八海山麓デトノアイソメ雪渓散歩

2015年05月06日(水) [日帰り]

• GPS: 05:30
• 距離: 16.4km
• 登り: 576m
• 下り: 563m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:55
• 休憩: 0:36
• 合計: 5:31

7:30 スタート地点
8:07 8:08 越後三山森林公園駐車場
9:19 9:19 十二平登山口
9:57 10:30 デトノアイソメ
11:07 11:07 十二平登山口
12:20 12:22 越後三山森林公園駐車場
13:01 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

道が所々雪でふさがれているので滑落、踏み抜きに注意!!!!!!!!!
雪渓の歩き方の参考に
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=81
運が良ければ熊にも出会える♡

写真

5/6 7:14

冬季通行止実施中の標識
しかし、気にとめてはいけない

5/6 7:36

ここに車を止めて歩きます。

5/6 7:36

通行止のブロック
しかし、横を車で抜けられる

5/6 7:44

越後駒ヶ岳が見えました

5/6 7:58

車が三台。
あとで判りましたが三人の猟師さんの車

5/6 8:13

越後三山森林公園のトイレ

5/6 8:14

去年はまだ工事中だった透過型砂防堰堤

5/6 8:20

中央右のとんがりがクシガハナ

5/6 8:24

雪でふさがれた道

5/6 8:25

滑落したらやばい！

5/6 8:37

流木を伝って濡れないように

5/6 8:39

ここも歩く

5/6 8:46

よく見ると三人の人が見えました

5/6 9:07

先行する三名

5/6 9:11

ようやく追いつきました。
熊狩りにきた猟師さん

5/6 9:18

追い越してから猟師さんをパチリ
8月になっても雪が残っている沢です

5/6 9:22

駒ヶ岳への登り口と雪に覆われている砂防ダム（見えません）
夏は一番の難関

5/6 9:23

十二平登山口標識

5/6 9:24

夏には行く手を遮っていた透過型砂防堰堤が完全に雪の下

5/6 9:30

笹花沢

5/6 9:30

進行方向です

5/6 9:40

クレパス

5/6 9:57

やっとデトノアイソメがみえました

5/6 10:02

東と西の不動沢
遙か上流に滝が見える

5/6 10:07

東不動沢方面

5/6 10:08

不動沢上流からデトノアイソメを見下ろす

5/6 10:09

水無川下流

5/6 10:16

中ノ岳

5/6 10:18

疲れたのでこの辺で引き返します

5/6 10:29

新緑のブナ

5/6 10:35

不動沢と五竜岳方面

5/6 10:36

その下側

5/6 10:37

さて、帰ります

5/6 10:42

鉄砲、スコープが高価そう

5/6 10:43

猟師さんも一休み
休んでいても双眼鏡で熊を探します

5/6 10:46

ゼンマイ

5/6 10:54

珍しくないカモシカがいた

5/6 11:22

沢から流れ積もった雪

5/6 11:31

ボックスカルパートが見えました

5/6 11:37

雪渓を上方に登ります

5/6 11:40

上方の際を歩く

5/6 11:42

滑落はイヤ

5/6 11:48

踏み抜きもイヤ

5/6 11:51

魚止めの滝

5/6 11:58

四つん這いでくぐろうと思いましたが
雨だれがすごいので止めました

5/6 12:12

緑がまぶしい

5/6 12:25

公園まで帰ってきました

5/6 12:35

名前忘れた

5/6 12:35

コゴミ

5/6 12:38

カタクリ

5/6 12:41

5/6 13:03

やっと帰りました

撮影機器：

IXY 600F CANON

装備

個人装備

六本爪アイゼン ストック

感想

kamimura

昨年の夏に道なき道を藪漕ぎしながらデトノアイソメまで至る過程よりも、雪の上を歩くことの方が何倍も楽で眺めも良い。
昨年の夏の行程はこちら
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-497517.html

猟師の方から教えてもらったけれど、4月下旬くらいのほうが雪があって歩きやすいとのこと。来年は4月に雪渓を歩いてみたいところです。

危険な箇所は森林公園から十二平登山口の間、中途半端に雪が消えて道をふさぐ堆積した雪。滑落、踏み抜きによる事故が一番怖いです。
携帯は公園までしか使えないし、できるだけ単独行は控えたいコース。
そこをすぎれば十分な積雪量で雪渓を縦横に歩き放題です。

この時期はすでに雪崩の心配も全くないし、熊との遭遇もそう恐れるものではありません。
だいたい熊に襲われるのは曲がり道とか藪からの出会い頭。
この積雪時の渓谷は遙か彼方まで見通せるから熊がいても早期に発見できます。
爆竹の用意をしておけば万全ですね。

猟師の方の話によると昔はデトノアイソメまで一週間くらい泊まりがけでゼンマイ採りに来る人がいたそうな。雪の消えたところから伸びるゼンマイを摘んでは茹でて乾燥するとずいぶんな収穫になったらしい。
私も山菜採りに命をかけかけることもあるけれどもこの山奥まで来る昔の人は偉い！！
本当は今日は天気もいいし、山ウドを採りに行きたかったのだけれども一大決心をして今回の雪渓散歩となりました。

この時期に人里からそんなに離れていないのに雪渓を満喫できるところはそうそうありません。