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Yamareco

記録ID: 6665885
全員に公開
沢登り
丹沢

玄倉川鉄砲沢

2024年04月15日(月) [日帰り]
 - 拍手
juqcho その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:36
距離
17.9km
登り
1,497m
下り
1,484m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:41
休憩
0:56
合計
11:37
9:15
9:22
6
9:28
9:31
40
10:11
10:13
15
10:28
10:49
86
12:15
12:17
230
16:07
16:07
31
16:38
16:57
42
17:39
17:39
32
18:11
18:11
53
19:04
大倉バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
寄からスタート。向こうの右の鞍部は鍋割峠。
2024年04月15日 08:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/15 8:28
寄からスタート。向こうの右の鞍部は鍋割峠。
ツツジがあちこちに咲いていた。
2024年04月15日 09:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/15 9:25
ツツジがあちこちに咲いていた。
コシバ沢を過ぎてこの看板のあるところから沖太尾を直登。
2024年04月15日 09:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 9:35
コシバ沢を過ぎてこの看板のあるところから沖太尾を直登。
沖太尾の頭に着いたときにちょうど通りがかった登山者に驚かれた。
2024年04月15日 10:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 10:09
沖太尾の頭に着いたときにちょうど通りがかった登山者に驚かれた。
無名沢ノ頭から北へ下ると旧径路跡。これを横断して鉄砲沢左岸尾根を下る。
2024年04月15日 10:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 10:51
無名沢ノ頭から北へ下ると旧径路跡。これを横断して鉄砲沢左岸尾根を下る。
P921のキレット。左下に下ってルンゼに入り登り返す。
2024年04月15日 11:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 11:36
P921のキレット。左下に下ってルンゼに入り登り返す。
トラロープはあるものの、足元が悪く登りにくい。
2024年04月15日 11:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 11:39
トラロープはあるものの、足元が悪く登りにくい。
さらに進んでここから右の尾根を下った。その心は、出だし二つの堰堤をパスすることにある。
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さらに進んでここから右の尾根を下った。その心は、出だし二つの堰堤をパスすることにある。
ぴったり計算通りの場所に降り着いた(最後は懸垂下降)。
2024年04月15日 12:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 12:34
ぴったり計算通りの場所に降り着いた(最後は懸垂下降)。
すぐ上流にある2m滝は左を微妙なバランスでへつれる(ロープはむしろ邪魔)。
2024年04月15日 13:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 13:01
すぐ上流にある2m滝は左を微妙なバランスでへつれる(ロープはむしろ邪魔)。
この沢のフリクションは概ね良好。
2024年04月15日 13:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 13:04
この沢のフリクションは概ね良好。
出合から三つ目の堰堤。ここは取水堰になっており、導水管の名残が下流に続いていた。
2024年04月15日 13:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 13:09
出合から三つ目の堰堤。ここは取水堰になっており、導水管の名残が下流に続いていた。
ちょっと荒れているが予想外によい渓相。
2024年04月15日 13:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 13:12
ちょっと荒れているが予想外によい渓相。
ここは腰まで水につかったが、うまい方法があるのかも?
2024年04月15日 13:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 13:15
ここは腰まで水につかったが、うまい方法があるのかも?
見映えするがやさしい滝。
2024年04月15日 13:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 13:17
見映えするがやさしい滝。
左に折れた短いゴルジュにも面白い釜と滝があったようだが、倒木で完全に埋もれていた。
2024年04月15日 13:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 13:22
左に折れた短いゴルジュにも面白い釜と滝があったようだが、倒木で完全に埋もれていた。
しかしすぐに元の渓相を取り戻してくれた。
2024年04月15日 13:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 13:28
しかしすぐに元の渓相を取り戻してくれた。
ナメ。
2024年04月15日 13:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 13:33
ナメ。
P921の下に植林が降りてきていた。
2024年04月15日 13:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 13:42
P921の下に植林が降りてきていた。
立っているように見えるが右からでも左からでも登れる滝。
2024年04月15日 13:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 13:48
立っているように見えるが右からでも左からでも登れる滝。
このナメ滝帯を越えると……。
2024年04月15日 14:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 14:01
このナメ滝帯を越えると……。
二俣に到着。右に進めば先ほど横断した旧径路跡、左の小さい谷に入れば中ツ峠、目指すは奥の本流。
2024年04月15日 14:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 14:05
二俣に到着。右に進めば先ほど横断した旧径路跡、左の小さい谷に入れば中ツ峠、目指すは奥の本流。
岩の色がすぱっと変わっているのが面白い。
2024年04月15日 14:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 14:05
岩の色がすぱっと変わっているのが面白い。
二俣から直進。
2024年04月15日 14:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 14:19
二俣から直進。
ここで失敗。左に入るのが正解だったが、行く手の空に騙されて右奥が本流だと思ってしまった。
2024年04月15日 14:23撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/15 14:23
ここで失敗。左に入るのが正解だったが、行く手の空に騙されて右奥が本流だと思ってしまった。
核心部の滝が出てこないために「おかしいな」と頻繁に現在地を確認するが、GPSを見ても今ひとつ現在地がわからない。
2024年04月15日 14:32撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/15 14:32
核心部の滝が出てこないために「おかしいな」と頻繁に現在地を確認するが、GPSを見ても今ひとつ現在地がわからない。
やはりおかしい、本流の1本右の沢筋に入ったのに違いないと気づいて左の尾根を越えた。
2024年04月15日 14:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 14:45
やはりおかしい、本流の1本右の沢筋に入ったのに違いないと気づいて左の尾根を越えた。
懸垂下降で本流に戻る。
2024年04月15日 14:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 14:56
懸垂下降で本流に戻る。
そして滝を探して下流へ。
2024年04月15日 15:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 15:08
そして滝を探して下流へ。
ありました。笑
2024年04月15日 15:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 15:18
ありました。笑
こうして見ると難しそうには見えないが、岩が脆いために実は使えるホールドやスタンスが限られる。
2024年04月15日 15:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 15:20
こうして見ると難しそうには見えないが、岩が脆いために実は使えるホールドやスタンスが限られる。
右から登っている記録が多いが、我々は左壁を登った(リードは私)。それにしてもトポの「III+」は辛すぎるような...。
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右から登っている記録が多いが、我々は左壁を登った(リードは私)。それにしてもトポの「III+」は辛すぎるような...。
そのまま本流を詰めて鍋割峠と旧鍋割峠の間へ。
2024年04月15日 15:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 15:54
そのまま本流を詰めて鍋割峠と旧鍋割峠の間へ。
適当に尾根を詰めて上を目指す。
2024年04月15日 16:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 16:15
適当に尾根を詰めて上を目指す。
最後はへろへろになって鍋割山に到着。大倉に下った。
2024年04月15日 16:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/15 16:36
最後はへろへろになって鍋割山に到着。大倉に下った。

