千早城と金剛山 歴史ハイク

2023年12月29日(金) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 8.5km
• 登り: 718m
• 下り: 590m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:40
• 休憩: 1:14
• 合計: 3:54

距離 8.5km 登り 718m 下り 595m

8:11 金剛登山口バス停
8:31 千早城跡
8:35 8:41 千早神社
9:11 9:14 五合目（千早本道）
9:36 9:37 八合目（千早本道）
9:50 九合目（千早本道）
9:56 金剛山山頂トイレ
9:59 10:34 山頂広場
10:35 10:41 金剛山山頂トイレ
10:43 10:47 転法輪寺
10:55 11:01 金剛山
11:05 一の鳥居
11:18 大阪府最高地点
11:25 11:34 ちはや園地ピクニック広場
11:38 金剛山キャンプ場
11:56 細尾谷分岐
11:59 寺谷分岐
12:06 12:09 千早ロープウェイバス停／金剛山ロープウェイ前バス停
12:12 ゴール地点

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

南海高野線「河内長野」駅4番乗り場より「金剛山ロープウェイ前」行き「金剛山登山口」下車

コース状況／危険箇所等

8合目から積雪

その他周辺情報

山頂に売店あり

沿道のトイレは以下
1. 金剛山登山口
2.千早本道5合目
3. 山頂
4. 金剛山キャンプ場
5. 金剛山ロープウェイ前バス停付近

写真

12/29 8:14

まずは千早城址を目指す

12/29 8:16

ずっと石段が続く。

12/29 8:22

斜面は急で守りが堅そう。

12/29 8:32

城址の一部の広場状のところに出た。

12/29 8:34

更に奥に進むと

12/29 8:38

本丸跡の千早神社が現れる。
楠木正成・久子夫婦が祀られる。

12/29 8:49

楠木正儀(正成の三男)の墓と言われている。

12/29 8:58

延々と階段が続く。

12/29 9:09

熊さん？

12/29 9:14

5合目に到着。ベンチやトイレがある。

12/29 9:35

積雪が出て来た。
登りではチェーンアイゼンは使わなかった。

12/29 10:00

そして山頂。

12/29 10:02

この山にはアーティストが登ってくるらしい。

12/29 10:48

階段を登って

12/29 10:46

転法輪寺

12/29 10:51

立派な杉がある

12/29 10:54

葛木神社。
ここが最高点になる。

12/29 10:56

お賽銭はPayPay対応...

12/29 11:08

積雪の舗装路を歩く

12/29 11:35

広場に出た。キャンプ場やトイレがある。

12/29 11:46

舗装路をひたすら降りる

12/29 12:10

バス停に降りて来た。

撮影機器：

PENTAX K-3 Mark III RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

Trail Walker

鎌倉幕末の歴史は注目度は高くないがとても興味深く、「太平記」は吉川英治版を読み大河ドラマも全部観た。
歴史の転換点の一つで、太平記では前半のハイライトと言える千早城の戦いでは、ここ千早城で楠木正成が執権北条の差し向けた軍勢を相手に長期の籠城戦を繰り広げ、北条軍を退けた。楠木軍は急峻な地形を活かした奇策で大軍相手に奮闘したと言われる。
数ある山城の中でも一番興味があったのがこの千早城で是非訪れたかった。年末休みを利用して関西観光がてら、千早城を通って関西屈指の人気の金剛山に登る事にした。
大阪中心部からのアクセスは良く、バスに乗ると急激に街から山へと変化して行く景色が楽しい。
登山道は一貫して階段や舗装がある道で、全般的に急坂だ。
千早城は確かに攻めあぐねる様な急峻な地形で往時を偲ばせる。
金剛山までもずっと階段で標高差の割に体に応える。標高を上げると雪が積もっており都市近郊の低山なのにお手軽雪山が楽しめるのは羨ましい。
金剛山の山頂はさすがの人気の山だけあって賑わっている。
伏見峠に至る間はキャンプ場などレジャー施設があり、関西の低山あるあるな光景だ。
下山はひたすら舗装路降り。あっという間に降りて来てしまった。