針ノ木岳（20150505）

2015年05月05日(火) [日帰り]

• GPS: 08:38
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,544m
• 下り: 1,533m

天候

高曇りのち快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

GW中なので，午前7時半の段階で，扇沢の無料市営駐車場はほぼ満車．有料はガラガラでした．

コース状況／危険箇所等

私はクトーなし，相方はクトー有り．マヤクボ沢のカール下の急登は，わたしはスキーを担ぎ，相方はそのままスキーで登りました．道具の差か，技術の差か・・・　針ノ木峠に上がる斜面は斜度が平均しているので，こちらの方が簡単ですが，滑降距離は短くなります．我々は針ノ木岳直下，南東の肩に上がりました．最後の短い間ですが，急登もあり，ピッケルがあると安心です．

写真

5/5 8:25

扇沢から15分ほどはスキーを担いで車道を歩きました．登山道は立ち木が倒れかかり，歩きにくいです．

5/5 8:41

雪が途切れなくなるといよいよシール登高にかかります．

5/5 9:02

左岸側の支沢からのデブリ．

5/5 9:06

右岸側からのブロック崩壊．奥には針ノ木岳が姿を現しました．

5/5 10:13

急登が始まりました．

5/5 10:32

急登を登る同行者のNさん．

5/5 10:39

マヤクボ沢の出合が近づいてきます．

5/5 11:08

マヤクボ沢出合から見た針ノ木峠への登り

5/5 11:09

マヤクボ沢．上部の平坦なカールの下が急斜面になっています．我々はこちらを登ることにしました．

5/5 12:15

急斜面の私のトレース

5/5 12:15

急斜面を登るNさん．

5/5 12:23

カールの底に上がってしまえば，一度平坦になります．大休止をとります．蓮華岳がかっこいい．

5/5 12:23

カールの底からみた針ノ木岳．どこを登るかじっくり検討して，左の肩に上がることにしました．

5/5 14:01

肩から夏道をトレース．頂上直下の急斜面はピッケルとアイゼンがあると安心です．

5/5 14:20

頂上着！

5/5 14:08

頂上から望む槍穂高連峰

5/5 14:13

こちらは立山・剣

5/5 14:12

北を望めば後立山連峰．スバリ，赤沢，爺，鹿島槍，遠くには白馬．

5/5 14:23

さて，お楽しみの滑降．最初は急です．その下にはこれから滑る沢が真っ直ぐに伸びているのが遠望できます．

5/5 15:10

最初の急斜面もこのあたりまで来れば快適！

5/5 15:21

滑り甲斐のある長い沢です．

5/5 15:35

雪が途切れて終了．写真やムービーを撮り合いながら降りてきたのに，頂上直下からここまで30分ほど．あっという間でした．

撮影機器：

DSC-HX7V SONY

感想

Jojo_Kojima

出発時は高曇りでしたが，すぐに雲一つない青空になり，稜線上は風も穏やかで，最高のコンディションでした．
やはりクトーが欲しいなぁ・・・

マヤクボ沢の上部の滑降．まずはNさん．




ついで私．