ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 641349
全員に公開
ハイキング
丹沢

西丹沢古道探索とシロヤシオ・権現山〜西沢経路〜大滝峠〜旧東海自然歩道〜ショチクボ沢ノ頭。

2015年05月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:21
距離
16.3km
登り
1,470m
下り
1,463m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:47
休憩
0:34
合計
7:21
7:27
7:30
55
8:25
8:29
50
9:19
9:32
92
11:04
11:04
2
11:06
11:06
33
11:39
11:39
12
11:51
12:05
21
12:26
12:26
29
12:55
12:55
7
13:02
13:02
18
13:20
13:20
7
13:27
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西丹沢自然教室に駐車。朝6時の時点で砂利駐車場も満車。
コース状況/
危険箇所等
〇西沢から権現山まで
廃道となっていますが、山林管理道ですので快適です。稜線から権現山頂まではヤセ尾根で崩落個所もあります。

〇西沢経路
水平経路なので谷筋では崩落がひどく通過は困難です。

〇大滝峠から旧東海自然歩道
信玄平まで抜ける水平経路ですが沢が多く、たびたびの出水により荒廃し危険なため平成4年から廃道となっています。

〇善六山〜ショチクボ沢ノ頭〜北尾根ルートで白石林道
支尾根も少ないので読図が出来る方なら初心者向きのVRとして打って付けのルートだと思います。ただ、善六山とショチクボの頭は広い山頂なので下降点がわかりにくいかもしれません。

