塩見岳〜辛く長い道のり、ヘロヘロになりながらの登頂〜

2015年05月02日(土) 〜 2015年05月04日(月)

• GPS: 52:04
• 距離: 24.7km
• 登り: 2,197m
• 下り: 2,203m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:02
• 休憩: 0:05
• 合計: 7:07

距離 5.9km 登り 973m 下り 58m

6:26 鳥倉林道ゲート（駐車場）
7:27 7:32 鳥倉林道登山口
13:33 三伏峠小屋

2日目

• 山行: 13:21
• 休憩: 0:12
• 合計: 13:33

距離 12.8km 登り 1,173m 下り 1,186m

4:35 宿泊地
5:09 三伏山
6:20 6:28 本谷山
9:37 9:39 塩見小屋
11:53 塩見岳
13:06 塩見小屋
16:11 16:13 本谷山
17:26 三伏山
18:08 三伏峠小屋

3日目

• 山行: 4:01
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:01

距離 5.9km 登り 42m 下り 972m

6:19 三伏峠小屋
9:27 鳥倉林道登山口
10:20 ゴール地点

天候

5/2,3は快晴。5/4は曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅→中央道→松川IC→鳥倉登山口

コース状況／危険箇所等

三伏峠までの道のりのうち、半分以降は雪道です。塩見岳の直前の岩場は雪がなくアイゼン・ピッケル不要。塩見小屋の近くデポして登頂しました。

写真

5/2 6:18

鳥倉登山口の少し前の駐車場から出発。林道を40分ほど歩きます。

5/2 7:25

鳥倉登山口に到着。ここから三伏峠を目指します。この樹林帯の雰囲気が北アルプスと違いますね。

5/2 7:54

三伏峠までどれくらい進んだかわかるように道標が建てられています。励みになるやら、ならないやら・・・

5/2 9:12

尾根に出ました。道標は三伏峠まで2時間と言っていますが、倍（4時間）かかってしまいました。

5/2 9:28

木の間から中央アルプスが見えました。ちょっとテンションアップ。

5/2 11:15

雪面のトラバースが多くなってきました。アイゼンをつけて慎重に通過します。腐れ雪なのでアイゼンなしでも行けるでしょう。

5/2 12:26

三伏峠と塩川方面の分岐です。右に折れて三伏峠に向かいます。

5/2 13:10

塩見岳をちら見。

5/2 13:34

本日の目的地、三伏峠に到着。7時間もかかりました。

5/2 14:20

本日の宿を設営。ヘロヘロだったので整地を手抜きして少々傾いています。下手な業者の建築。

5/3 4:59

塩見岳に向かって出発。まずは中央アルプスに朝のあいさつ。雲海が素晴らしい。

5/3 5:09

三伏山に到着。正面に塩見岳がどーーーん。

5/3 5:38

ダイヤモンド塩見岳

5/3 8:03

悪沢岳方面。こちらの景色もなかなかのものです。

5/3 8:37

いよいよ塩見岳が迫ってきました。

5/3 9:06

眼前のピークへ続く雪面、あそこを登るのか？ピッケルを出してアタック！しかし途中で進退窮まり下を見たら夏道を発見。危ないところでした。雪の上を歩こうとする心理が強く働きルートミスをしました。

5/3 10:44

いよいよ最後の岩登りです。ここからが意外と長い。

5/3 11:31

登頂、塩見岳の東峰。西峰にザックをデポしてきました。やった！！

5/3 11:38

塩見岳　西峰と東峰と富士山

5/3 11:52

塩見岳の私。三伏峠で宿をご一緒したパーティーの方にとっていただきました。このパーティーの方々にはこの後、2回ほど助けていただきました。ありがとうございます。

5/3 17:30

下山は写真を撮らずに黙々下山。行きに迷った道もトレースがしっかりついて迷わず行けました。

5/4 6:27

最終日の3日目は雨の予報が出ていたので、テントを畳んで冬季小屋で宿泊。前述のご親切な皆さんと同宿となりました。んで、翌日の下山開始！！

5/4 7:39

おっ、当たり前ですが登りよりペースが速い。

5/4 9:08

茶色の山肌に鮮やかな緑の葉。

5/4 9:28

登山口に到着。しかし駐車場までの林道歩きがまだある。

5/4 10:13

お疲れーーーっ。

5/4 11:43

松川ICまでの途中にあるJA「もなりん」で、お土産を買って帰路につきました。

撮影機器：

PENTAX K-3 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

mt-jun825

今年のGWは、メジャーどころを避けて塩見岳をチョイス。とても静かな山行きができましたが、人が少ないということは難関もあることの裏返し。ざっとコースタイム（山と高原）の倍かかりました。特に本谷山から権右衛門山付近は、トレース不明瞭、やぶ漕ぎ、踏み抜きの連発で何回かルートミス。大変な登山となりました。

コメント

neji-shiki

お疲れ様でした
三伏峠から三伏峠小屋前でヘバってた青ジャケット着てた者です
やはり雪が有ったせいか本谷山から権右衛門山は一筋縄ではなかったですね
また何処かの山で

mt-jun825

Re: お疲れ様でした
メッセージどうもありがとうございます。お隣のモンベルテントです。本当にへばりましたね。最近体力の衰えを感じ始めたところですが、皆さんもへばっていたので妙にほっとしました。何度も撤退しようと思いましたが、あともうすこし・・の頑張りをつなげて登頂できました。短時間でしたけど苦労を共有できて楽しかったです。またどこかで会えることを楽しみにしています。

comon

お疲れ様です！
冬季小屋を利用していた4人パーティーの一人です。僕たちも二日の三伏峠小屋から山頂までの往復ですが途中で道にまよったり暑さでかなり苦しみましたよ。みんな同じ思いで登っていたのですね＾＾山頂では記念撮影ありがとうございました！またどこかの山でお会いしましょう＾＾

mt-jun825

Re: お疲れ様です！
２度までも私の落とし物を届けていただきありがとうございました。本当に疲れましたね。皆さんが冬季小屋に着いてから手際よく食事の支度をしているのを見て元気あるなと思っていたのですが・・私は、ほとんど食欲ありませんでした。またどこかでお会いできることを楽しみにしています。他のみなさんにもよろしくお伝えください。

1955

おつかれさまでした
隣にお邪魔していた、家族連れです。
お気遣い頂いたようで、すいませんでした。また、あの距離はトレース無しでは無理だったと思います、ありがとうございました。

mt-jun825

Re: おつかれさまでした
お疲れ様でした。少々帰着が遅れて心配もしましたが、登山口から一気に塩見岳に登頂できるのはさすがですね。コースタイムを見るとなかなかのものですがそんな皆さんにとってもつらい山行きだったのですね。私がつらいわけだ(^_^;)。またどこかでお会いしましょう。ちなみに私もVWティグアンです。