ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6422003
全員に公開
山滑走
谷川・武尊

平標山BC・山ノ家&ヤカイ沢ルート

2024年01月30日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
15.5km
登り
1,370m
下り
1,356m

コースタイム

日帰り
山行
8:10
休憩
1:36
合計
9:46
5:33
5:35
252
ヤカイ沢ルート入口
9:47
10:43
15
10:58
11:13
65
山ノ家付近
12:18
12:41
99
14:20
14:20
22
ヤカイ沢ルート入口
14:42
平標登山口駐車場
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
平標山登山口・元橋駐車場を利用しました。
相当の広さを除雪されていて本当に有難い限りです。トイレは冬季使用不可。
コース状況/
危険箇所等
1400m前後の支尾根を回り込む辺りが最も木々の密度が高いです。
ヤカイ沢登りルート沿いで滑りを楽しめるのは山頂〜尾根分岐付近(1870m)までと見受けられました。
ヤカイ沢の大斜面と下部のパイプ状の沢にはしっかり積雪があります。
その他周辺情報 すぐ近くの宿場の湯にて温まりました。施設は内湯のみですが自分には充分です。
但し湯温は自分には少々熱く、休み休みで10分程度の入浴時間が限界でした。
4:56 平標山登山口・元橋駐車場(970m)出発

今年もやってきました平標山。張り切ってまいります!
国道での温度表示は−9℃で寒いのは寒いけど、感覚がマヒしてるのかいつもの強烈な寒さではないように感じます。

最初はシートラでスタートしたけど、別荘地への道路はほぼ圧雪路となっており、結果としては殆どスキーでもいけました。


5:20 別荘地・除雪終了点(1010m) ※当写真

いつもの除雪終了点でシール登行開始。やはり路面との差が少なく、林道の面が出ていて斜めになっておらず進みやすい。
4:56 平標山登山口・元橋駐車場(970m)出発

今年もやってきました平標山。張り切ってまいります!
国道での温度表示は−9℃で寒いのは寒いけど、感覚がマヒしてるのかいつもの強烈な寒さではないように感じます。

最初はシートラでスタートしたけど、別荘地への道路はほぼ圧雪路となっており、結果としては殆どスキーでもいけました。


5:20 別荘地・除雪終了点(1010m) ※当写真

いつもの除雪終了点でシール登行開始。やはり路面との差が少なく、林道の面が出ていて斜めになっておらず進みやすい。
5:33 ヤカイ沢ルート入口(1050m)

いつかの冬は小沢がほぼ埋まってたけど、しっかり流水を見ることができます。
ここから林道を離れてヤカイ沢ルートへ。最初は意外にヤブっぽくはない。
5:33 ヤカイ沢ルート入口(1050m)

いつかの冬は小沢がほぼ埋まってたけど、しっかり流水を見ることができます。
ここから林道を離れてヤカイ沢ルートへ。最初は意外にヤブっぽくはない。
6:29 この頃夜明けを迎える(1270m)

回り込む支尾根が近付いてくる頃に明るくなりました。
山頂付近の稜線に雲が流れていくのが見えています。
この辺りで風が吹き始めて寒くなってきました。
6:29 この頃夜明けを迎える(1270m)

回り込む支尾根が近付いてくる頃に明るくなりました。
山頂付近の稜線に雲が流れていくのが見えています。
この辺りで風が吹き始めて寒くなってきました。
行く手にヤブが目立つようになるけど、トレースに沿って自然に回避していきます。
見上げれば山頂付近には絶えず北からの雲が掛かっていました。
まあ登頂までまだたっぷり時間が掛かるだろうから好転を期待したい。
行く手にヤブが目立つようになるけど、トレースに沿って自然に回避していきます。
見上げれば山頂付近には絶えず北からの雲が掛かっていました。
まあ登頂までまだたっぷり時間が掛かるだろうから好転を期待したい。
支尾根を回り込む辺りでヤブが密なところが続きます。
いつもなら下りはスイスイいけるけど、今回この辺りの下りはちょっと面倒な感じです。
支尾根を回り込む辺りでヤブが密なところが続きます。
いつもなら下りはスイスイいけるけど、今回この辺りの下りはちょっと面倒な感じです。
振り返れば苗場山方面も雲が掛かってるけど、モルゲンロートは素晴らしい。
2
振り返れば苗場山方面も雲が掛かってるけど、モルゲンロートは素晴らしい。
7:22 1480mの大木