それ以外の一般登山道は危険個所はありません。
登山届は西丹沢自然教室で提出。
トイレは西丹沢自然教室と畦が丸避難小屋にあります。
【西丹沢自然教室】
朝6時の時点で砂利の駐車場もほぼ満車。
ほとんどが県外ナンバーでした。
2015年05月17日 05:59撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/17 5:59
【西丹沢自然教室】
朝6時の時点で砂利の駐車場もほぼ満車。
ほとんどが県外ナンバーでした。
多くの方々がシロヤシオを見に檜洞丸へ向かう中、自分は一人静かな西沢ルートへ!
この場所から廃道となった道を権現山へ向かいます。
2015年05月17日 06:30撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/17 6:30
多くの方々がシロヤシオを見に檜洞丸へ向かう中、自分は一人静かな西沢ルートへ!
この場所から廃道となった道を権現山へ向かいます。
廃道となった道とはいえ、とても歩きやすい。
2015年05月17日 06:44撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/17 6:44
廃道となった道とはいえ、とても歩きやすい。
権現山と畦ヶ丸の吊尾根(稜線)に到着
一旦権現山まで登る
2015年05月17日 07:08撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/17 7:08
権現山と畦ヶ丸の吊尾根(稜線)に到着
一旦権現山まで登る
道標は残っているが、何と書いているのか全く分からず。
2015年05月17日 07:17撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/17 7:17
道標は残っているが、何と書いているのか全く分からず。
山頂は広々しているが、山頂標識やベンチなどは無い。いたって地味な山頂だ。
2015年05月17日 07:25撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/17 7:25
山頂は広々しているが、山頂標識やベンチなどは無い。いたって地味な山頂だ。
でも丹沢湖方面の眺望だけは素晴らしい。
2015年05月17日 07:25撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/17 7:25
でも丹沢湖方面の眺望だけは素晴らしい。
再び稜線に戻って、この場所から西沢経路を歩く。
2015年05月17日 07:41撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/17 7:41
再び稜線に戻って、この場所から西沢経路を歩く。
昭和7年発行の地形図「中川」には西沢経路が記されている。(赤線) 緑線は諸窪経路。
西沢経路とは現在の西丹沢自然教室から西沢、鬼石沢、大滝峠を越え地蔵平に抜ける経路。
3
昭和7年発行の地形図「中川」には西沢経路が記されている。(赤線) 緑線は諸窪経路。
西沢経路とは現在の西丹沢自然教室から西沢、鬼石沢、大滝峠を越え地蔵平に抜ける経路。
とは言え、ほとんどが崩落した古道(廃道)なので歩くのは困難です。
2015年05月17日 07:43撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/17 7:43
とは言え、ほとんどが崩落した古道(廃道)なので歩くのは困難です。
こんな橋は怖くて渡れない
2015年05月17日 07:46撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
5/17 7:46
こんな橋は怖くて渡れない
でも、しっかりとした経路も残っていて歩いていて楽しい!
2015年05月17日 07:51撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/17 7:51
でも、しっかりとした経路も残っていて歩いていて楽しい!
最大の崩落個所の様に見えるが、案外あっさり通過できる。
2015年05月17日 07:52撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/17 7:52
最大の崩落個所の様に見えるが、案外あっさり通過できる。
何とか残っている経路と木橋。神がかっている!
2015年05月17日 07:59撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
5/17 7:59
何とか残っている経路と木橋。神がかっている!
西丹沢登山詳細図に小さく載っていた「美丘」が気になり、西沢経路を外れて一軒家へ向けて尾根を歩いて見つけた場所。広々として美しい丘でした。
2015年05月17日 08:11撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12
5/17 8:11
西丹沢登山詳細図に小さく載っていた「美丘」が気になり、西沢経路を外れて一軒家へ向けて尾根を歩いて見つけた場所。広々として美しい丘でした。
【一軒家避難小屋】
沢を歩くようになって、この小屋がこの地に建つ重要性がわかりました。
2015年05月17日 08:25撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
5/17 8:25
【一軒家避難小屋】
沢を歩くようになって、この小屋がこの地に建つ重要性がわかりました。
一般登山道には合流せず、山林管理道を歩いてみる事にした。この経路は地獄棚沢の源頭部を巻いて大滝峠へ抜けるハズ。
※山林管理道は登山道ではありません。
2015年05月17日 08:26撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 8:26
一般登山道には合流せず、山林管理道を歩いてみる事にした。この経路は地獄棚沢の源頭部を巻いて大滝峠へ抜けるハズ。
※山林管理道は登山道ではありません。
一般道と遜色のないほど歩きやすい道だ。
2015年05月17日 08:27撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/17 8:27
一般道と遜色のないほど歩きやすい道だ。
いくつかの尾根を越えて行く。経路を外れたくなったら尾根に乗ってしまえば良いので気楽に歩けた。
2015年05月17日 08:47撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/17 8:47
いくつかの尾根を越えて行く。経路を外れたくなったら尾根に乗ってしまえば良いので気楽に歩けた。
屈折した樹木。何があったんだろうか。
2015年05月17日 08:49撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/17 8:49
屈折した樹木。何があったんだろうか。
探索に時間がかかり過ぎたので、一般道に合流した。
2015年05月17日 09:08撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/17 9:08
探索に時間がかかり過ぎたので、一般道に合流した。
【大滝峠上】
赤の部分、廃道となった旧東海自然歩道を歩きたかったが、信玄平まで4時間はかかりそうなので断念する。とは言え、このままでは昼前には下山しそうなので、ヤブの少ない水晶沢まで行ってみる。
2015年05月17日 09:18撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 9:18
【大滝峠上】
赤の部分、廃道となった旧東海自然歩道を歩きたかったが、信玄平まで4時間はかかりそうなので断念する。とは言え、このままでは昼前には下山しそうなので、ヤブの少ない水晶沢まで行ってみる。
大滝峠上から少し下ったこの場所から経路が始まる。
2015年05月17日 09:25撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/17 9:25
