大分ヤブが出てて苦戦 滑落も体験の【未丈ヶ岳】


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,485m
- 下り
- 1,476m
コースタイム
- 山行
- 9:15
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 9:57
天候 | 一日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
尾根取り付きから急登のヤブ&雪 【日向倉山】手前でもヤブ漕ぎあり 【丸山スキー場】分岐ピーク手前のヤブはルート中一番深い 山頂手前の岩場は岩が脆くよく崩れます |
その他周辺情報 | 『奥只見シルバーライン』は規制有り 18:00〜6:00は封鎖 |
写真
感想
待ちに待ったG・W到来
出発前に再度ネットで情報を。
しかし最近の4月の暑さは異常でした。
その為、予定していた【毛猛山】の雪が予想以上に融けてしまっていることを知った。
DSAさん、yama_poundさん ありがとうございました
そんな事で登る山が一つ消えてしまった為、一時今回の【未丈ヶ岳】も取り止めにしようかと思いましたが、今更G・W自体の計画を練り直す時間はありません。
この時期はお隣の福島県で山開きが毎週の様に行われています。
それに参加も悪くないかも・・・。
翌日に【黒森山】。しかしこれだとすぐに終わってしまいます。
さらに地図で周辺を確認。
久しぶりの【磐梯山】も面白いかも。これで計画は実行できます。
金曜日会社を終えて用意して出発。
途中の【大和PA】で仮眠zzz
4時過ぎに【奥只見シルバーライン】入り口到着。
するとこの道路18時〜6時は封鎖されて通れないらしく、またここで足止め。
これで当初の5時スタートが不可能に。参ったなぁ
ゲートは時間通りにオープン。結局駐車場所に着いたのは6時20分。
急いで支度して橋を渡る。
取り付きからすぐにヤブでそれを越えると雪に。
急な雪の斜面を登る。
途中、雪が融けてしまい雪塊が崩れ落ちて通過困難な場所が幾つかあった。そんな場所の通過の際にゆるんだ斜面で滑ってしまい、危うく割れ目へ落ちてしまう所でした。こんなシャーベット状の雪質ではピッケルもイマイチでしょう。今回zenithはピッケルは持って行かずダブルストックに賭けました。
引き続き急斜面を登っていくと上部に出た。
ここからの景色はよく、【荒沢岳〜中ノ岳〜越後駒ヶ岳】が間近に見えます。
【日向倉山】へは一か所大きなヤブが出て邪魔をします。
それを突破すると【日向倉山】。
三角点をを探しましたが見当たらず。
これから向かう稜線を見ると思った以上にヤブがあらわになっていました。
『只見丸山スキー場』分岐のピーク手前にはこのルート上最も深いヤブが広がっていてそれをかわして東斜面を行きたかったですが、雪が崩れて通過困難になってて、仕方なくヤブに突入。
通常登山道なら数分の所を20分かかって通過。
山頂手前に来てやはり最後もヤブに阻まれて強引に進み、その先には脆い岩場を慎重にトラバース。
ようやく頂に到達した時には予定の1時間以上後でした。ゆっくり休みたかったですが、時間をおしているので、ちょっと休んで下山。
珍しく足が攣ってしまいスピードも出ません。
降っている途中で、本日初の登山者4人と出会う。一人は小さい子でした。どうやら『丸山スキー場』から来たみたいで日帰りとの事。
その後も【毛猛山】への縦走者などにも会って。
【銀山平】から入ったのはワタシと【毛猛山】の単独者のみでした。
【日向倉山】を通過して急な斜面を降っているとどうやら道を一本間違ったようで、往路には通っていない場所に出て、リッジの上を歩かなくてはならなく、シャーベットで良く滑る場所をしゃがんで通過。物凄い嫌な汗を掻きながら突破。
その後も雪壁が邪魔してヤブを強引に降って最後は小滝横をぶら下がりながら下山。
往路の隣の谷を降って登山入口に降りました。
時計を見ると16時30を回っており、ゲート封鎖の18時には間に合った忙しい登山となりました。
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