ランドマークの大木に差し掛かりました。
過去に何度かピストンでこのルートをツリーランしたけど、ちょっと今回はヤブが濃い。
ヤカイ沢滑降後に樹林帯を登り返す予定でしたが、この光景を見て変更することに。
7:22 1480mの大木

ランドマークの大木に差し掛かりました。
過去に何度かピストンでこのルートをツリーランしたけど、ちょっと今回はヤブが濃い。
ヤカイ沢滑降後に樹林帯を登り返す予定でしたが、この光景を見て変更することに。
積雪は少なめでも雪質は良いので、急なジグザグでも調子良くシール登行でいけました。
積雪は少なめでも雪質は良いので、急なジグザグでも調子良くシール登行でいけました。
7:59 樹林帯の急坂を登り切る(1640m)

支尾根の少し北側をトレースに沿って登っていきます。
上空では雲が掛かったり消えたりを繰り返していました。
7:59 樹林帯の急坂を登り切る(1640m)

支尾根の少し北側をトレースに沿って登っていきます。
上空では雲が掛かったり消えたりを繰り返していました。
場合によってはクトー装着も想定していた低木帯。
今回は雪質も良く登りやすいところを選びつつシール登行で進みます。
場合によってはクトー装着も想定していた低木帯。
今回は雪質も良く登りやすいところを選びつつシール登行で進みます。
8:42 低木帯を抜ける(1760m)

順調に低木帯を抜けました。
やはりここからは強風帯のようで新雪の層は薄い。
踏む場所によってはスキーが滑るので、時には風上側の低木帯を通ることにしました。
2
8:42 低木帯を抜ける(1760m)

順調に低木帯を抜けました。
やはりここからは強風帯のようで新雪の層は薄い。
踏む場所によってはスキーが滑るので、時には風上側の低木帯を通ることにしました。
今冬では初めての本格的な山スキーの行程で、もうけっこうしんどい。
遥か南方に今年初登りで訪れた赤城山を見ながら休み休み登りました。
1
今冬では初めての本格的な山スキーの行程で、もうけっこうしんどい。
遥か南方に今年初登りで訪れた赤城山を見ながら休み休み登りました。
トレースが滑りそうなところは、新雪が溜まっている低木の間を登っていきました。
2
トレースが滑りそうなところは、新雪が溜まっている低木の間を登っていきました。
9:07 県境尾根と合流(1870m)

やや急な支尾根上部を30分ほどで登り切ると、ようやく県境尾根と合流。
山頂はまだまだ雲が掛かり続けていましたが、雲の流れが早くて切れることを祈りつつ進みました。
1
9:07 県境尾根と合流(1870m)

やや急な支尾根上部を30分ほどで登り切ると、ようやく県境尾根と合流。
山頂はまだまだ雲が掛かり続けていましたが、雲の流れが早くて切れることを祈りつつ進みました。
雲の切れ間も多くて、西側の景色はしっかりと見えます!
苗場山の雲も切れてきているので、これは期待できそう。
1
雲の切れ間も多くて、西側の景色はしっかりと見えます!
苗場山の雲も切れてきているので、これは期待できそう。
雲で視界が遮られていたこともあり、手前に微細な偽ピークがあったことを忘れていました。
やはり少し東側から回り込むほうが得策だったかも。
雲で視界が遮られていたこともあり、手前に微細な偽ピークがあったことを忘れていました。
やはり少し東側から回り込むほうが得策だったかも。
この上こそ今度こそ間違いなく平標山山頂。あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
この上こそ今度こそ間違いなく平標山山頂。あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
9:47 平標山山頂(1983.8m)到着!!

着きました!!同時に雲も消えました!
何度も来ている平標山でも、この劇的な演出には感動しました!

山頂までの所要4時間50分。
今回はクトー装着の手間が無かったからか、ペースの遅い自分でも5時間を切る所要時間でした。
1
9:47 平標山山頂(1983.8m)到着!!

着きました!!同時に雲も消えました!
何度も来ている平標山でも、この劇的な演出には感動しました!