大滝峠上から少し下ったこの場所から経路が始まる。
所々橋が残っているが快適な経路とは言えない。
2015年05月17日 09:26撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/17 9:26
所々橋が残っているが快適な経路とは言えない。
管理された樹林帯に入ると経路がしっかり残っていた。
2015年05月17日 09:27撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/17 9:27
管理された樹林帯に入ると経路がしっかり残っていた。
木の橋が残っていなければ経路である事さえわからない状況
2015年05月17日 09:29撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/17 9:29
木の橋が残っていなければ経路である事さえわからない状況
古道の痕跡を探しながら歩くのも楽しい!
2015年05月17日 09:31撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/17 9:31
古道の痕跡を探しながら歩くのも楽しい!
この橋は渡りたくないなぁ。
2015年05月17日 09:36撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/17 9:36
この橋は渡りたくないなぁ。
水晶沢左岸尾根(P1003尾根)を越えた所で経路を見失ってしまった。
2015年05月17日 09:57撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 9:57
水晶沢左岸尾根(P1003尾根)を越えた所で経路を見失ってしまった。
標高を変えずに水平に歩いてきたが、その先は崖になっていたので懸垂下降して沢に降りた。
2015年05月17日 10:00撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/17 10:00
標高を変えずに水平に歩いてきたが、その先は崖になっていたので懸垂下降して沢に降りた。
地形図の等高線の間隔から滝などは無いと判断し、水晶沢を稜線まで詰め上げる事にした。
2015年05月17日 10:09撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/17 10:09
地形図の等高線の間隔から滝などは無いと判断し、水晶沢を稜線まで詰め上げる事にした。
2015年05月17日 10:17撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/17 10:17
2015年05月17日 10:19撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
5/17 10:19
水流が無くなると一気に蒸し暑くなり、小さな虫がまとわりつく様になった。
2015年05月17日 10:29撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/17 10:29
水流が無くなると一気に蒸し暑くなり、小さな虫がまとわりつく様になった。
最後の詰め上げは絶望的な白ザレの崩落個所。
まるですり鉢状の蟻地獄だった。
2015年05月17日 10:34撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
5/17 10:34
最後の詰め上げは絶望的な白ザレの崩落個所。
まるですり鉢状の蟻地獄だった。
仕方ないので右岸の尾根に取付いたが、激しいヤブ漕ぎとなってしまった。
2015年05月17日 10:42撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/17 10:42
仕方ないので右岸の尾根に取付いたが、激しいヤブ漕ぎとなってしまった。
一分間隔でダニを退治しながら登る。
2015年05月17日 10:48撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
5/17 10:48
一分間隔でダニを退治しながら登る。
何とか激ヤブを超え、畦が丸避難小屋に到着
2015年05月17日 11:01撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
5/17 11:01
何とか激ヤブを超え、畦が丸避難小屋に到着
【畦が丸山頂】
歩き始めて5時間、初めて登山者と会う。
2015年05月17日 11:04撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/17 11:04
【畦が丸山頂】
歩き始めて5時間、初めて登山者と会う。
シロヤシオはもう半分散っていた。
2015年05月17日 11:06撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
5/17 11:06
シロヤシオはもう半分散っていた。
それでも元気に咲いている樹木もあった。
2015年05月17日 11:07撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
5/17 11:07
それでも元気に咲いている樹木もあった。
足の踏み場もない程、散ってしまっている。先週が見頃だったようだ。
2015年05月17日 11:21撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
5/17 11:21
足の踏み場もない程、散ってしまっている。先週が見頃だったようだ。
【善六ノタワ】
このまま西沢沿いを下ると思いきや、また悪い病気が始まる。
(一般道を外れて善六山P1033へ向かう)
2015年05月17日 11:38撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/17 11:38
【善六ノタワ】
このまま西沢沿いを下ると思いきや、また悪い病気が始まる。
(一般道を外れて善六山P1033へ向かう)
【善六山】P1033
誰も居ない山頂でランチタイム。
2015年05月17日 11:49撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/17 11:49
【善六山】P1033
誰も居ない山頂でランチタイム。
権現山を望みながら静かで贅沢な時間を過ごす。
2015年05月17日 11:49撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
5/17 11:49
権現山を望みながら静かで贅沢な時間を過ごす。
【ショチクボ沢ノ頭】
漢字では「塩地窪沢」と書くらしい。
バリRを歩くのにコンパスを忘れる失態、仕方なく支尾根が少ない一本道である北尾根を下る事にした。
2015年05月17日 12:21撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
5/17 12:21
【ショチクボ沢ノ頭】
漢字では「塩地窪沢」と書くらしい。
バリRを歩くのにコンパスを忘れる失態、仕方なく支尾根が少ない一本道である北尾根を下る事にした。
モロクボ沢出合手前の石積堰堤の所に出ました。
2015年05月17日 12:51撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/17 12:51
モロクボ沢出合手前の石積堰堤の所に出ました。
この辺りは白石沢キャンプ場だったはず。
立派な橋も架かっている。
2015年05月17日 12:53撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 12:53
この辺りは白石沢キャンプ場だったはず。
立派な橋も架かっている。
ウエルキャンプ場の駐車場は登山客が多い為、有料(540円)ですが駐車できる様です。ツツジの時期限定でしょうか?

