田代山湿原 栃木県側の旧登山道を辿って！

2015年05月07日(木) [日帰り]

• GPS: 09:45
• 距離: 26.4km
• 登り: 1,478m
• 下り: 1,462m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:27
• 休憩: 0:18
• 合計: 9:45

距離 26.4km 登り 1,478m 下り 1,479m

4:45 スタート地点
10:15 10:22 田代山
10:28 10:39 田代山湿原
14:30 ゴール地点

駐車場(4：45) → 田代山林道ゲート(4：46) → 尾根取付き点(6：05〜6：15) → 1714mP(7：15) → 1750m級P(7：50) → 標高点1677m地点(8：20) → 1810mP(9：10) → 田代山湿原入口(10：00) → 田代山避難小屋・弘法大師堂(10：15) → 田代山山頂標識(10：30〜10：40) → 田代山湿原入口(10：45) → 1810mP(11：10) → 標高点1677m地点(11：40) → 1750m級P(12：00) → 降下点(12：15) → 田代山林道出合(12：20) → 尾根取付き点(13：00) → 田代山林道ゲート(14：23) → 駐車場(14：25)

天候

雲は多いものの、晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車は、田代山林道入口近くの空き地に駐車しました。
現在、田代山林道は車両通行止めになっています。

コース状況／危険箇所等

◎田代山林道
　ゲートが閉まっていて車両の進入はできません。 残雪は僅かに見られる程度。 荒れた箇所も無く、歩きやすい。
◎尾根取付き点〜1684mP〜1714mP
　取付き点は広場になっていて、落石注意等の標識があります。 その標識の裏から林道と併走するように進みます。 尾根上に標石を確認しました。 木に赤ペンキの目印が付いているので、それを追うように進みます。 ササ主体の薮を進みますが、不明瞭ながら踏み跡が確認できます。 1714mP付近から残雪が現れたので残雪の上を歩いて薮を回避。 目印は1714mPの手前辺りから確認できなくなりました。
◎1714mP〜県境尾根上1750m級P〜標高点1677m地点
　残雪は浮島状。 ほとんどの区間はササ主体の胸丈程の薮を漕ぎます。 踏み跡はほとんど確認できないので、なるべく薮の薄い所を歩きます。 目印類は、1750m級Pに錆びた看板が木に付いていた以外、田代山湿原に出るまで皆無です。
◎標高点1677m地点〜1810mP〜田代山湿原入口
　標高が上がるに従い残雪が連続するようになったので、薮を避けて残雪の上を歩くようにします。 残雪の表面は緩んで滑りやすいですが、踏み抜くことはありません。 1810mP付近で軽アイゼンを装着して進みます。 田代山直下は急坂で、滑落の危険性が非常に高いです。 ※下山時はストックからピッケルに持ち変えて歩きましたが、軽い滑落を致しました！ 薮に掴まり事なきを得ましたが、油断は禁物です！！ 滑落地点からしばらく歩いたところで、ザックに縛ってあったストック2本が無いことに気が付きました。滑落地点に落としたようです。回収しに行く気力も無く、そのまま放置。申し訳ございません・・・
　◎田代山湿原〜田代山避難小屋・弘法大師堂
　木道を歩きます。 田代山避難小屋・弘法大師堂の入口は木の板で閉ざされていますが上部の紐を解けば中に入れます。
　◎県境尾根上1750m級P〜降下点
　ササ主体の薮を漕いで進みます。しばらく進むと尾根上に潅木薮が現れ、進むのが大変になったので急坂の谷をササや潅木にしがみ付きながら,田代山林道に向けて下りります。
　◎降下点〜尾根取付き点
　田代山林道を進みます。 栃木県側よりはるかに雪の量が多いです。 雪崩箇所などを慎重に通過します。

　