山頂までの所要4時間50分。
今回はクトー装着の手間が無かったからか、ペースの遅い自分でも5時間を切る所要時間でした。
巨大なエビのしっぽができていました。
2
巨大なエビのしっぽができていました。
いつしか雲はほぼ消えました。苗場スキー場もピーカンで気持ち良さそう。
1
いつしか雲はほぼ消えました。苗場スキー場もピーカンで気持ち良さそう。
仙ノ倉山から東側に掛かっていた雲も今にも消えそう!
1
仙ノ倉山から東側に掛かっていた雲も今にも消えそう!
まさに雲が消えた瞬間を見ました!封印を解かれたラピュタのようでした!
2
まさに雲が消えた瞬間を見ました!封印を解かれたラピュタのようでした!
西ゼンも最初は雲海の下でしたが…
1
西ゼンも最初は雲海の下でしたが…
瞬く間に雲海が消えました!
2年前に滑降した大斜面が眼下に広がりますが、暖冬の今年は毛渡橋まで滑っていけるかどうか。
1
瞬く間に雲海が消えました!
2年前に滑降した大斜面が眼下に広がりますが、暖冬の今年は毛渡橋まで滑っていけるかどうか。
平標山山頂でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
1
平標山山頂でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
三等三角点
点名:「松出」
標高:成果公表停止中 ※

※昨冬は標高1983.81mの表記がありました。
2
三等三角点
点名:「松出」
標高:成果公表停止中 ※

※昨冬は標高1983.81mの表記がありました。
急遽決めた山ノ家ルート滑降。所々硬そうなところがあるけど、充分に楽しめそうということで滑降準備。

1
急遽決めた山ノ家ルート滑降。所々硬そうなところがあるけど、充分に楽しめそうということで滑降準備。

10:43 山ノ家ルート滑降開始!

県境尾根のやや東寄りをフォールラインとして出発!
たまに硬いところもあるけど、最高に気持ち良かった!
2
10:43 山ノ家ルート滑降開始!

県境尾根のやや東寄りをフォールラインとして出発!
たまに硬いところもあるけど、最高に気持ち良かった!
1870m付近辺りまでとしていたけど、あまりに気持ち良いのでもう少し滑っていきました♪
1870m付近辺りまでとしていたけど、あまりに気持ち良いのでもう少し滑っていきました♪
10:58 山ノ家ルート滑降終了(1720m)

山ノ家まであと少しあるけど、このくらいにしときます。
最後に主脈縦走した4年前にあそこでテントを張りました。また谷川岳まで主脈を歩いてみたいです。
2
10:58 山ノ家ルート滑降終了(1720m)

山ノ家まであと少しあるけど、このくらいにしときます。
最後に主脈縦走した4年前にあそこでテントを張りました。また谷川岳まで主脈を歩いてみたいです。
11:13 登り返し開始!

自分のシュプールに沿って登り返していきます。
夏は笹原の階段道が続くところだけど、本当に全くの別世界!
11:13 登り返し開始!

自分のシュプールに沿って登り返していきます。
夏は笹原の階段道が続くところだけど、本当に全くの別世界!
仙ノ倉山を見やりつつ登り返していきます。
1
仙ノ倉山を見やりつつ登り返していきます。
登りルートと合流すると、山頂へ向かう方々が見えました。
ここからは一回目と違って、尾根の東寄りを進みます。
1
登りルートと合流すると、山頂へ向かう方々が見えました。
ここからは一回目と違って、尾根の東寄りを進みます。
12:12 平標山山頂再登頂!!(1983.8m)

ちょうど1時間で登り返し完了…。滑るのはあっという間だけど、登り返しはやはり長くてしんどかった。
でも最初の登頂時より気温が上がって過ごしやすい平標山山頂でした♪

再登頂時、滑降開始直前のボーダーの方々が居られ、この後ヤカイ沢へ下りられるとのこと。
自分も少し後を追う格好となります。(追いつくことはありませんでした)
1
12:12 平標山山頂再登頂!!(1983.8m)

ちょうど1時間で登り返し完了…。滑るのはあっという間だけど、登り返しはやはり長くてしんどかった。
でも最初の登頂時より気温が上がって過ごしやすい平標山山頂でした♪

再登頂時、滑降開始直前のボーダーの方々が居られ、この後ヤカイ沢へ下りられるとのこと。
自分も少し後を追う格好となります。(追いつくことはありませんでした)
ヤカイ沢滑降前に今一度絶景を眺めておきます。
2時間前は雲が掛かっていた谷川岳も見えていました。
1
ヤカイ沢滑降前に今一度絶景を眺めておきます。
2時間前は雲が掛かっていた谷川岳も見えていました。
時間さえあればいつまでも観ていたい谷川連峰主脈でした。
1
時間さえあればいつまでも観ていたい谷川連峰主脈でした。
立ち去り難い平標山山頂でした。良き日に年休を取れて幸いでした。
1
立ち去り難い平標山山頂でした。良き日に年休を取れて幸いでした。
12:41 平標山山頂出発。ヤカイ沢へ!

