三十三間山 雪の稜線から若狭湾展望

2024年02月04日(日) [日帰り]

• GPS: 06:05
• 距離: 12.3km
• 登り: 857m
• 下り: 858m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:01
• 休憩: 1:04
• 合計: 6:05

9:23 倉見登山口
9:41 9:44 林道分岐
9:59 10:03 最後の水場
10:34 10:34 夫婦松
11:16 11:16 風神
11:26 11:27 芝地
11:43 12:10 三十三間山
12:21 12:21 芝地
12:29 12:29 風神
13:11 13:24 轆轤山
14:39 14:55 黒龍大明神番衆大神
15:19 15:19 国道出合
15:28 倉見登山口

天候

曇のち晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

生駒警察署脇とJR大和郡山駅前の2ヶ所に集合し大津伊香立で合流、
倉見登山者駐車場(無料・トイレあり)へ。

コース状況／危険箇所等

風神までかなりの急登ですが、特に危険な個所はありません。
三十三間山から轆轤山への稜線は幅が広く縁部が急に落ちているので、
ガスなどで見通しの悪いときは、稜線の中心を外れないよう注意が必要です。

その他周辺情報

登山口の倉見から車で約30分かかってちょっと遠いのですが、
海鮮丼がとびきり美味いとzencoopさんの強いお勧めで、小浜の若狭小浜お魚センターにある
お刺身処五右衛門を訪ねましたが、まさかの休業⁉(HPでは水曜定休。夕方は17時から営業)
すぐ近くの”御食国若狭おばま 濱の湯”で日帰り入浴(650円→JAF割−50円)が可能。
人工温泉ながらアルカリ性単純温泉やアマナエキスの海草風呂などがあります。
館内に併設の味わい処濱亭カフェでは、
小浜名産の焼サバ寿司を始め、福井名物のおろしそばやソースカツ丼などを楽しめます。
(入浴して17時過ぎてもお魚センターが閉まったままなのでこちらに出戻りました)

写真

2/4 9:30

倉見登山口。
林道のゲートを開けてGO!!

2/4 9:44

風神の滝。
明らかに秋より水量が多い。

2/4 9:58

石畳でなく土嚢畳の道(^^;

2/4 10:10

最後の水場を過ぎると急登。

2/4 11:15

風神。冷風も吹き始める。
夫婦松あたりから雪道。

2/4 11:17

稜線に出るがガスで展望なし

2/4 11:18

ススキの穂に霧氷。

2/4 11:19

木の枝にも小さなエビの尻尾

2/4 11:22

雪の広尾根を進む。
意外に風は緩い。

2/4 11:24

霧氷も現れ始める。

2/4 11:25

ガスの切れ間から若狭の町。

2/4 11:28

風況観測機。高さ50m余。
風力発電は180m塔が17基…

2/4 11:31

山の間から琵琶湖。

2/4 11:37

霧氷のトンネルを抜けて、

2/4 11:37

三十三間山842.3m。
　📷by zenさん

2/4 11:41

雪に埋もれた一等三角点。

2/4 11:51

ヤマ麵はAC豚骨ラーメン。

2/4 12:06

山頂でワカン装着。

2/4 12:11

轆轤山へ縦走。

2/4 12:13

風況観測機の先に若狭湾。

2/4 12:15

稜線のメンバーを見下ろす。

2/4 12:54

こちらはドローンから空撮。
　📷by zenさん

2/4 12:16

若狭湾を遠望。
その先の三角錐は青葉山。

2/4 12:20

三方五湖と若狭湾北部。

2/4 12:24

轆轤山への長く美しい稜線の
先に重い雲を被った比良の山

2/4 12:26

彼方に高く堂々と武奈ヶ岳。

2/4 12:33

その左に武奈ヶ嶽。
比良のとは違う湖北の武奈。

2/4 12:37

雪を踏んで気持ちよく進む。

2/4 12:47

見返り三十三間山。観測機の
高さに驚くが風車はその3倍

2/4 12:47

その右に三重嶽。
高島トレイルの最高峰。

2/4 12:51

何度も登り返す。

2/4 12:56

何度も振り返っては、

2/4 12:57

また下る。

2/4 13:01

雪の斜面にブナ林の木陰。

2/4 13:11

轆轤山662m。

2/4 13:24

からの三十三間山。

2/4 13:27

南端のピークへ下る。
北斜面に大きな山腹工。

2/4 13:31

南端ピークから轆轤山。
こちらの南斜面にも山腹工。

2/4 13:38

眼下に電波反射板。
この先は植林帯。

2/4 13:58

秋に見落としたトコ。
テープはあるが本当にココ？
ヤマレコmapが頼り😅

2/4 14:08

分厚い落葉の、いかにも滑り
そうなトラバースを進む。

2/4 14:12

白屋林道を見下ろす。
”え？ココ下りるん？”

2/4 14:18

泥どろの林道歩き。

2/4 14:29

今日歩いた稜線を見上げる。

2/4 14:40

黒龍大明神番衆大神。
というよりタコの木だよね。

2/4 14:43

”落ちない巨岩”
念のため支えてみる(^^;

2/4 15:53

下山後に小浜への道から、
今日遊んだ三十三間山。

2/4 16:12

zenさん推奨の海鮮丼は、
まさかの休業⁇

2/4 16:23

御食国若狭おばま濱の湯で、
ゆったりさっぱり。

2/4 17:20

さばトラななちゃん。
サバは苦手💧

2/4 17:14

館内ラウンジからの夕景。

2/4 17:15

小浜湾一望。

2/4 17:59

海鮮丼はまだ閉まってたので
濱亭カフェで夕食。

2/4 18:07

ikomaはサバのない牛鍋😁

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

VLOGCAM ZV-E1L ズームレンズキット SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 靴 ザック 輪カンジキ チェーンスパイク 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート コンパス 笛 ココヘリ 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

ikomaniyon

昨年11/19に続いて2回目の三十三間山です。
前回は晩秋で枯草の稜線の縦走と、若狭湾や比良の山々の展望を楽しみました。
　👉https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6194779.html
今回は白銀の稜線の雪を踏んで縦走しながらの大展望を楽しめました。
ちょっと気温が高めで、中腹や山頂のブナ林の霧氷が緩く今一つだったのは残念でしたが、
昨日高見山で青空霧氷を堪能したばかりなので、まあこんなときもあるよねと余裕😁
　👉https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6424221.html
新雪ではないものの、今季初のワカンハイクを楽しみました。
※11/19のレコに書き込みましたが、この山では北稜から轆轤山の稜線に17基もの風車
　を建てる風力発電の計画が進められています。
　もし計画どおりに実現すると、北稜のブナ林は伐採され、轆轤山への美しい稜線は
　工事用の車道(完了後は管理道)に削られ、何より高さ180mもの風車が17基も並んで、
　この山の景観が今とはずいぶん違ったものになることは間違いありません。
　サロベツなどで風車の並ぶ景観が観光資源となっているのは知っていますが、
　この山は今の景観のままであってほしい。そう願ってやみません。