写真

5/7 4:45

田代山林道入口近くの空き地に駐車致します。

5/7 4:46

山神様

5/7 4:46

田代山林道入口のゲート
現在は車両通行止めです。

5/7 4:53

田代山林道

5/7 4:54

田代山林道より、日光連山

5/7 5:32

田代山林道より、日光連山・奥白根山・根名草山方面

5/7 5:33

田代山林道より、日光連山

5/7 5:33

田代山林道より、奥白根山・根名草山

5/7 5:50

弱った野鳥を発見
何て鳥？

5/7 5:53

田代山林道

5/7 6:06

取付き地点に到着
shige-ponが若かりし日に購入した平成2年2月1日発行の地形図には、ここから田代山まで破線の道が続いています！

5/7 6:16

看板の左側にも踏み跡あり

5/7 6:16

落石注意の標識の裏から、林道と並行するように尾根に取付きます。

5/7 6:19

登山道

5/7 6:19

標石あり

5/7 6:21

登山道
ペンキの目印がしばらく続きます。

5/7 6:42

登山道

5/7 6:44

登山道より、明神ヶ岳
遠くに高原山

5/7 6:51

ミネザクラ？

5/7 6:55

1683mPに到着

5/7 6:59

登山道

5/7 7:04

登山道

5/7 7:08

登山道

5/7 7:09

登山道より、日光連山

5/7 7:13

1714mPに到着

5/7 7:32

登山道

5/7 7:34

岩場が現れました！
左に巻きます。

5/7 7:43

登山道
所々、シャクナゲ藪

5/7 7:48

県境尾根上の1750m級Pに到着

5/7 7:54

登山道より、奥白根山

5/7 8:00

登山道より、日光連山

5/7 8:18

標高点1677m地点

5/7 8:19

年代物の空き缶あり

5/7 8:35

登山道

5/7 8:39

登山道

5/7 8:54

登山道より、1750m級Pを振り返る

5/7 9:12

1810mPに到着

5/7 9:17

登山道より、田代山
地形図通りの急坂で、最上部には岩場も確認できます。

5/7 9:24

登山道

5/7 9:42

登山道

5/7 9:53

登山道

5/7 9:54

登山道
もうすぐで急坂地帯を抜けます！

5/7 9:57

登山道
田代山湿原が見えてきました！！

5/7 9:57

登山道より、東方向

5/7 9:57

登山道より、明神ヶ岳・高原山方面

5/7 9:58

登山道より、日光連山・奥白根山方面

5/7 9:58

登山道より、奥白根山

5/7 9:58

登山道より、日光連山

5/7 10:02

田代山湿原入口

5/7 10:02

トラロープを潜ります。

5/7 10:03

田代山湿原に到着

5/7 10:03

道標あり

5/7 10:04

田代山湿原より、会津駒ケ岳

5/7 10:04

田代山湿原
木道を歩きます。

5/7 10:06

田代山湿原

5/7 10:10

田代山湿原

5/7 10:12

田代山湿原にも、春が訪れたようです。

5/7 10:14

田代山避難小屋・弘法大師堂に到着

5/7 10:14

田代山避難小屋・弘法大師堂

5/7 10:14

だ、そうです！

5/7 10:16

弘法大師堂内部

5/7 10:18

避難小屋ですかね？
扉は閉じられています。

5/7 10:20

トイレですかね？

5/7 10:19

道標あり

5/7 10:21

田代山湿原

5/7 10:23

田代山湿原

5/7 10:25

田代山湿原

5/7 10:27

田代山湿原

5/7 10:28

田代山の山頂標識

5/7 10:37

田代山の山頂標識より、会津駒ケ岳

5/7 10:31

せっかくなので、記念撮影

5/7 10:44

田代山湿原より、南西方向

5/7 10:45

トラロープを潜り、下山致します。

5/7 12:02

県境尾根上の1750m級P付近にあった、何かの看板

5/7 12:04

1750m級Pより、県境尾根に進みます。

5/7 12:10

登山道より、下部に田代山林道

5/7 12:10

登山道より、県境尾根
遠くに枯木山

5/7 12:10

アズマシャクナゲ

5/7 12:13

登山道
潅木薮が現れます。

5/7 12:13

県境尾根歩きを諦めて、ここから田代山林道に降下致します。

5/7 12:21

田代山林道に降り立ちましたが、いきなりの危険地帯！
四つん這いになり、慎重に通過致します。

5/7 12:25

田代山林道

5/7 12:28

雪の重みで曲がっています！

5/7 12:31

春の訪れ

5/7 12:38

田代山林道

5/7 12:42

田代山林道

5/7 12:54

田代山林道より、明神ヶ岳

5/7 13:00

取付き点に到着

5/7 13:16

田代山林道を、トボトボと歩きます・・・

5/7 14:00

田代山林道より、田代山

5/7 14:23

田代山林道入口に到着

5/7 14:24

山神様・・・
無事に帰って来ることができました。

5/7 14:24

駐車場に到着
お疲れさまでした。

撮影機器：

FinePix XP150 FUJIFILM

感想

shige-pon

　田代山・田代山湿原・・・、恐るべし！


　また来まーす！！


　本日の修行、これにて終了！！

　
　お粗末さまでした。　　　ゴォーーーーーン・・・・・・・・・・

コメント

ばいしくる

健脚・快足・気合い
shigeponさん、こんにちは。
bicycleです。

いつも、渋い山の選択と、渋いコース選びのレコで楽しみに読ませてもらっております 今回も、これは歩き応えのありそうな藪ルートですねっ！
灌木の藪は、本当に厄介なものですよね(-_-;)
枝に押されて変な態勢のまま転ぶと、起き上がるのにも苦労します。

しかしながら、尾根の取り付き点から藪道を含めながら4時間ちょっとで田代山まで
行かれるとは、なんという快足でしょうか
日頃の修行の賜物でしょうか

ストックは残念でしたが、shigeponさんが落ちなくて良かったです
これからもお互い気を付けて楽しみましょう〜(^.^)
ではでは！

shige-pon

コメント、ありがとうございます！
　bicycle さま

　shige-ponです

　こんな感じで、地味に山を楽しんでおります

　今年は、谷川岳周辺の山に挑戦しようかと思っておりまして・・・、

　bicycleさんのレコ、非常に興味深く拝見させていただいてます

　これからも、bicycleさんの活躍に期待しています

　※無くしたストックですが、本日、勤め帰りにアウトドアショップに立ち寄り購入しました 　約１万円・・・、拾いに戻れば良かったな〜〜