【初/ナイトハイキング】に挑戦!「高尾〜陣馬山」
- GPS
- 06:32
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,104m
- 下り
- 959m
コースタイム
- 山行
- 1:49
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 2:31
天候 | 5/ 9(土)天候:曇り 気温:登山口16℃/山頂11℃ 5/10(日)天候:快晴 気温: 山頂16℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
国分寺駅22:15発…JR(高尾行)…高尾駅22:45着 高尾駅22:51発…京王(高尾山口行)…高尾山口駅22:54着 ▼帰り 陣馬高原下からバスで高尾駅まで 陣馬高原下11:25発…JR(高尾駅北口行)…高尾駅12:00着 【時刻表】 http://bus.ekitan.com/rosen/Rp610?t=0&b=310140&f=0&com=31&r=98 |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼登山ポスト 藤野駅や陣馬山登山口に登山ポストはあるようですが、高尾駅はなさそうです。 ▼トイレ 高尾山〜陣馬山への道中至る所にあります。 ▼コース状況 和田林道道路崩壊のため、藤野駅へは歩行者も通行できません。 ▼電波 接続率ドコモ 90.6% |
その他周辺情報 | ▼日の出時刻 下記サイトの予想通り5/10は4:40頃でした。 【URL】http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/2015/hdni13152.html |
写真
感想
夜行山行とビバーグの練習を兼ねて、高尾山〜陣馬山を縦走してきた。
夜に来るのは何度か寝過ごした時以外初となる…。
登山口に到着し、一旦ライトを消してみると予想以上に闇が広がっており、
自分の手も見えず平行感覚さえも狂ってくる。
遭難した人が四つん這いになって下山してきたという話しを聞いたことがあったが、
なるほどと思った。
また夜になると何ともない景色が一変する。
・夜のトイレ➡怖い。
・夜のお地蔵さん➡不気味。
・『見上げてごらん、色んな発見があるよ』といった自然を観察させる看板
➡見てはいけない何かの発見ですか?遠慮します!
はい、ただのビビりなんです…。
ただ30分も経つと慣れて恐怖感はなくなっていた。
山道は歩きやすいので初めてのナイトハイキングにも高尾山は向いている。
とは言え、夜になると何ともない所で躓くし、看板なども見落としやすいので
注意が必要ではある。
ランタンを腰につけ足元を照らし、ヘッデンは先を照らすと、周囲全体が分かり
歩きやすいという発見があった。
また嫌な発見もあった。
夜はクモが活発になる時間のようだ。
日中、人が通る山道さえも、あちこちにクモの巣という罠が張り巡らせている。
トレッキングポールを歩きながら目の前で回すという対策を思いついた時には、
すでに身体や顔がクモの巣だらけではあった…。
そして嬉しいサプライズも。
高尾ではムササビが観察できると聞いていたが、真っ暗闇だし半ば諦めていたが、
夜景を見て立ち止まっていると、急に何か鳴き声が!?
ライトで鳴き声の先を照らしてみると…ムササビ発見!
(帰宅後にムササビの鳴き声をググってみると…警戒音を発していたようです)
普段と違った登山と眠気からか、普段元気な仲間に疲労がみられてきたので、
東側の展望が良いという景信山で日の出を待つことにした。
ツェルトを貼る練習をし、夜景の見えるテラス席で宴を開始し、贅沢な時間を過ごした。
明け方になると、鳥たちが急に騒ぎ出す。
今までどこにいたの?というぐらいたくさんの種類の鳴き声が聞こえてくる。
日中より朝の方が鳥たちのお喋りは盛んなようだ。
ナイトハイキングは五感が研ぎ澄まされる。
そして日中では気づかない発見も多い。
また1つ山の楽しみを知ってしまったようだ。
お疲れ様でした!私もよく高尾ナイトハイクします。何と言っても、世界で一番登られてる山を独り占めできますからね^ ^
ナイトハイクして思うのですが、一番怖いのは人間ということ。猿の気配より、イノシシの気配より、人間の気配が一番怖い。元旦の夜、前方から姿の見えない人間の奇声が聞こえてきたときはホント引き返そうかと思ったぐらいですから。
安全第一で、楽しみましょう!
>kazuki1970さん
コメントありがとうございます。
ちょうど僕の山仲間も同じことを言っており実感が湧かなかったですが、
奇声をあげて来る人を想像するとリアルに怖いですね…。
これからも少しづつトライしてみます!
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