蛭ヶ岳：南稜

2024年04月16日(火) [日帰り]

• GPS: 13:03
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,962m
• 下り: 1,712m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:01
• 休憩: 2:03
• 合計: 13:04

3:17 表丹沢県民の森駐車場
3:37 3:37 二俣
4:01 4:01 ミズヒ沢渡渉点
4:30 4:30 後沢乗越
5:06 5:06 1,000m地点
5:44 5:53 鍋割山
6:02 6:02 オガラ沢分岐
6:14 6:14 旧鍋割峠
7:02 7:02 オガラ沢出合
7:25 7:26 熊木沢出合
8:57 9:15 蛭ヶ岳南尾根取付き
12:17 13:46 蛭ヶ岳
15:01 15:06 姫次
15:33 15:34 青根分岐
16:12 16:12 林道終点
16:21 林道ゲート前

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

表丹沢県民の森駐車場。帰りは青根から送ってもらった。

コース状況／危険箇所等

鍋割山北尾根：
踏み跡明瞭。尾根末端の鞍部からは左側のオガラ沢へ下る（右側は尊仏ノ土平)。

オガラ沢出合〜熊木沢出合：
すぐ先の崩壊個所は以前より大分通り易くなった。

熊木沢出合〜南稜取付：
第一堰堤は少し手前から左岸の林道跡に登って越える。第二堰堤は真下まで行ってから左岸のガレを登って越える。
その後、渡渉して右岸の林道跡を辿る。藪に覆われて不明瞭な部分も多いがとにかく左岸沿いに林道跡を探して進む。崩壊個所は高巻きで超える。第四堰堤の所で林道は大きく左折するので、林道沿いに登って行き小尾根を越えて進んでいくと赤い廃車がある広場に着く。

南稜：
廃車広場から西沢を渡渉した正面が取り付き点となる。中央の溝を進み傾斜がきつくなったところで右側の尾根に進み、その後左側の尾根に合流した。グズグズの急斜面だ。左側の尾根により早く移るのが正解らしいが、うまいポイントが見つからなかった。
尾根が合流してからは傾斜も多少緩み踏み跡も明瞭となる。1300m付近は平坦な美尾根。その後、徐々に傾斜もきつくなり、核心部の岩混じりの急登に入る。踏み跡が不明瞭な箇所も多く、岩ももろいので慎重に進む。茨も出てくるので、できるだけ避けながらとにかく上へ登っていくと古い固定ロープが出てきて、さらに登っていくと傾斜が緩んで山頂広場に出る。

その他周辺情報

湯花楽秦野。850円(JAF割引80円)。

写真

4/16 4:54

夜明け前のマメザクラ。

4/16 5:46

朝の鍋割山。

4/16 5:45

富士山のアップ。

4/16 6:14

北尾根の旧鍋割峠。

4/16 6:18

マメザクラ。

4/16 6:23

ミツバツツジ。

4/16 7:03

オガラ沢出合のすぐ先の林道崩壊地。以前より大分楽に通れるようになった。

4/16 7:21

キクザキイチゲ。

4/16 7:22

ハナネコノメ。

4/16 7:24

熊木沢出合の橋。脚立を登って越える。

4/16 7:28

熊木沢の第一堰堤。

4/16 7:37

警笛鳴らせ。

4/16 7:38

蛭ヶ岳。正面の南稜を登る。

4/16 7:54

キケマン。

4/16 7:57

渡渉は飛び石で。

4/16 8:09

ミツマタがまだ残っていた。

4/16 8:09

林道跡が明瞭な部分もある。

4/16 8:12

穴が開いた崩壊地。左側を小さく高巻きする。

4/16 8:44

東沢が見えてきた。

4/16 8:56

赤い廃車。

4/16 8:57

西沢の堰堤群。

4/16 9:10

廃車広場から下りて渡渉する。

4/16 9:14

南稜取り付き。正面の溝を登っていく。とても急なグズグズの斜面だ。

4/16 9:48

傾斜が緩んだ明確な尾根を進む。

4/16 9:58

こんな場所も。

4/16 10:00

ブナの大木。

4/16 10:00

最近折れたようだ。

4/16 10:02

平坦な気持ち良い美尾根。

4/16 10:06

ブナの大木。

4/16 10:37

徐々に岩混じりとなって傾斜も急になって来た。

4/16 10:58

トリカブト。

4/16 11:30

数輪だけ咲いていたコイワザクラ。

4/16 11:32

開きかけのコイワザクラ。

4/16 11:49

山頂が近づいてきた。

4/16 11:54

古い固定ロープ。

4/16 12:05

登ってきた熊木沢を見下ろす。

4/16 12:05

檜洞丸方面。

4/16 12:13

ここに出てきた。

やっと着いた蛭ヶ岳山頂。

4/16 14:00

バイケイソウがニョキニョキ。

4/16 14:05

ツルシロカネソウ。

4/16 14:05

ツルシロカネソウ。

4/16 14:19

キクザキイチゲ。

4/16 15:56

逃げようとしない仔鹿。

撮影機器：

IXY 650 CANON

Google Pixel 7a SIMフリー Google

感想

tat7

懸案だった蛭ヶ岳南稜に行ってきた。
尾根取り付きのグズグズの急斜面もきついが、核心部は上部の岩混じりの急斜面で、踏み跡が不明瞭で岩ももろい箇所があってかなり緊張した。時間も大分かかってしまった。
上部はイバラが多いので、長袖、手袋は必須。