眼下の苗場スキー場は何度も観てるけど、実はまだ一回も滑ったことがありません。
自分の金銭感覚ではリフト券は基礎の現役時代に比べて倍になっているので、もうゲレンデで滑ることができないのです。

それはともかく、もう昼も過ぎたし重い腰を上げて滑降開始します!
1
12:41 平標山山頂出発。ヤカイ沢へ!

眼下の苗場スキー場は何度も観てるけど、実はまだ一回も滑ったことがありません。
自分の金銭感覚ではリフト券は基礎の現役時代に比べて倍になっているので、もうゲレンデで滑ることができないのです。

それはともかく、もう昼も過ぎたし重い腰を上げて滑降開始します!
眼下のコルがドロップポイント。山頂直下は特に硬いので慎重にスキーをコントロールします。

3年前に初めてヤカイ沢を滑った時はコルの直下もガリガリだったけど、今回はこれ以上望むべくもない好条件でしょう!
1
眼下のコルがドロップポイント。山頂直下は特に硬いので慎重にスキーをコントロールします。

3年前に初めてヤカイ沢を滑った時はコルの直下もガリガリだったけど、今回はこれ以上望むべくもない好条件でしょう!
ヤカイ沢上部の広大な一枚バーンを大回り!

雪質はしっとりとやや湿ったパウダー!狙いどおりのフォールラインで落としました!
まさに山スキーはこの一時のためにあると言って過言ではないでしょう!
1
ヤカイ沢上部の広大な一枚バーンを大回り!

雪質はしっとりとやや湿ったパウダー!狙いどおりのフォールラインで落としました!
まさに山スキーはこの一時のためにあると言って過言ではないでしょう!
下るにつれて次第に雪温が上がり、シュプールから雪玉が落ちてくるように。
山ノ家ルートを滑らずにここに直行してきたほうがもっと良い雪質で滑れたけど、
あちらはあちらで良かったのでこれは仕方なし。
1
下るにつれて次第に雪温が上がり、シュプールから雪玉が落ちてくるように。
山ノ家ルートを滑らずにここに直行してきたほうがもっと良い雪質で滑れたけど、
あちらはあちらで良かったのでこれは仕方なし。
途中から浅いパイプ状の沢中へ突入!
地形に合わせて大回りから中回りへ切り換えていきました。
1
途中から浅いパイプ状の沢中へ突入!
地形に合わせて大回りから中回りへ切り換えていきました。
段々雪が重くなってきたけど、まだまだ楽しめました!
1
段々雪が重くなってきたけど、まだまだ楽しめました!
13:13 ヤカイ沢核心部の滑降終了(1490m)

まだ沢地形は下に続くけど、自在にターンを描けるのはここまでと見切りを付けました。
滑ってきた斜面と沢を見上げつつ、急激な昇温に合わせて装備を調節して小休止。
山頂や稜線と比べると、もう3月のようにかなり暑くなったのでコーラを飲みたいところでした。
2
13:13 ヤカイ沢核心部の滑降終了(1490m)

まだ沢地形は下に続くけど、自在にターンを描けるのはここまでと見切りを付けました。
滑ってきた斜面と沢を見上げつつ、急激な昇温に合わせて装備を調節して小休止。
山頂や稜線と比べると、もう3月のようにかなり暑くなったのでコーラを飲みたいところでした。
ここからは登りのトレースへ向けてトラバースに掛かります。
ここからは登りのトレースへ向けてトラバースに掛かります。
登りルート沿いの支尾根が見えてきましたが、目の前に巨大な雪の壁。
少し下に滑ってもなんとかなるとは思うけど、勢いを付けて壁を斜滑降で乗り越えました。
登りルート沿いの支尾根が見えてきましたが、目の前に巨大な雪の壁。
少し下に滑ってもなんとかなるとは思うけど、勢いを付けて壁を斜滑降で乗り越えました。
13:32 登りルートに合流(1420m)

狙いどおりに登りトレース沿いに出ました。ここからは覚悟していたヤブ避けの時間です。
13:32 登りルートに合流(1420m)

狙いどおりに登りトレース沿いに出ました。ここからは覚悟していたヤブ避けの時間です。
13:45 小休止(1350m)

ヤカイ沢上部が見通せる少し広まったところで足を休めました。
あそこを滑り降りたんやなと感慨に浸りました。
13:45 小休止(1350m)

