山梨百・扇山～権現山 → 関東百・生藤山を赤線繋ぎ

2024年01月07日(日) [日帰り]

• GPS: 09:32
• 距離: 33.5km
• 登り: 2,638m
• 下り: 2,625m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:47
• 休憩: 0:45
• 合計: 9:32

6:56 鳥沢駅
7:40 7:45 梨ノ木平
8:03 8:03 大久保山南の水場
8:33 8:35 大久保のコル
8:41 8:44 扇山
9:05 9:06 曽倉山(マルガ頭)
9:15 9:15 浅川峠
10:11 10:24 権現山
10:35 10:35 大窪沢ノ頭
10:39 10:40 ナベワリ沢ノ嶺
10:47 10:47 雨降山
11:03 11:03 寺ノ入山
11:11 11:11 ニツクラ山
11:17 11:17 二本杉山
11:32 11:32 墓村分岐
11:51 11:53 用竹バス停
12:15 12:15 新山王橋バス停
13:26 13:32 浅間峠
13:38 13:38 栗坂峠
13:54 13:54 坊主山
14:09 14:10 熊倉山
14:15 14:15 軍荼利山
14:19 14:19 軍刀利神社元社
14:27 14:28 三国山
14:32 14:35 生藤山
14:37 14:37 丸山
14:44 14:45 茅丸
14:54 14:57 連行峰
15:13 15:13 山ノ神
15:18 15:18 大蔵里山
15:23 15:23 大蔵里山（東峰）
15:38 15:38 醍醐峠
15:46 15:46 高岩山
15:55 15:58 和田峠
16:17 16:17 陣馬山新ハイキングコース入口
16:22 16:22 上案下配水所
16:28 16:28 陣馬高原下バス停
16:28 ゴール地点

天候

晴れ→曇り（雪ぱらつく）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

下記以外は整備された歩きやすい道です。

新山王橋バス停から浅間峠までの上りルートの下部はやや不明瞭。迷いこみやすい踏み跡があり数回ルートを外しました。ピンテや道標も少ないのでこまめな現在地確認が必要。九十九折りで進む上部は道標ピンテがあり迷うことはない。

写真

1/7 6:44

最寄駅4:29発で中央線を乗り継いで2時間強で鳥沢駅へ。この移動も慣れてきました。距離的には遠いかもだけど電車だけで行けるので裏丹沢よりも時間的には近い。

1/7 6:56

JR鳥沢駅。とてもきれいな温水シャワー付トイレをありがたく利用させていただきました。

1/7 6:57

扇山をめざして2024年の登山スタート♪

1/7 7:00

スタートから梨ノ木平の登山口までしばらく舗装路を歩く。中央道をアンダーパス。

1/7 7:04

12月に繋いだ倉岳山を見ながら進む

1/7 7:08

ここで案内標に沿って右に進んだらアプリから道外しの警告が出た。こんなにしっかり標示されているので間違いはないと思うのだが念のためここまで戻り設定ルートの左方向へ進む

