白馬鑓ヶ岳

2015年05月17日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.9km
• 登り: 2,108m
• 下り: 2,088m

コースタイム

1:50猿倉P-2:30長走沢-4:37小日向のコル5:05-5:20湯ノ入沢5:26-6:42鑓温泉7:02-10:20スキー担ぐ10:30-10:40鑓温泉分岐-11:35白馬鑓ヶ岳11:55-12:20鑓温泉13:00-13:09湯ノ入沢13:20-14:00小日向のコル14:15-14:42長走沢-15:05猿倉P

天候

快晴、富山側よりやや強い風あり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

大出原から上の登山道は雪切れし、登山道を白馬鑓ヶ岳まで歩く必要有り。
稜線にはほとんど雪がない。

その他周辺情報

白馬八方温泉八方の湯 JAF割\700(帰り道沿い)
白馬第二郷の湯 JAF割\500

写真

5/17 4:38

高妻山方面の空が赤らんできた。これで猿倉を早立ちした意味があったというものだ。

5/17 4:41

小日向の新シンボルツリー!?
何のオブジェに見えますか？

5/17 4:44

白馬本峰
赤の部分をアップすると...

5/17 4:49

雪形でした。

5/17 4:50

2号雪渓、3号雪渓共にもう賞味期限は終わりが近いだろう。

5/17 4:57

八方尾根と唐松岳2696m
唐松沢も楽しそう♪

5/17 4:58

白馬鑓頂上部に朝日があたる

5/17 5:01

白馬鑓&杓子のコラボ

5/17 5:01

杓子に朝日があたる

5/17 5:02

左から鑓沢、白馬鑓中央ルンゼ、杓子沢
山スキーヤーから見ると、どれもそれなりに滑って楽しそうな斜面

5/17 5:04

小日向のコルで御来光を待った

5/17 5:24

太陽が昇ると景色にも変化が

5/17 5:27

3枚前と同じアングルで白馬鑓

5/17 5:33

杓子

5/17 5:33

2山のコラボ

5/17 5:33

赤ラインが帰路のコースです。

5/17 5:49

浅間山と白馬村方面
雲海も

5/17 5:49

白馬鑓中央ルンゼのアップ
1本深い縦溝が入っていて、ノドの部分に岩が出ていて通過が難しいと思われます。

5/17 7:02

朝の鑓温泉で贅沢な足湯を満喫。テン泊の方が数名起きてきた。
時間があったので、帰路はゆっくり湯船に浸かった。いい思いをした分小日向の登り返しが大変になった。

5/17 7:24

上から鑓温泉を見ると、こんな感じ。

5/17 8:03

途中には深い溝もあった。帰り道落ちないように気をつけよう！

5/17 8:04

清々しい水の流れ

5/17 8:31

イワヒバリも迎えてくれた。

5/17 9:41

大出原に出た。
赤が滑走ライン

5/17 10:48

上部で雪切れ
クワガタスタイルになる。

5/17 11:00

白馬鑓ももう賞味期限近し！

5/17 11:24

毛勝三山

5/17 11:24

先週滑った立山と剱岳
下に鑓温泉分岐の標識が見える。

5/17 11:28

唐松岳2696m&五龍岳2824m
いずれも後立山連峰の名峰である。

5/17 11:49

中央ルンゼ上より

5/17 11:49

雪のついた最高地点

5/17 12:05

やっと山頂に到着
富山側からの風がここでも強い

5/17 12:08

ゴール！！！

5/17 12:14

稜線の雪もご覧の通り
少なすぎる！清水谷に下りなくて正解だったかも(負け惜しみ)