感想

今年最初の沢登りは、相模太郎氏に付き合ってもらっての鉄砲沢遡行。ここ数年続けていた茅ノ木棚山稜北面(丹沢ラビリンス)の古道探索の締めくくり山行でもあります。

この沢を登るなら普通は玄倉林道を使ってのアプローチになるでしょうが、我々はあえて寄から入り、沖太尾(ツルハシ尾根)を登って稜線に出たのち鉄砲沢左岸尾根を下降して鉄砲沢へ下りました。その狙いは下部の二つの堰堤をパスすることにありましたが、ドンピシャで意図した場所に降りられて得意満面。

その後は多少荒れ気味ではあるものの癒し系のナメ滝や釜を楽しみながら遡行を続けましたが、本流を辿っているつもりなのにこの沢のハイライトとなる6m滝が出てこず詰めの様相を呈し始めたため、これはおかしいと尾根をまたいで軌道修正。そこからわざわざ下降して目当ての滝を懸垂下降してから登り返しました。

この滝は、トポにはIII+とあるしオブザベした限りでは「あのガバとこのガバをつないで」と楽勝に見えたのですが、そこはさすがの丹沢。つかんだホールドや乗ったスタンスが次々に崩れ落ちる岩の脆さに思わぬ冷や汗をかきながら、かろうじて信用できそうな数少ないホールドをつなぐためのムーブの組み立てを求められました。

そんなこんなはありましたが、楽しい一日でした。

詳細な記録はこちらです。→ https://climb.juqcho.jp/2024/20240415.html

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