お疲れ様でした。
2015年05月17日 13:24撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/17 13:24
ウエルキャンプ場の駐車場は登山客が多い為、有料(540円)ですが駐車できる様です。ツツジの時期限定でしょうか?

お疲れ様でした。

感想

今の時期丹沢は、一年で最も多くの登山客が訪れていますので、朝から他県ナンバーの車でいっぱい。「西」もシロヤシオやツツジなどが咲き、とてもいい季節を迎えています。それにも関わらず、何もこの時期に古道探索などしなくても・・・とは思いましたが、今週はソロだったので気になっていた二つの経路の入口だけでも確認したくて歩いて来ました。

今回、山行中に思いつきでルート変更しているかの様なレコになっていますが、実はすべて計画通りでした。
崩壊が激しい旧東海自然歩道は水晶沢から先は藪が多く、温かくなったこの時期に歩くのは避けたかった事。
5月のこの時期丹沢に来る登山客は一年で一番多いので、出来るだけ人の少ないVRを歩きたかった事など。

ただ、予定外だったのは、RFには不可欠なコンパスを忘れた事でした。
ショチクボ沢ノ頭は樹林帯に囲まれた広い山頂です。ここで休憩していたら歩いて来た方角が解らなくなり、コンパスで降りる方向を探ろうと思ったらコンパスが無い事に気づく。最近RFは妻(goechan)に任せっきりだったので、普段から使わなかったのがイケなかった。仕方ないので木陰から見える権現山に地図の方角を合わせ、地図を整置し下る方向を探った。更に下る予定だった南東尾根は支尾根が多くRFが難しいので、比較的簡単な北尾根に変更した。いつも計画書には何通りものエスケープルートを記載しているが、初めて記載の無いルートでの下山となった。特に今回は単独行だったので反省です。

下山後はダニのチェックを兼て、ぶなの湯でさっぱりして帰りました。藪漕ぎした後のお風呂は大事です!
およそ3週間ぶりの山行でしたので短い距離にも関わらず、家に帰ってからもヘトヘトでした。体力・脚力があれば遭難のリスクが下がるので、もっと鍛えないといけません。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1246人

コメント

古道探索!
isさん、こんばんはpaper
シロヤシオ綺麗ですね  今年はまだ見てないので見に行きたくなりましたが、もう遅いのかな...

僕も古道やバリエーションルートに最近ハマっているのですが、isさんはかなり前から古道やバリエーションのスペシャリストですので、考え方には改めて感心してしまいます。
それで本題ですが、少し前から南アルプス界隈の古い地図やガイドブックを買い漁っているのですが、少し丹沢も気になっていたので「山と高原地図・丹沢」の1989年版を手に入れました。
現在の「山と高原地図・丹沢」とは結構違いがあり楽しいですよ!  特に蛭ヶ岳南稜は一般登山道だったのは意外でした
また何か良い読み物などあったら教えてください
2015/5/19 19:49
Re: 古道探索!
kaikaireiさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

kaiさんも古道マニアですよね!
同じ趣向の人からコメントもらえると嬉しいですね〜
ちょっと前までハマっていたのが昭和19年(戦前)山と渓谷社発行の「丹沢山塊」古い写真と現代とのギャップが堪りません。計画書にまとめているので良かったらhttp://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-65435.html
蛭の南稜ですけど、平均勾配50%超えの急斜面なので一般的では無いですよね。でも廃道になって歩く人がいなくなったからこそ、南稜としての価値があるので、廃道扱いになって良かったと思ってます。kaiさんにも是非、蛭南稜を歩いて欲しいです。
シロヤシオ、去年が良かったので今年は裏年のようですよ。
それにしても鉄人kaiさんから「花を見に行きたい 」と言う言葉を聞くとは思いませんでした
2015/5/21 7:57
ディープな世界
isさんこんばんは。senです。
西丹沢のディープな世界、レコを見ていて楽しさが伝わってきました
まるで先人たちの息使いまで聞こえてきそう
丹沢古道探索、JVしたかったですね
2015/5/19 23:27
Re: ディープな世界
senpachiさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