ヤカイ沢上部が見通せる少し広まったところで足を休めました。
あそこを滑り降りたんやなと感慨に浸りました。
降雪後まもない好条件の日に滑れたことに感謝です!
1
降雪後まもない好条件の日に滑れたことに感謝です!
ヤカイ沢登りルートでのあおいとひなた
1
ヤカイ沢登りルートでのあおいとひなた
13:53 出発

少しでも長くこの世界に触れていたいけど、温泉にも早く入りたいので滑降再開します。
1
13:53 出発

少しでも長くこの世界に触れていたいけど、温泉にも早く入りたいので滑降再開します。
最もヤブが濃い区間は抜けたので、ここからはペースを上げていきました。
もう数人が滑られた後で、雪面はゲレンデのようなコンディションです。
1
最もヤブが濃い区間は抜けたので、ここからはペースを上げていきました。
もう数人が滑られた後で、雪面はゲレンデのようなコンディションです。
ヤカイ沢上部の大斜面が見送ってくれていました。
1
ヤカイ沢上部の大斜面が見送ってくれていました。
快晴の空でしたが樹林帯の雪温はさほど上がっておらず、滑走性は高いままでした。
1
快晴の空でしたが樹林帯の雪温はさほど上がっておらず、滑走性は高いままでした。
14:20 ヤカイ沢ルート入口(1050m)

あっという間に林道と合流!
さっきまでの陽気はどこへやら。日陰だと今が1月やと思い出させてくれる寒さでした。

ここからは林道を直滑降。地味な登り返しがあるのでできるだけスピードをキープします。
1
14:20 ヤカイ沢ルート入口(1050m)

あっという間に林道と合流!
さっきまでの陽気はどこへやら。日陰だと今が1月やと思い出させてくれる寒さでした。

ここからは林道を直滑降。地味な登り返しがあるのでできるだけスピードをキープします。
14:25 別荘地・除雪終了点(1010m)

あっという間に別荘地まで戻ってきました。
路面との段差が小さいのが暖冬を物語ってますが、道路も圧雪路のままなので直滑降で下りていきます。
1
14:25 別荘地・除雪終了点(1010m)

あっという間に別荘地まで戻ってきました。
路面との段差が小さいのが暖冬を物語ってますが、道路も圧雪路のままなので直滑降で下りていきます。
14:30 国道沿いで滑降終了(970m)

雪を繋いでここまでスキーで下りてこれました。
あとはスキーを担いで、すぐ北の駐車場まで歩くだけ。
14:30 国道沿いで滑降終了(970m)

雪を繋いでここまでスキーで下りてこれました。
あとはスキーを担いで、すぐ北の駐車場まで歩くだけ。
14:42 平標山登山口・元橋駐車場(970m)到着!!

着きました!
無雪期には有料となる大人気の駐車場も、この日の駐車台数は数台程度でした。
積雪こそ例年より少ないけど、最高の雪質と天候で平標山を満喫しました!

道具を片付けたらすぐ近くの宿場の湯へ直行してほっこり。
平標山、ヤカイ沢の余韻に包まれて約2時間半の帰途に就きました。
1
14:42 平標山登山口・元橋駐車場(970m)到着!!

着きました!
無雪期には有料となる大人気の駐車場も、この日の駐車台数は数台程度でした。
積雪こそ例年より少ないけど、最高の雪質と天候で平標山を満喫しました!

道具を片付けたらすぐ近くの宿場の湯へ直行してほっこり。
平標山、ヤカイ沢の余韻に包まれて約2時間半の帰途に就きました。

装備

個人装備
山スキー ポール シール スキーアイゼン マムート・アバランチビーコン Barryvox ブーツ 携帯用ワックス 携帯用ブラシ 長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン スキー用靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー 薄手のビーニー ザック 12本爪アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS アマチュア無線機 無線従事者免許証 無線局免許状 発煙筒 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス ゴーグル タオル 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 三脚 ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

スーパーエルニーニョとかで少雪のシーズン。
自分は基本的にマスコミと長期予報は疑って掛かりますが、今冬ばかりは暖冬少雪傾向の予測は当たってるようです。
更に悪いことに毎週末天候にも恵まれずで、今回は年休を活用して好条件の平標山に挑みました。

毎年通っている中でやはり今季の積雪量は少ないと言わざるを得ませんが、
この日ばかりは程好い降雪から間も無く、天候と雪質がバッチリ嚙み合う絶好のコンディション。
前回は稜線直下がガリガリで苦労したヤカイ沢上部の大斜面でしたが、今回は思いのままにシュプールを描くことができました。樹林帯の少雪で急遽行程に加えた山ノ家ルートも爽快な緩中斜面で、ヤカイ沢の前に良い足慣らしになりました。

