景鶴山
- GPS
- 10:54
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 1,040m
- 下り
- 1,042m
コースタイム
- 山行
- 9:37
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 10:53
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
山ガール率:1%ダメージ率:30% 装備:D-
4月30日に祖母が亡くなったためGWは山の予定は入れてなかった。葬儀も一段落し5日午前中ふとヤマレコを見ていると景鶴山のレポ発見。そういや残雪期のこの時期しか行けない幻の300名山&群馬100名山だったなと。ちょっと調べる。明日の天気は晴れ。鳩待峠は18時〜6時まで通行規制。なるほど、となると今日中に峠に入った方が無難か。よし、行こう!急遽、景鶴山目指して14時出発。沼田のベイシアで買い出しして規制線を17時45分通過。間に合った。鳩待峠で車中泊。21時就寝。最低気温6℃くらいだった。テン泊に比べれば快適なはずなのに寒くて4時起床。ヒートテックに上下ダウンで寒さ対策ほぼフル装備だったのにな。
鳩待峠出発時はアイゼン、スパッツ装着のフル装備。峠のすぐ下でスキーはいて転んでるおじさんがいる。溶けて凍ってを繰り返した雪は朝の寒さでカチカチ。スキーは難しいだろうな。山の鼻には沢山のテント。これから至仏山へ登ると思われる団体が準備運動してる。アイゼン、スパッツは外して出発。歩きやすい。
真っ白な尾瀬ヶ原を黙々と歩き東電小屋で休憩。ここから尾根を目安に山頂を目指す。山の鼻を出てから誰にも会ってない。この先、熊とか怖いので時々声出しながら進む。1653峰の手前でふと前方を見上げると黒い物体が動いている。くっ!クッ!熊だ!!!!ドキドキしながら落ち着いて静かに写真と動画を撮影。するとガサガサ藪の中に消えて行った。かなり動揺し撤退も考えるが距離が離れたと判断し声を出してこちらの存在を示す。ここんとこ持ち歩いていなかった熊鈴を持ってくれば良かった。これまで100座以上は山に登ったが熊を見たのは初めてだ。その先で初めて対向してくるおじさんに会うまでビクビクしてた。与作岳はどこが山頂かわからず。鞍部から見上げる山頂は結構急に見えたが一気に登り切りあっけなく山頂到着。天気も良く前周囲素晴らしい景色が広がる。
下り出すと山頂直下で女性が雪の斜面を滑りながらキャーと落ちていく。やばい!と、急行すると連れの男性が斜面にステップ切りながら助けに向かっている。幸い女性は木に引っかかり止まった。左ほほに多少の擦り傷があるものの元気そうでよかった。気を取り直し下ると単行のおじさんが登ってくる。話をするとどうやら今朝スキーで転がっているトコを抜かした方だった。この時間じゃ通行規制の18時までに下れないのでは?と話すと今夜も鳩待峠に泊まる予定で歩いているみたい。今日会った人は全部で12人だった。熊との遭遇地点では多少緊張しつつ下り東電小屋が見えた時はほっとした。延々と尾瀬ヶ原の腐った歩きづらい雪上を進み山の鼻へ。コーラがうまい!鳩待峠に戻る頃には左足が痛い。靴脱いでみると皮がむけてた。帰りがけに、ささの湯で汗流す。歩行距離25km。良く歩った。
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