日本百名山99座目 槍ヶ岳

2023年10月14日(土) 〜 2023年10月15日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 27.1km
• 登り: 2,173m
• 下り: 2,152m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:12
• 休憩: 1:11
• 合計: 9:23

4:32 新穂高温泉バス停
4:38 4:38 新穂高温泉駅
4:56 4:56 小鍋谷ゲート
5:28 5:28 穂高平小屋
6:05 6:05 白出沢出合
7:26 7:36 滝谷避難小屋
7:39 7:40 藤木レリーフ
8:34 8:38 槍平小屋
10:35 10:37 飛騨沢千丈乗越分岐
12:01 12:04 飛騨乗越
12:18 12:49 槍ヶ岳山荘
13:23 13:43 槍ヶ岳
13:55 槍ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 5:51
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:01

6:32 槍ヶ岳山荘
6:47 6:49 飛騨乗越
7:47 7:52 飛騨沢千丈乗越分岐
9:02 9:04 槍平小屋
9:51 9:52 藤木レリーフ
10:05 10:05 滝谷避難小屋
11:21 11:21 白出沢出合
11:51 11:51 穂高平小屋
12:17 12:17 小鍋谷ゲート
12:30 12:30 新穂高温泉駅
12:33 ゴール地点

天候

晴れ　雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

10/14 4:33

新穂高インフォメーションセンターで登山届提出して出発〜😆

10/14 4:33

右俣林道は初めて歩きます

10/14 6:05

右俣林道で日の出を迎えました💦

10/14 6:10

振り返ると笠ヶ岳！

10/14 6:43

7月の短期集中豪雨でこうなった模様。
鉄砲水かな？

10/14 7:00

上を見上げると南岳、中岳。
最初の計画ではあれも登るはずでした。

10/14 7:07

チビ谷の紅葉🍁

10/14 7:30

滝谷避難小屋。
お化けの噂ありますね

10/14 7:37

いよいよ滝谷の一本橋へ💦

10/14 7:40

一本じゃなくて三本だった〜！（笑）

10/14 7:41

滝谷の岩場が見える。
となるとあの尖りは北穂高？

10/14 7:43

電波はいるそうです。
微弱だけど（笑）

10/14 7:45

藤木レリーフ

10/14 7:57

飛騨谷の紅葉が期待してなかっただけに綺麗で嬉しかった

10/14 8:14

10/14 8:32

槍平小屋付近から奥丸山方向の紅葉🍁

10/14 8:34

槍平小屋。
今シーズンは営業終了してます。

10/14 8:41

テン場。
ここを拠点にするのも良さそうです

10/14 9:12

10/14 9:14

なかなか登りが続き、疲れが出てくる区間でしたが紅葉が目を楽しませてくれました

10/14 9:30

最終水場。
そこそこの量が出てました。
冷たくて美味しかった。

10/14 9:32

10/14 9:47

千丈乗越分岐まで300mくらいの登り。
結構疲れる区間。

10/14 9:54

振り返ると乗鞍岳と手前には焼岳

10/14 10:08

そしてついに槍ヶ岳本体を捉える

10/14 10:11

笠ヶ岳。
雨山行でしたが良い山でした♪

10/14 10:29

双六岳。
弓折乗越までの道が見えてる

10/14 10:44

千丈乗越分岐からの登りがさらにきつい。
500mは登ってるはず

10/14 10:56

全然キツさが伝わらない緩やかなカール地形に見えますね💦

10/14 11:26

ザレてるし全然進まない💦

10/14 11:36

北アルプス奥地の山々が遂に見えました！
左から双六岳、三俣蓮華岳、薬師岳、鷲羽岳、水晶岳です。

10/14 11:44

2900m地点。
翌日はここまで吹雪で緊張区間でした。

10/14 11:44

縦のが立体感ありますね

10/14 11:50

乗越までもうちょいなんだけどそれがツラい

10/14 11:54

10/14 12:00

あと50mくらい！

10/14 12:04

乗越からの槍ヶ岳穂先！

10/14 12:04

そして常念岳。
下には殺生ヒュッテ

10/14 12:05

10/14 12:05

笠ヶ岳

10/14 12:05

