荒島岳 (勝原コース往復)


- GPS
- 08:16
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,353m
- 下り
- 1,354m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
約100台。トイレあり。水あり(飲料不適)。 R158沿いで、JR九頭竜線勝原駅より約1.5km。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・駐車場〜スキー場跡最上部は、初めコンクリ舗装の急傾斜の道で、そこから上はジグザグの歩きにくい石ゴロの道。 ・スキー場跡最上部(登山口の標柱あり)〜しゃくなげ平は、ブナ林の中の花と緑と階段の道。 ・しゃくなげ平〜荒島岳山頂は、残雪、花、ロープと階段ありの道。 前荒島、中荒島と階段状に高度を稼ぐと、ようやく雪の残るなだらかな山頂に着く。 ・しゃくなげ平〜小荒島岳は、なだらかなブナ林の中の残雪歩きで快適。 小荒島岳は、荒島岳と白山の展望適地。ぜひ足を延ばしたい所だ。 |
写真
感想
前日の大日ヶ岳に続いて、白山観望企画第2弾は荒島岳だった。
夕方駐車場に着くと、車中泊と思われる車が既に10台程駐まっている。
次の日の朝には、トイレのある駐車場は、早々と満車になった。
荒島岳の人気は、全く衰えていないようだ。
朝方の天気は曇り勝ちで、快晴は期待出来そうになかった。
登っている途中から山頂を見ると、ガスが懸かっていた。
白山も、山頂に着くまで殆ど雲の中だった。
それでも、経ヶ岳などの近くの山が見えていたので心配は無かった。
山頂に着くと、白山は、雲の上にほんの少しだけ頭を出したところだった。
その内晴れるだろうと、丸太のベンチに腰を下ろし、昼食を取った。
山頂からは、銀杏峰、部子山、能郷白山、屏風山などが見えた。
下山する頃から、ようやく白山も見え出した。
時間があったので、しゃくなげ平からは小荒島岳に向かった。
尾根にはずっと残雪が続いていて、快適な歩行が楽しめた。
小荒島岳は、格好の白山展望地で、ゆっくり眺めることができた。
また、ここは荒島岳が最もよく見える所でもある。
来て良かったと思わせる場所のひとつだ。
しゃくなげ平からは、大木のグリーンのアーケードが続く。
見上げると、高い天井の爽やかな緑色が綺麗だ。
グリーンシャワーを浴びながら贅沢気分で下る。
スキー場に出ると、ゴールはもうすぐだ。
歩きにくい石ゴロの道をゆっくり下りる。
最後は、荒島岳名物の直線の下り道だ。
コンクリート舗装の幅の広い急な道だ。
そのまま下ると、足がドタバタ調になる。
後ろ向きに下ると楽なのだが、進行方向が見えずスピードも出るので転倒が怖い。
正解はジグザグ歩行だろうか。
道幅いっぱいにジグザグを繰り返して下りていく。
そうして下ると、多少楽な気がするし、何だか楽しい。
車に着いてから坂を見上げると、何人かがジグザグしながら下りてくる。
その光景が何とも滑稽で、思わず吹き出してしまった。
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