5/17 12:15

旭岳2867mと本当は今回行くはずだった清水谷

5/17 12:15

白馬2932m、杓子2812m、遠くに小蓮華山2766m

5/17 12:23

中央ルンゼ上

5/17 12:23

一応最高点から板をつけ、中央ルンゼ入口まで滑った

5/17 12:29

鑓沢上部にシュプールをつける。

5/17 14:37

長走沢&中山沢
ここでは大きく左方向にトラバースして長走沢に入らなければならない。長走沢に雪がないときは、中央の登山道を猿倉まで下りる。

5/17 14:37

白馬本峰

5/17 15:00

新緑と白馬本峰

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 210 IS Canon

感想

hareharawai

　本当は村営頂上宿舎から清水谷滑走の予定だったが、早朝で頭がボケていてGPSによる確認も怠り、気づいたら長走沢をかなり登ってしまい戻るのももったいないので、予定変更しそのまま長走沢を進み、尾根を乗り越し小日向のコルに到着。そこで御来光&朝食。朝一でガチガチで縦溝の入ったバーンはつらいが何とか湯ノ入沢まで下りてシール装着、鑓温泉到着。貸し切りの贅沢な足湯を楽しんでいるとテン泊の人が起き出してきた。鑓沢をつめ、大出原の少し上で雪切れ、スキーを担いで白馬鑓へ。ほんの少しくだった地点でスキーを履き、鑓沢を下る。いつもは左の沢を滑っていたが、今年は右の沢を滑ってみた。こちらは縦溝も少なく快適だった。鑓温泉でついつい長湯してしまい、その分小日向コルまでの登り返しがきつい！あとは快適に長走沢を下り、あっという間に猿倉に到着。もうこのコースも賞味期限あと1〜2週間であろう。

コメント

denkinomusha

謎が解けました。
同日に大雪渓を滑った者です。

　帰りの途中双眼鏡で白馬鑓ヶ岳を眺めていると、一本の滑走後を発見。明らかに今日滑った規則的なロングターン、「ボードかなあ？」「地元にはすごい人がいるなあ」などと勝手に話していました。
　あともう一つ、登りで林道を外れ沢へ向かう踏み跡があり、ショートカットなのかと思って少し進むとだんだんヤバい方向に、、、引き換えし事なきを得ましたがあれは何だったんだ。

　このレポートで謎が解けました。
　他のレポートも拝見しましたがソロで凄いですね。とても真似できません。
　

hareharawai

Re: 謎が解けました。
　変な踏み跡つけてすみません。普段ならほとんど間違いないルートなのですが、頭がボケていてなぜか雪の多い長走沢を遡上してしまいました。気づいたときには随分登っていて、どうせならこのまま小日向のコルへ行こう！という思いに変わりました。結果として清水谷滑走が没になったわけですが、H25&H26(ﾔﾏﾚｺを参照して下さい)の２年連続で2300m地点まで清水谷を下降して白馬鑓に登り返しているので、まあいいか！という気持ちです。
　鑓沢は滑りやすく、おそらく今日の白馬周辺では縦溝も比較的少なく、前日降った雨により、少しならされたといった所でしょうか？とにかくこの時期の白馬では滑りやすいラッキーな雪質でした。
　確かに自分はソロがどうしても多くなってしまいますが、最近はいろいろBCスキー仲間が増え、Ｗさんとのコラボで火打山北面を滑り、またGWには妻とも鳥海山の北面を滑りました。行く時と場所をよく吟味してこれからも末永く楽しみたいと思います。鑓沢源頭部につけたシュプールまで見て教えて頂き、どうも有り難うございました。
　ogawan197049さんも楽しい山スキー山行を楽しんで下さい！
　　　　　　　 hareharawaiより
　

tekapo

昨日はお疲れ様です〜
白馬槍ヶ岳でお会いしましたね。
この日はいい天気といいザラメ斜面で気持ち良く滑れましたね。
槍温泉は私も足湯だけでしたが、全身で入ればよかったかな。
このエリアは初めて滑りますが、最高に楽しめる場所ですね。

hareharawai

Re: 昨日はお疲れ様です〜
　tekapoさん、こんばんは。
昨日は本当にラッキーな選択をしたと自分でも思います。白馬周辺は天気と雪質がすべてで、悪いときもありますが、そういう苦労を重ねていると、条件の良いときが本当に素晴らしく思えます。先週の立山もいきなりの冬山でしたが、昨日の白馬鑓は雪不足以外は快適な春山だったと思います。どうもお疲れ様でした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　hareharawaiより