小屋までは50mくらいの小山を登らなくてはならない💦

10/14 12:10

遠くには富士山🗻
手前に北岳、間ノ岳も見えて1.2.3位の山が一度に見える

10/14 12:15

槍ヶ岳山荘のテン場。
結構数があることに驚いた

10/14 12:16

槍ヶ岳山荘と槍ヶ岳穂先

10/14 12:17

テン場上段から。
こんなに空いてるなら泊まれば良かったよ〜！
と思ったけど翌日は真っ白な世界になってたので小屋泊で良かった💦

10/14 12:18

この時期は簡易個室受け付けてません。
個室は有り。＋10000円也

10/14 12:21

10/14 12:39

大部屋で泊まりましたが、うちらの他には2組のみの部屋。

10/14 12:39

いわひばりがうちらの部屋でした

10/14 12:50

装備軽くして山頂へ

10/14 12:51

ほぼ貸切で渋滞一切なし！

10/14 12:54

登り下り丁寧に矢印あり

10/14 12:54

10/14 12:56

小槍に張り付いてる人いる〜♪

10/14 12:56

雪が足元にあって軽く凍ってて滑りやすい

10/14 12:59

下の階段

10/14 13:02

高度感！
でも登ってるとそうでもない

10/14 13:03

ここのプチ梯子からの鉄杭がちょっぴりイヤらしかった

10/14 13:06

10/14 13:08

最後の梯子2段が近づく

10/14 13:09

これ登れば山頂です

10/14 13:13

高い〜♪
と見せかけて実はそうでもない

10/14 13:15

槍マシた！
我が家百名山99座目、槍ヶ岳となります

10/14 13:18

やっと登ることができました

10/14 13:19

良かったね😆

10/14 13:21

西鎌尾根と双六台地

10/14 13:22

北アルプス奥地の山々
黒部五郎岳もこの高さでやっと見えましたね

10/14 13:22

穂高岳。
晴れの時にretryしたい山です

10/14 13:22

最奥には煙出してる浅間山。
常念岳見えてますね

10/14 13:23

槍ヶ岳山頂。
ほぼ貸切状態。最高でした！

10/14 13:24

山頂から槍ヶ岳山荘

10/14 13:24

笠ヶ岳。
奥は白山かな？

10/14 13:24

10/14 13:25

パノラマで。
素晴らしい景色でした。

10/14 13:55

穂先から山荘まで戻ってきました。
西鎌尾根を撮る

10/14 14:27

乾杯ビール🍺。
デブはペプシだけど（笑）

10/14 17:02

夕食。
ちょっぴり質素。
ご飯も全員がお代わりできないくらいの量。
小屋閉め近いから？

10/15 6:01

朝食。
外は吹雪いてて早めに下山したい

10/15 6:30

小屋の天気予報。
午後にかけて激しい雪⛄
早く逃げて〜♪

10/15 6:31

外出たら昨日とは別の景色だった

10/15 6:46

飛騨乗越まで降りてきた。
ここからさらに200m程下までは緊張ゾーン。

10/15 7:27

だいぶ降りてくると例の子の鳴き声が

10/15 7:32

遠すぎてわかりにくいかな？

10/15 7:32

ライチョウさんイタ〜♪

10/15 7:32

半分冬毛でした

10/15 7:32

見れて良かった☺️

10/15 7:32

下山は天気悪くて景色期待できない分ライチョウさんが補ってくれました

10/15 10:04

滝谷避難小屋。
何か不気味😅

10/15 11:29

林道歩けば終わり。
もうのんびり気分

10/15 12:33

帰ってきました。
お疲れ様でした♪

10/15 18:58

帰りは懲りずに立川マシマシ古河店に店立ち寄る。
本日は「すごい味噌ラーメン」（笑）
辛すぎて自分には翌日つらいので封印です😞

撮影機器：

EOS 70D CANON

EOS 90D ボディ CANON

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー 毛帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 針金 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ナイフ カメラ ポール ヘルメット

感想

Wakaba

過去山行記録になります。
2023年10月14日~15日

ついにヤリマシた！（笑）
天気がまたしてもビミョーな感じで下山日は雪山でしたが準備万端で挑んだ槍ヶ岳。
今年中に王手を掛けると計画した日程全て何とかやり切ることが出来ました☺️

