武奈ヶ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,312m
- 下り
- 1,312m
コースタイム
- 山行
- 8:36
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 9:18
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
24時間200円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪はあるが、青ガレまではツボ足で問題なく歩けた。 奥の深谷からコヤマノ岳は雪が深くなるが、歩くのに支障があるほどではない。 全般に雪は少なめだが、昨日降った新雪を踏んでの快適な山行が楽しめた。 |
写真
感想
久しぶりに雪山の感触を取り戻そうと比良へ。
最近のぬるい生活パターンを考えると無理はできない身体なのが分かっていながら、以前と同じ感覚でプランを立てていたのが間違い。
登りだしこそ快調に動けていたが、青ガレを過ぎて6本爪のアイゼンをつけたところから動きが変わってきた。
簡易アイゼンで歩くのはほとんど経験がなかったので、ついつい前爪がある間隔でつま先に体重をかけてはずるっと滑ってしまう。
まるで初心者に戻ったような危なっかしい動きでいらない力をかけて歩くものだから、あっという間に足が悲鳴を上げだした。
青ガレから金糞峠、奥の深谷からコヤマノ岳への登り返し。
両足の腿がつりながら、50歩、100歩ごとに立ち止まりながら、やっとの思いで稜線に上がり、大勢の登山者でにぎわう山頂へ。
標準の歩行タイムにも程遠いペースながら、何とか山頂までもってくれた両足に感謝。
いつもと違う南風のおかげで寒さはましだった。
風よけに登山者の座る位置も、北の尾根沿いに伸びていて少し雰囲気が違って見える。
何処までもくっきり広がる視界に歓声が起こる。
自分が山頂にいた20分ほどの時間に、50人以上が山頂に立ったようにも思えた。
下りは八雲が原から北比良峠、ダケ道と無難なルートにして快調に下りる予定。
慣れなかった簡易アイゼンもやっと使いこなせるようになり、調子に乗っていたが、登り返しでは途端に足がつりだす。
体力はまだ余裕があるように感じているが、足だけが限界にきているのがなんだか変な感覚だ。
足にこれ以上変な負荷がかからないように集中しながら下る。
いつもは素通りするカモシカ平で行動食を取り、気持ちが途切れないように意識しながらなんとか無事に大山口まで下りることができた。
月末に久しぶりの遠征を予定しているが、来週もう一度比良でトレーニングができたとしても、現在の身体でどこまで動けるのか、慎重に考えなければいけないだろう。
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