道登山口
7:16 7:17 神力坊（2丁）
8:04 8:07 肝心坊（13丁）
8:33 8:40 中適坊（23丁）
9:23 9:43 晴雲坊（36丁）
10:33 10:35 敬慎院
11:50 11:50 七面山（三角点設置点）
12:15 12:21 希望峰
12:42 12:44 七面山（三角点設置点）
13:25 敬慎院

2日目

• 山行: 3:17
• 休憩: 0:25
• 合計: 3:42

13:25 敬慎院
7:41 7:41 七面山二ノ池
7:53 7:54 奥の院
8:25 8:25 明浄坊
9:01 9:12 安住坊
9:44 9:58 七丁目休憩所
10:16 10:16 七面山北参道登山口
11:07 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

七面山登山口駐車場、６時半頃到着時、一番上の駐車場は空いておらず、少し下の駐車場に止める

登山口入り口に大変綺麗なトイレあり

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし

その他周辺情報

敬慎院(宿坊)
6500円　
17時〜夕食　
18:30〜開扉　
19:00〜夕勤　
21時消灯
6:00〜朝勤　
7:00〜朝食(時間調整可能)　
お風呂あり(歯磨き粉使用可　シャンプー不可)
お勤めの参加は自由
☆ある程度の防寒は必要

https://www.kuonji.jp/shichimenzan/shichi-tokei.htm

写真

12/9 7:03

登山口の冠木門
こちらが表参道となります

12/9 7:13

整備されていて歩きやすい

12/9 8:34

十三丁目　肝心坊

12/9 8:53

不思議な木の幹
敬慎院のお坊様が熊手で落ち葉を掃きながら上がってきました

12/9 9:03

白根三山でしょうか

12/9 9:21

所々で富士山も見える

12/9 9:28

三十六丁目、青雲坊

12/9 10:21

四十六丁目の和光門

12/9 10:23

両側に燈籠が立つ広い参道
境内に入っていきます

12/9 10:31

鐘楼で鐘をひとつき
良い音がしました

12/9 10:33

そして、富士山

12/9 10:34

お見事！

12/9 10:34

立派な随身門

12/9 10:39

随身門越しに見る富士山
絵に描いたようで美しい構図です
敬慎院には寄らず、先に山頂を目指します

12/9 10:43

広場で日向ぼっこする鹿
たくさんいました

12/9 10:44

院の後ろにある一之池
氷ってます

12/9 10:44

この先はサルオガセがたくさん
森林の中に浮遊する海藻、森を守る怪物のようでもあります

12/9 11:16

ナナイタガレの崩壊地
こんなに穏やかな天気でも、カラカラと小石が落ちる音が次々とありました

12/9 11:16

崩壊が進めば、手前の松も崩落してしまうのでしょうか
美しい光景ですが、不気味な場所でもあります

12/9 11:20

シラビソの森を抜けると

12/9 11:29

山頂です
眺望はありませんが広めで休憩スポットです

12/9 11:48

5年前同じ時期に来たときは、雪もありとても寒かったですが今日はかなりポカポカ陽気

12/9 12:02

希望峰まで進みます

12/9 12:12

懐かしい看板

12/9 12:13

南アルプスの山々の頭がよく見える

12/9 12:16

光岳(左)

12/9 12:14

上河内岳(左)と聖岳(右)

12/9 12:15

聖岳(アップ)

12/9 12:15

悪沢岳

12/9 12:15

塩見岳

12/9 12:15

白根三山

12/9 12:19

聖岳と悪沢岳の間に布引山(左)と笊ヶ岳(右)

12/9 13:21

随身門まで戻ってきました

12/9 13:22

門をくぐり

12/9 13:23

やはり何度も撮りたくなる光景です

12/9 13:24

階段を下り本堂へ

12/9 13:26

立派ですね

12/9 13:26

そうそう思い出しました
やはり本堂が五十丁目でした

本堂の左側、敬慎院
今宵泊まる宿坊です
坊主様方の暖かいお出迎えがありました

12/9 14:58

七面山大明神様の開扉やお勤めのスケジュールです

12/9 15:02

着いて間もなく、熱いお風呂で疲れを癒し
院の中を散策

12/9 16:39

日の入りは早く
少し雲が多くなり赤富士とまではいきませんでしたが、美しい光景でした

12/9 16:58

お夕飯の精進料理
お部屋に運んできてくれます
ご飯とお味噌汁はお代わり自由
ありがたく頂きます

18時半から七面山大明神様の御開帳と続けてお勤めです
お坊様たちのお経は終始声量があり、間(魔)を開けない唱え方に圧倒されました

12/9 20:07

お勤め後、部屋に戻ると名物のロール布団が敷いてありました
ペラペラですが、ホカロンや湯タンポの貸し出し、ヒーターも夜通し付けていていいので室内は寒くはありません
廊下や本堂は極寒です

朝早く目が覚めたので、隋神門まで星を見に

12/10 5:20

明かりが灯る本堂も雰囲気があります

12/10 5:26

お勤めに参加したので、立派な御札を頂けました

12/10 5:57

朝のお食事です

12/10 6:24

ご来光は6:40頃

12/10 6:44

信仰されていてる方々のお経を聞きながらご来光を拝みます
強い光線に目がチカチカ

12/10 6:45

淡く染まる富士山

12/10 6:46

本当に美しい

12/10 6:49

随身門越しからも

12/10 7:30

院に戻り荷支度をして出発です
お坊様が姿が見えなくなるまでお見送りして下さいます
毎日のお勤めで声がカラカラだったのが気の毒でした

12/10 7:47

奥の院まできました
影嚮石（ようごうせき)
前に祠を結んで七面大明神をお祀りされています

12/10 7:50

奥の院

12/10 7:48

奥の院からも富士山はよく見えます

12/10 7:51

さて、北山道(裏参道)で下山します

12/10 8:25

裏参道三十丁目の明浄坊からの富士山

12/10 8:47

緩そうに見えますが、ずっと滑りやすい急坂が続きます

12/10 9:02

裏参道19丁目、安住坊のお庭にある大トチノキ
根元の周囲は8mほどの巨木です

12/10 10:12

裏参道の登山口まで下りてきました

12/10 10:13

神通坊のお庭はまだ綺麗に紅葉していました

12/10 10:15

ここから車道を登り駐車場に戻ります
七面山、敬慎院も含め、改めて良いお山だなと思いました

撮影機器：

OM-D E-M10 Mark IV ボディ オリンパス

Galaxy S22 SC-51C docomo サムスン

感想

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５年ぶりの訪問です。
前回は裏参道から敬慎院に泊まり、七面山、希望峰、八紘嶺を経て梅ヶ島温泉に下山しました。
今回は表参道から登り、希望峰まで行き、敬慎院に泊まり裏参道で下山します。
敬慎院は山登りをはじめてから間もなく、山の上で初めて泊まった思い出深い場所です。
夜の御勤やご住職の説法を聞くことができ、精進料理で食のありがたみを感じたり、山小屋とは違った経験ができ、何よりお坊様たちの気配りも多く大変居心地の良い場所でした。
また随身門から見るご来光は格別です。心が洗われるひとときでした。
七面山に行くなら泊まりがお勧めですよ。