10月14日(土)
金曜の業後に出発して新穂高を目指す。
流山インター乗ってすぐに渋滞。
上信越道で行こうと思ったら佐久あたりで通行止とスタートから前途多難でした。
外環から圏央道利用で中央道に入り松本インターで降りて新穂高温泉を目指しました。
新穂高の下にある無料駐車場に停めれるとだいぶ楽なんだけどと思いながら行ってみると予想以上にガラガラでした。
流石にこの季節だとそんなに人いないのか満車で停めれないというのは杞憂に終わりました。

仮眠して3時半起床。4時には出発です。
新穂高のインフォメーションセンターで入山届を提出して真っ暗な中、右俣林道をひたすら歩く。
穂高平あたりで日の出。山頂まで天気持ってくれるだけで良いです。
白出沢からは山道になります。それでも槍平小屋までは緩めの登りが続きました。
滝谷避難小屋の下を過ぎると噂の増水すると流されちゃう一本橋となります。11月6日に撤去すると告知がありました。
槍平小屋までは多少登りますがまだまだゆったりと登っていきます。槍平小屋は先週末で今シーズンの営業終了しているはずです。
ここから先は少しずつ登りがキツくなります。
紅葉の綺麗な谷筋を越えて300m程登り詰めると千丈沢乗越の分岐となり、ここからいよいよ槍ヶ岳の本体と振り返ると北アルプスの最奥地の山々が見えるようになります。
分岐から飛騨乗越までは約500m程の登りで疲れた足にはかなり堪える区間でした。
休み休みで何とか飛騨乗越まで上がるとやっと槍ヶ岳の穂先を拝むことが出来ました。
さらに50mくらいの斜面を登り詰めるとそこは槍ヶ岳山荘のテン場になっており、自分の想像に反して整地された40張以上いけるテン場で驚きました。
そしてこの日はテント泊僅か1張！！
テント泊にすれば良かったかなぁ？と話してたのですが小屋泊で正解でした。
翌日は雪で吹き溜まりは40cmは積もってましたから😅

小屋で受付して荷物を軽くしていよいよ槍の穂先へ。
遠目にも見えてた鉄梯子もなかなかの高度感ありましたが、それを繋ぐ区間の鎖場とか岩場の方が残ってた雪が凍ってて滑るので注意が必要でした（殆ど雪なかったのでそこまで怖くはなかったですが）
最後の長い鉄梯子を上がるとそこは山頂。
思ってたより広い山頂でしたが、渋滞のないほぼ貸切状態のこの季節だからこその感想だったのかもしれません。
我が家の百名山99座目、槍ヶ岳遂に登ることが出来ました。天気に嫌われて何度も中止になった山ですから感無量でした。
360度の景色を堪能して小屋まで慎重に降ります。
小屋で乾杯ビール🍺と洒落込み（自分はペプシでしたが）、夕食前にコーヒーでも飲もうと自炊室でバーナでお湯沸かそうとしましたが、イグナイターでは火がつかず、この日はテント泊装備じゃないので100円ライターも持って来てないので結局飲めず。
3000mの標高では電子ライターは使い物にならないと改めて思った次第でした。

10月15日(日)
この日は下山するだけなのですが、3時くらいにトイレで起きて何気なく窓を見たら白いのが張り付いてて窓を開けたら20cmは積もっていて「うへぇ」と思いました。
5時に起きて6時からの朝食の前にすぐに出発出来るように準備してから朝食に向かいました。
食事後にすぐに出発です。
小屋の人の話では風も強いので飛騨側よりも長野側（上高地側）へ降りたほうがオススメとのことでしたが、爆風は午後からなのと吹雪くのは小屋から精々200mくらい下までと予想しているので予定通りに飛騨側の行きに来た道を戻りました。
新雪だから滑らないというのも考慮に入れてます。
千丈乗越経由だけは鎖場有りとの情報だったのでキャンセルして通常ルートとしました。
出だしのテン場から飛騨乗越までは誰の踏み跡もないのもあり、吹き溜まりでは腿まで埋まるほどの積雪でプチラッセル状態で苦戦したものの、2900mの看板ある所まで来ると予想通りに雪も少なくなって支障なく歩けました。
標高を下げていくと雪から雨に変わりどちらかというとそっちの方が装備が濡れて嫌でした。
予定通りに12時半に新穂高インフォメーションセンターに到着。
下山届を提出して今回の山行も無事に終えることが出来ました。