関西の山もなかなか良さそうでしたね 琵琶湖とカントリーロードがきれい!
でも丹沢でのVR歩きと違って関西の人気ルートを歩いているせいか、hisanoさんのボヤキが聞けないのが残念です
senpachi隊とJVで古道探索したかったですね〜、
丹沢でVRを熱く語れる人がいなくなって、ぽっかり穴が開いた感じです。

善六山&ショチクボ沢ノ頭はsenさんのレコを参考に歩く事にしました。今秋にも世附山神峠周辺も探索する予定です!
2015/5/21 8:02
やっぱりロストしますよね。
isさん、こんにちは。

面白そうなルートでとっても参考になりました。西丹沢のこのエリアはまだまだ未踏のバリルートが多く、これからもisさんのレコからいろいろと学ばせていただきます 。

旧東海自然歩道、やっぱりロストしますよね。自分も極力沿って歩こうとしたのですが、道が崩落して踏み跡も殆ど無い所が多々あり、何ヶ所かで道を見失いました。ここはどうしても時間がかかりますね。丹沢のバリでは最難関の一つだと思います。

ところでkaiさんが書いている古い丹沢の登山地図、僕は1986年版を持っています。若い時にその年の最新の地図として購入したのですが、宮ケ瀬湖が無いとか檜洞沢やユーシン尾根が破線のルートだとか、確かに比べると面白いです 4万分の1で沢が沢山載っているのも違いますね。
2015/5/21 13:47
Re: やっぱりロストしますよね。
Futaroさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
丹沢の古道歩きも暑くなる前にと思って歩いています。真夏はジャブジャブと沢歩きがしたいですから。自分もFutaroさんのレコは一回の山行で三回分くらいの楽しみがあって毎回楽しませてもらっています。旧東海自然歩道はやはり崩落具合が厳しいので、焦らず今年の初冬にでもチャレンジしてみます。山神古道は週末にリベンジします。
1986年の地図ですか?それは興味がありますね 世附の富士見峠や織戸峠を結ぶ上法行歩道とか載ってたりするんでしょうか?今回写真に載せた昭和7年の地形図には檜洞丸への登山道の記載が一つも無かったのは意外でした。今では大人気の山ですが、当時はやっぱり秘境だったんですね。
2015/5/22 22:09
Re[2]: やっぱりロストしますよね。
isさん、今晩は。

上法行歩道は載って無いです。石尾根ノ頭と大石山の中間位から、東沢乗越に下るルートが破線で有ります。そこから東沢を下って、中ノ沢経路も破線ですね。書策新道はまだ無いですね。山神峠からユーシンに下る道や蛭ヶ岳南陵は実線です。山神峠から女郎小屋沢出合の近くに下る道が破線で有ります。やっぱり一番大きい違いは宮ケ瀬湖が無い事ですね。。。
2015/5/22 23:42
Re[3]: やっぱりロストしますよね。
Futaroさん、こんばんは。
上法行歩道は地蔵平と水の木馬印を結ぶ生活道ですし、東海自然歩道の候補にもあがった程の経路ですので、しっかり赤線で登山地図に載っているのかと思いました。一昨年歩きましたが1m程の巾もあったり、古道の面影が残っていてなかなか良かったです。http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-368085.html
宮ヶ瀬湖は水を貯める前に見に行きました。当時の道路地図も残しています。古い地図は捨てずに残しておいた方が絶対良いですよね。
2015/5/25 18:04
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 丹沢 [日帰り]
畦が丸(周遊)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら