前穂高岳・西穂高岳BC

2015年04月27日(月) 〜 2015年04月28日(火)

• GPS: 33:22
• 距離: 17.7km
• 登り: 2,784m
• 下り: 2,778m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:31
• 休憩: 2:01
• 合計: 9:32

6:37 スタート地点
6:44 6:46 河童橋
9:34 10:46 岳沢小屋
15:03 15:50 前穂高岳
16:09 岳沢小屋

2日目

• 山行: 8:24
• 休憩: 0:14
• 合計: 8:38

7:22 岳沢小屋
12:35 12:49 西穂高岳
15:55 15:55 河童橋
16:00 ゴール地点

天候

27日-晴、28日-晴のち一時雨（夕刻）

アクセス

利用交通機関：

タクシー

タクシー（沢渡〜上高地）1台\4200-

コース状況／危険箇所等

上高地〜岳沢登山口　-　残雪なし
岳沢登山口〜岳沢小屋　-　中間ぐらいから積雪あり（シール登行には適さず）
岳沢沢小屋〜奥明神沢　-　シール登行、その後、アイゼン・ピッケル装備
岳沢小屋〜西穂高沢　-　間ノ沢は途中雪がなく滑走不可、西穂高沢はアイゼン・ピッケル装備、コルから西穂高山頂は夏道。

その他周辺情報

岳沢小屋はGWの混雑に向けてテント場も階段状に幕営がしやすくなっておりました。

写真

河童橋より望む岳沢

岳沢登山口までは積雪なし

岳沢登山口にて案内看板

岳沢小屋へ向かう途中にて、西穂高の稜線を望む。　稜線まで続く雪渓が西穂高沢。

岳沢小屋〜奥明神沢　この付近はシール登行は厳しい。アイゼン・ピッケル装備にて登る。

前穂ダイレクトルンゼを見下ろす。奥には焼岳、乗鞍岳が見えている。

前穂高岳ピーク。
岳沢小屋より約4時間。

奥穂〜槍ヶ岳への稜線が見渡せる。
左下には涸沢ヒュッテ。GW前でテントもまだまばら。

岳沢小屋にて幕営。
こちらもGW前の平日ということもあり、テントは3張。　
小屋もまだガラガラ。

こいのぼり(^^)

夕暮れ時。空いていて快適。

28日、早朝。　この日も天気がよく朝から快晴。
西穂高岳を目指す。

西穂高沢取り付き部。
ここからひたすらコルを目指す！

岳沢小屋方面。

コルより登って来た西穂高沢を見下ろす。

コルより山頂はほぼ夏道。　一部残雪があったがアイゼンが必要な程ではなかった。

西穂高沢のコル。　ここからドロップ。

いつも変わらぬ清い流れの上高地。

装備

個人装備

テント装備

感想

LEGACY

数年前に登った奥明神沢からの前穂高岳。　次はスキーで来ようと思っていた。
今回その望みがかなった。　今シーズンは例年に比べて雪解けが早く、岳沢から下は滑走には適さなかったが、小屋より上部はまずまず。　奥明神沢は陽が当たるのが遅いため、程よく雪が緩む午後の滑走で良かった。上部はダイレクトルンゼはかなりの急斜面でアイスバーンだとかなり厄介。
それに対して西穂高沢は早朝からガンガン陽があたるので雪の緩むのが早い。この日も午前中でも雪がグズグズで疲労感がハンパなかったです。
今回は天気にも恵まれ、2日間でそれぞれ前穂と西穂のピークに立てたことに感謝。
また、スキーで怪我もなく滑り降りられ大満足の山行でした。