御在所岳 中登山道↑・裏登山道↓

2015年05月03日(日) [日帰り]

• GPS: 07:05
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,098m
• 下り: 1,094m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:52
• 休憩: 2:05
• 合計: 6:57

距離 12.1km 登り 1,098m 下り 1,111m

7:45 ホテル湯の本
8:19 8:22 中道登山口
8:46 9:04 おばれ石
9:09 9:17 地蔵岩
9:22 9:33 キレット
10:39 11:19 御在所山 一等三角点
11:39 11:49 富士見岩
12:10 12:12 国見峠
12:51 13:12 藤内壁出合
13:35 13:41 藤内小屋
14:20 14:24 御在所岳裏道登山口
14:30 14:32 蒼滝不動
14:42 ホテル湯の本

ゴールデンウィークは鈴鹿2山です。
今日は御在所、明日が藤原。
天候が下り坂なのが気がかり…

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御在所ロープウェイ駐車場　\1,000/日　利用

コース状況／危険箇所等

中登山道はやや急な岩場があるが、迷うようなところはない。道標完備。
裏登山道は、規模の大きめの崩落があったのかな。
崩落した澤に沿ったルートはそのうち「流れ下ってきた岩いわの上をゆけ！」と設けられている。
大きな岩を歩くコースでは、岩にペンキでマーキングがしてあるが防岩壁のあたりはややこしい。

その他周辺情報

山頂付近は、観光地です。

写真

御在所岳ロープウェイ乗り場前の駐車場を利用。

車道を少し歩いて、中登山道口はこの階段からスタート。
道標があるのですぐわかる。

おっと〜〜〜〜〜！！！！！
いきなり「纏リス君」登場です。
幸先の良いスタートです。

コースのあちこちにイワカガミが咲いていた。

前の石に後ろの石が背負われているから「おばれ岩」って言うそうだ。

青空をメインにおばれ岩のシルエットもおもしろい。

岩の隙間をよじ登ったりもする。

これ、結構デカイ岩が積み重なっているんだよ。
もう少し高度を上げてみてみると・・・

絶妙なバランスで乗っかっている。
実物はすごくでっかい！！
「地蔵岩」。

地蔵岩は、四日市の街を見下ろすように立っている。

ここが噂のキレット。
ほーらよく見て、あんなに下（底）の方まで人の列が続いている！！
ここでは大渋滞が発生中＾＾；

こんな階段があったりもして、変化のある面白いコースだ。

フデリンドウ。
いっぱい。

アカヤシオはもうオシマイ。

ショウジョウバカマ。

ヒメイチゲでしょうか。

山頂には堂々の一等三角点がある。

冬はスキー場になるそうだ。
納得。

ロープウェイもフル稼働。

裏登山道を下る。

山肌が崩落、広範囲にえぐられている。

谷の下流に向かって、土砂が流れたのがわかる。

下流から上流を見あげても、崩れ具合はやっぱりすごい。

藤内壁とよばれる切り立った岩肌に取り付いている人がいた。
クライマーさんって、鉄の心臓だな。
尊敬。

上流から流れてきたであろう岩の上がコースになっている。
赤いペンキで岩にコース案内が書かれている。

兎の耳岩だって。
そう言われてみると、上の方、長い耳が2本見える！

足元に注意して進まねば。

藤内小屋。

あ！
中登山道口にあったのと同じリス君看板！！

しかし、こんなにこんがりと日焼けしたリス君には初めてお目にかかったよ。
ほんとにリス君かと、目を凝らしてみたら、うん。間違いない＾＾；

岩防壁が現れます。

これで正しいのかどうかよくわからなかったのだが、このゲートをくぐって向こう側へ行った。
次々とハイカーさんたちがやってくる。
足元には水が流れている。

あれ〜〜〜？
林野庁のお墨付きをもらっているようですが、このリス君はちょっと違うよな。
しっぽがチラッと見えているから、ギリギリ「リス」に見えなくもないけど・・・やっぱり違う；

ロープウェイ駅まで下りてきました。

感想

takatukimaki

いくつかある登山道のうち、登りは中登山道、下りは裏登山道を歩きました。
中登山道は変化に富んだルートで見所も多く、人気があるのわかります。
裏登山道は、土砂の流出が目立ちました。
ルート自体は確保されていて、歩くのに支障はありませんが、中登山道とのギャップはありますね。
ワイルドでおもしろいです。