2月はもうちょい週末に好天になるよう期待したいところです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:272人

コメント

おはようございます。
ほんとだ。
最初にでっかい写真が
貼られていてyama●に
似てきましたね。
写真下の文章は12文字入るようになったのですね。
以前はもう少し少なかったような。
雪が少ないですが
いい雪で楽しまれたようで
よかったですね。
暗いうちに出発されるので
レポの写真も はじめは暗がりのみ。笑
だんだん 明るくなりやがて
美しいモルゲンロード☆★☆

あとは 好天に転じたようで
青い空にてらされて
ブルーシルバーの雪原ですね。
雪に尾根のラインを刻んだ山々に
雪の風物詩と すてきです。
山頂部で雲が切れるという
ステキな瞬間に登れて
Veryラッキーでしたね。
10:43 待ちに待った滑降開始!
シュテムのスタイルが超いけてます。
(⌒∇⌒)
??平標山頂を2度踏まれた??
あぁ わかりました。
山の家ルートを滑降、
登り返す
ヤカイ沢ルートを滑降されたのですね。

拍手も1度でよくなり改良されましたね。
登り 約4時間
山の家付近へすべられ15分
登り返しが 65分でしたか!!
再度山頂からヤカイルートを滑降 99分
PKへ 22分でしたか。
下りははやーーい。(^▽^)/
爽快でしょうね。
綺麗な景色を ありがとうございました。
ルーンさんが 充実した休日を持たれたことが
伝わります。ありがとうございました。
2024/2/7 9:34
いいねいいね
1
mayasanpoさん、いつもコメントまでいただきまして本当にありがとうございます。
最初のでっかい写真はまあいいのですが、これまでのサイズだと画質が荒くなってしまいますね。
yama●に似てきましたが、ヤマレコもいろいろ頑張ってるなと感じますね。
拍手については最初気付きませんでしたが、写真に重なるようにいただいた拍手は表示されていますね。いつもたくさん拍手までいただきまして、重ね重ねありがとうございます。

今冬は全国的に少雪傾向で、いつもは豪雪地帯のはずの湯沢近辺も例に漏れずです。
但し2月に入っての南岸低気圧による大雪で少しは上積みできたようです。

出発するまでが大変なのですが、早発するとやはり時間的余裕が生まれるので、
自分としては暗いうちから出たいですね。モルゲンロートなどの朝の一瞬の景色が
いつも観られますし、良いことづくめですよ。

朝のうちは気圧の谷が通過した模様で、一時的に稜線に雲が掛かっていました。
天気予報は晴れだったけど、やはり実際に晴れるまでは心配になりますね。
でも登頂と同時に雲が切れるのは出来過ぎの展開でした。
隣の仙ノ倉山にまとわりついていた雲が見る間に消えたのには感動しました。

当初は真っ先にヤカイ沢を落とし、その後で登りルート沿いの樹林帯をツリーランする
つもりでした。3年前にも同じ行程で楽しんだことがあります。
でも今回は少雪のため樹林帯では滑りを楽しむどころではない状態でしたので、
急遽初めて山ノ家に向かって滑ることにしました。快適な斜度の開放的な尾根を滑るのは最高です!
あまりに気持ち良くてだいぶ下まで滑ってしまい、山頂まで登り返すのに1時間掛かりました。

ヤカイ沢は対照的に豪快な急斜面。前回は滑り始めはアイスバーン気味でしたが、
今回は新雪で快感そのもの!山スキーは本当にタイミングが大事なんですよね。

累積標高差1300mでなかなか登りは大変でしたが、下りは本当に爽快です。
リフトに頼らずに自分の足で稼いだ分を滑るのがまた良いのです。
登りの数倍の早さで下山できるのは山スキーの醍醐味ですよね。

春先の遠征に備えて、年休はできるだけ温存したいのです。
できれば週末が好天になれば好都合なんですが、この冬はちょっとタイミング悪い状態が続いています。
でも湯沢での充実した1日でした。

このたびも本当にありがとうございました!
2024/2/7 21:33
いいねいいね
1
2月は更新がありませんが、
お忙しいのでしょうね。
雪山も もう シーズン最後でしょうか。

こちらは あこがれの (不便で行けませんでした)
蛇谷ケ峰に 行けました。息子のお陰です。
2024/2/21 22:11
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [日帰り]
平標山ヤカイ沢ルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら