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Yamareco

記録ID: 642656
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

厳冬期 赤岳

2015年02月07日(土) 〜 2015年02月08日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
17.1km
登り
1,438m
下り
1,424m
天候 2/7 曇り時々晴れ 2/8 雪・強風
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:東京→茅野(各駅停車) 茅野→美濃戸口(バス)
復路:美濃戸口→茅野(バス) 茅野→東京(あずさ)
コース状況/
危険箇所等
地蔵尾根のナイフリッジの通過(下り)はビレイを取りながら、慎重に行われました。

強風のため、視界悪く、ホワイトアウトしかかっていました。ガイド登山でなかったら絶対に行っていないでしょう。引き返してもおかしくない状況だとガイドさんがおっしゃっていました。
あとで知りましたが、この日は、学習院大学の学生さんが阿弥陀岳で遭難された日でした。

その他周辺情報 美濃戸口のバス停の八ヶ岳山荘で大きなお風呂には入れます。
明日は晴れるかな〜
明日は晴れるかな〜
車道をみんなでてくてく
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車道をみんなでてくてく
赤岳山荘から八ヶ岳が見えます
2015年02月07日 12:35撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2/7 12:35
赤岳山荘から八ヶ岳が見えます
コーヒーで一休み。
コーヒーで一休み。
ツアーは初めて。15人くらい参加されていましたが、こんなに大人数で歩いたのは学生時代以来です。
2015年02月07日 14:24撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2/7 14:24
ツアーは初めて。15人くらい参加されていましたが、こんなに大人数で歩いたのは学生時代以来です。
山荘に到着。いつもテント泊で、人生で2度めの小屋泊。学生時代はテントが当たり前だったので、それがデフォルトになってしまっています。こんなに快適なものだったとは・・・
2015年02月07日 15:08撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2/7 15:08
山荘に到着。いつもテント泊で、人生で2度めの小屋泊。学生時代はテントが当たり前だったので、それがデフォルトになってしまっています。こんなに快適なものだったとは・・・
小屋でコーヒー飲んでのんびり、
この後、ロープワークの講習を受けました。
小屋でコーヒー飲んでのんびり、
この後、ロープワークの講習を受けました。
2015年02月07日 15:11撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2/7 15:11
赤岳鉱泉の夕暮れ
赤岳鉱泉の夕暮れ
赤岳鉱泉の食事は非常にリッチです。昨晩はしゃぶしゃぶでした。
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赤岳鉱泉の食事は非常にリッチです。昨晩はしゃぶしゃぶでした。
行者小屋。天気が悪い。
2015年02月08日 07:41撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2/8 7:41
行者小屋。天気が悪い。
風が強く、かなりの視界不良です。
2015年02月08日 09:26撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2/8 9:26
風が強く、かなりの視界不良です。
地蔵尾根のピークに到着、サングラスが凍ってしまったので、ここで、ゴーグルに交換です。
2015年02月08日 09:27撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2/8 9:27
地蔵尾根のピークに到着、サングラスが凍ってしまったので、ここで、ゴーグルに交換です。
風がやんだため、登頂成功
厳重装備です。だれがだれだかわからーん
2015年02月08日 10:28撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2/8 10:28
風がやんだため、登頂成功
厳重装備です。だれがだれだかわからーん
山頂にて記念撮影。悪天候の中、連れてきていただきありがとうございました。感謝です。
2015年02月08日 10:30撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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2/8 10:30
山頂にて記念撮影。悪天候の中、連れてきていただきありがとうございました。感謝です。
ゴーグルが曇りそうで、換気しながら下山です。
2015年02月08日 11:27撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2/8 11:27
ゴーグルが曇りそうで、換気しながら下山です。
いろいろありすぎて写真取る暇なかったですね。
2015年02月08日 16:28撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2/8 16:28
いろいろありすぎて写真取る暇なかったですね。
色々と学ぶことが多かったです。
色々と学ぶことが多かったです。

装備

個人装備
ベースレイヤー フリース ソフトシェル ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 インサレーション ゲイター ネックゲイター ニット帽 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 テルモス 地図 コンパス 計画書 ヘッドランプ スマートフォンGPS 予備バッテリー 筆記用具 保険証 時計(高度計) サングラス ゴーグル ストック カメラ ピッケル ハーネス カラビナ スリング
共同装備
レジャーシート ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ツェルト スコップ ガス バーナー コッフェル カップ

感想

独学で雪山をステップアップしてきました。さて次は3000m級の雪山の登竜門と呼ばれる赤岳かなと思ったものの、雪山でしかも、厳冬期でいきなりはさすがにまずいだろうということで、登山学校のツアーに参加することに。

高校大学の部活を除けば、登山のツアー、しかも雪山のツアーなど、人生初めてで、新しいことだらけで結構どぎまぎしてしまいました。

その分いろいろ、厳冬期高所での状況や、行動の仕方など、身を持って学ぶこと、あるいは反省点がたくさん出てきたので、現在何が足りていないのか、また、次回の登るときに、何を準備し、どうしていけばいいかということが見えてきたのは大きな収穫でした。

あとで、自分が登った山のすぐ隣の阿弥陀岳で、同日に遭難事故が起こったことをニュースで知りました。

確かに天候が悪く、赤岳の山頂付近も、ホワイトアウトになりかけているような状況で、トレースもすぐに消えてしまう状況。先頭を歩いている時には、ガイド登山でありながら、不安を覚えながらルートファインディングしていましたが、阿弥陀岳の方もこんなかんじだったのだろうかなど今、想像します。

後にボルダリングのお店の人に、雪山の場合、知り合いの知り合いので、亡くなる方が一人かならずいるから気をつけなさいと言われました。山行当日も、その後も、色々と考えさせらることが多い山行だったと思います。

天気が良ければ自分たちでも行けるよとガイドさんに太鼓判もらったので、来年は晴れて自分たちで、赤岳に行こうと思います。

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