記録ID: 631637
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無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒
真昼岳(やせづる尾根の手前まで)
2015年05月06日(水) [日帰り]
nardis
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:59
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 792m
- 下り
- 793m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
赤倉林道に入って少し行くと東北森林管理局の「通行禁止」の看板あり。 構わず進んでみたが、登山口まで問題なく行けた。 南沢沿いにはまだ残雪あり。倒木の処理は終わり、特に歩きにくい所もなし。 好天が続き、季節は平年より2〜3週間ほど進んでいる感じ。 |
その他周辺情報 | 下山後は「千畑温泉サンアール」がおすすめ。 |
写真
撮影機器:
感想
妻は1000m級の山が久しぶりなので、今日は山頂は目指さずにイワウチワロードまでの予定でした。
まだ5月初旬だというのに、咲いている花は5月下旬という感じ、平年よりも2〜3週間は早いです。
ニリンソウ・エンレイソウ・ミヤマカタバミ・オトメエンゴサク・アズマシロカネソウ・キクザキイチゲ・カタクリ・オオバキスミレ・キバナイカリソウ・シラネアオイ・チゴユリに会えました。
ユキザサ・マイヅルソウはまだでした。
7合目のイワウチワはもう終盤、ほんの少しが残っているだけでした。
やせづる尾根の少し手前の休憩ポイントでおにぎりを食べ、まあまあのペースで下山できました。
妻曰く「次は上まで行きたい」ですって。
※今まで「ヤマエンゴサク」だと思っていたのは「オトメエンゴサク」でした。
数年前に研究が進み、命名されたそうです(かつては両方とも「エゾエンゴサクの本州型」と呼ばれていました)。
花の付け根にある小さな葉(苞葉)に切れ込みがあるものが「ヤマエンゴサク」、ないものが「オトメエンゴサク」です。
今日、南沢沿いには夥しい数が咲いていましたが、注意して見た個体(数十個)は100%「オトメエンゴサク」でした。
「ヤマエンゴサク」は南東北に多く、「オトメエンゴサク」は北東北の日本海側(特に多雪地域)に多く見られるそうです。
また、今回の決定によって「エゾエンゴサク」は北海道のみで本州には分布しないとのことです。
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nardisさん、こんばんは。
真昼岳・・・今日、私が登った高下北峰〜根菅岳からも良く見えましたよ。
お花さん達も綺麗ですね。
それに・・・フィトンチッド・・・身体と心に浸みますね。
春が急ぎ足で駆け抜けていくようですね。
ご苦労さまでした。
750RSさん コメントありがとうございました。
今年初の奥羽山脈でしたが、今年の季節の加速度には驚いてしまいます。
今日は夫婦共々、新緑に癒された一日でした。
本当にいいお天気でしたね。
4月に赤倉口から登りましたが,だいぶ雪渓がなくなっていますね。
conanさん
コメントありがとうございました。
雪は下の方はほとんど融けましたが、やせづる尾根の上はまだあるようです。
あそこは歩きにくいので、昨日はパスしました。
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