1/7 7:19

大月市の道標に従い進む

1/7 7:40

大月カントリークラブ前を通過

1/7 7:45

スタートから3.7km歩いて梨ノ木平登山口にとうちゃく

1/7 7:47

登山道に入ると緩やかな上りから・・

1/7 7:52

徐々に斜度を増しながら進む感じ。道はとても歩きやすい。

1/7 8:06

水場があった。冬じゃなければありがたく利用すると思うのだが今回はスルー

1/7 8:29

針葉樹林帯を抜けて空が明るくなると稜線は近い

1/7 8:35

稜線（大久保のコル）に出た

1/7 8:38

冬の低山ハイクのこの雰囲気が好きです。

1/7 8:41

扇山とうちゃく。山梨百名山＆関東百山です。

1/7 8:42

今日も富士山の眺めがイイですね〜
手前の杓子山からもナイスな眺望が得られていることでしょう。

1/7 8:44

先は長い。あまり長居はせず次の権現山へ向かう

1/7 8:51

木立の隙間から権現山をロックオン。扇山〜権現山は相模湖畔の嵐山から見たときはたおやかな釣り尾根のように感じたが歩いてみるとガツンと下り、上り返す印象でした。

1/7 8:57

でも登山道は概ね歩きやすい

1/7 9:14

浅川峠を通過。上り返しに入る。

1/7 9:26

歩きやすい道でしたが・・

1/7 9:42

写真で見る以上に九十九おりの急登でした。

1/7 9:51

でも登山道の雰囲気はイイ感じ。この時期に来たのは正解だったな。

1/7 10:05

浅川峠から400m上り返して権現山の稜線に合流

1/7 10:11

権現山とうちゃく！こちらも山梨百名山＆関東百山です。

1/7 10:12

権現山からの富士山。左に御正体山、右に三ツ峠山、手前に杓子山を置いて鎮座する姿は秀麗のひとこと。

1/7 10:12

今回も拝めてよかった

1/7 10:14

奥秩父主稜（飛龍山〜雲取山〜芋ノ木ドッケ）、右手前は三頭山。

1/7 10:14

三頭山と右奥に御前山。奥多摩と隣り合わせのようなエリアだと実感しました。

1/7 10:16

そして次のターゲット生藤山。

1/7 10:24

それでは権現山の東西に連なる長い尾根を麓の用竹まで下りましょう。

1/7 10:28

山頂直下には小さな神社（権現社）がありこの先の山行の安全を祈願しました。

1/7 10:35

権現山からの下りはゆるく歩きやすい下り

1/7 10:48

走れそうなところはジョグで繋いで先を急ぐ

1/7 11:17

チェックポイント二本杉を通過

1/7 11:21

ずっと樹林帯歩きだったが一瞬開けて山行後半の浅間峠〜生藤山の稜線が見えた。

1/7 11:33

権現山からの長い下りもそろそろ終盤

1/7 11:45

舗装路に出た

1/7 11:52

山麓の上野原市用竹の県道を歩く

1/7 12:05

このローカル・コンビニで水分を補給。あらかじめチェックしていたのでスタート時の携行飲料を減らせました。

1/7 12:14

山行は2ndステージの奥多摩・高尾エリアに入る。

1/7 12:19

ここから県道を離れ登山道へ

1/7 12:31

登山道に入る。林道のような雰囲気

1/7 12:37

この林道のような登山道がやや不明瞭。2〜3回ルートを外しました。なんとなく踏み跡を辿ったら大きな堰堤に出て道がなくなりここは強引に左の斜面を上ってルートに復帰した。

1/7 12:44

ここの渡渉箇所もルートを外した部分。

1/7 12:54

ここも普通に直進できそうなんだけど・・

1/7 12:57

チェックするとルートを外していた

1/7 12:59

この部分は小さな沢を渡渉して右に進む

1/7 13:11

浅間峠に近づいてくると道標やピンテがしっかりついていて迷うことはない。

1/7 13:29

浅間峠にとうちゃく。

1/7 13:32

ここからは関東ふれあいの道を進む

1/7 13:33

歩きやすい道

1/7 13:49

道標もしっかり

1/7 14:00

整備されているがアップダウンはけっこうあります。

1/7 14:09

熊倉山を通過

1/7 14:16

なんか曇ってきた。日がないと気温以上に寒い・・

1/7 14:19

軍刀利神社。挨拶程度のお詣りで先を急ぐ

1/7 14:25

写真じゃ判別しにくいけどこの辺りから雪がちらついてきた。聞いてないよ〜

1/7 14:27

山行前半と違い青空がないと物寂しい雰囲気・・

1/7 14:27

三国山を通過。よさげな休憩スペースがあったが先を急ぐ

1/7 14:30

生藤山直下はちょっとした岩稜帯になる

1/7 14:32

生藤山とうちゃく。関東百山、関東百名山＆関東百名山（2019）です。

1/7 14:34

地域の名山なんだろうけど眺望はイマイチなので先を急ぐ

1/7 14:44

この辺りから陣馬高原下バス停16:32発をターゲットに進む

1/7 14:45

バス停までの行程が時間的に微妙なので巻道を積極的に使います。

1/7 14:52

・・ンショ・・ンショ（下りもちいかわ風に）

1/7 14:59

連行峰とうちゃく。また雪がぱらつき始めたので濡れるのをきらってカッパを着用しました。

1/7 15:19

山行終盤になり足がもつれたりしてだいぶ疲れがたまってきた（汗）。そこにこんなゴツゴツしたのが現れると気が滅入る・・

1/7 15:21

巻道で行っちゃうよ〜

1/7 15:24

杉の樹林帯では3時半まえだけど足元が見づらいほど暗さを感じてヘッデン出そうかと思った。

1/7 15:36

稜線道と合流して進行具合をチェック。なんとか16:32のバスは間に合いそうだ。

1/7 15:53

足がもつれながらも登山道を終了

1/7 15:55

和田峠にとうちゃく

1/7 16:11

あとは舗装路歩きだがこれが地味に長かった・・

1/7 16:27

陣馬高原下バス停に着いて終了。もう暗くてピンボケ気味だけどお疲れちゃん。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

ほやん

2024年の初山行は昨年末に引き続き低山歩きの山梨百と関東百の赤線繋ぎからスタート。

今回も2ステージ構成というべきか、一旦麓に下山して次のピークを目指すパターンで1stステージは山梨百名山の扇山と権現山。この2座は2年前の山行で相模湖畔の嵐山から拝んだ大菩薩連嶺の手前に優雅に連なる姿が印象に残っていた。このエリアの登山道はとても歩きやすく晴天下の冬の低山歩きを満喫できました。扇山、権現山とも富士山の眺望が素晴らしくいい時に上れてよかったです。

権現山から一旦麓の上野原市用竹に下山してあらかじめチェックしておいたローカルコンビニで水分補給。2ndステージは関東百の生藤山をめざす。この麓から稜線の浅間峠までのルートにちょっと苦戦した。登山道に入ってからの道が踏み跡がやや不明瞭・・というかルートから外れるまぎらわしい踏み跡があり2〜3度そちらに迷い込んでルートを外した。上部はピンテなどが頻繁についていたが登山道取り付きからの下部はこまめな現在地確認が必要と感じた。浅間峠に近づくルート上部はピンテと案内標がしっかりついており迷うことはなかったです。

浅間峠からは関東ふれあいの道という首都圏自然歩道を歩く。名前に相応しくルートはよく整備されているが、疲れがたまってきた中でけっこうアップダウンがある道は体力的に堪えました。また前半の晴天から一変し曇ってきたと思ったら雪がぱらついてきた。眺望もなくなり終盤にかけては歩くだけの修行のようなハイキングになりました。

調子よく進んでいたら和田峠から陣馬山を経由して栃谷尾根を下り麓の温泉に・・なんて考えていたが生藤山辺りで時間的に無理と判断。和田峠から陣馬高原下バス停へ下りました。まぁ主目的である扇山〜権現山〜生藤山を繋いで既繋のルートまでは伸ばせて繋げたのでヨシとしよう。