塔ノ岳〔大金沢から尊仏岩跡〕

2024年01月15日(月) [日帰り]

• GPS: 08:31
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,554m
• 下り: 364m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:31
• 休憩: 1:00
• 合計: 8:31

7:20 みやま運動広場駐車場
7:54 7:55 寄大橋
9:44 9:51 釜場ノ平
9:56 9:57 寄コシバ沢
10:47 10:54 鍋割峠
11:11 11:30 旧鍋割峠
11:33 11:33 オガラ沢ノ頭
12:05 12:15 山ノ神
13:00 13:10 大金沢出合
15:35 15:40 尊仏岩跡
15:51 塔ノ岳

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

1/15 7:23

寄からの出発。今日は快晴。

1/15 8:39

お世話になりますケルンさん。

1/15 9:57

コシバ沢を登る。

1/15 10:44

鍋割峠手前のカヤトの広場から背後を振り返る。

1/15 10:47

鍋割峠の馬頭観音。

1/15 10:49

北面は雪が残っている。

1/15 11:08

向こう側には旧鍋割峠。

1/15 11:16

間のザレ沢へは自前のロープで懸垂下降。

1/15 12:32

鍋割山北尾根を下って箒杉沢へ。

1/15 13:20

威圧感満点の大金沢の堰堤は右から簡単に巻ける。

1/15 13:44

大金沢F1。左から巻いて越えられるが、高巻き過ぎて少々タイムロス。

1/15 14:14

この時期、テムレスは万能。

1/15 14:34

小滝がいくつか続くが、簡単に巻いたり登ったりできる。

1/15 14:57

沢筋を塞ぐ門のような涸棚。右から巻いて上がれそうだが、そろそろ左の尾根に乗り上がりたい。

1/15 14:59

よって門の手前に左から入るルンゼを登った。

1/15 15:13

ここまで登ればほぼ安全地帯。

1/15 15:14

右下の沢の中に見えているあの巨岩は何だ？確かめに降りたかったが時間のゆとりがなく、今回はスルー。

1/15 15:35

尊仏岩跡に背後から到着。

1/15 15:36

こちらから登り着くと、尊仏岩跡の左下基部がえぐれているように見える。かつてここに尊仏岩が立っていたのだとしたら、尊仏岩は先ほどの巨岩のある沢ではなく尾根をはさんで反対側に落ちていただろう。

1/15 15:37

ともあれ石仏石碑に手を合わせて、最後のひと登り。

1/15 15:51

塔ノ岳に到着してこの日の山行を終了。

1/15 17:31

この日尊仏山荘に泊まったのは私一人だった。美味しい夕食と親身のもてなし、ありがとうございました。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

juqcho

この日は尊仏岩を崩落させた（と言われる）1924年1月15日の丹沢地震からちょうど100年の節目の日。そこで寄からコシバ沢を使って鍋割峠に上がり、旧鍋割峠へトラバースして鍋割山北尾根を下降した後、大金沢を遡行して尊仏岩跡に裏側から詣でました。
その途中、大金沢の上流で沢筋に巨岩が転がっていて「これが尊仏岩だったら大発見だ！」と興奮したのですが（笑）、もちろんそんなはずはありません。尊仏岩跡に登り着いて仔細に観察してみると、100年前に尊仏岩が落ちた方向はこの沢筋ではなく尊仏岩が乗っている尾根をはさんで反対側だったようです。

詳細な記録はこちらです。→ https://climb.juqcho.jp/2024/20240115.html