日光男体山
- GPS
- 05:00
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 1,207m
- 下り
- 1,200m
コースタイム
-8:40五合目-8:50六合目-9:15七合目-9:35八合目-10:25山頂-12:50(下山)二荒山神社中宮登山口
-13:00駐車場着-16:15帰宅
天候 | 晴れ時々曇り(山頂はとても寒かったです。) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
日光男体山は日光連山のシンボルであり、また、二荒山神社の御神体山として古くから崇められてきた 標高2,486mの山。近くには、日本200名山である女峰山や大真名子山、小真名子山、太郎山など日光 連山の山々が連なっており、山麓には中禅寺湖や戦場ヶ原などの大自然が広がっている。登山ルート としては、中禅寺湖側の二荒山神社中宮登山口と大真名子山側の二荒山神社志津宮登山口の2ルート。 尚、男体山は二荒山神社所有の山(信仰の山)であるため、入山料として500円が必要。入山料を支払うと、 登拝・交通の御守りをいただく。以下は、二荒山神社中宮登山口からの登山道状況。 ■一合目〜三合目 登拝門をくぐり、長い階段を一気に上がると1合目の石碑がある。そこからは、林道の一般登山道を ひたすら登り、アスファルトの車道に出る。そこが3合目となる。2合目の石碑は見当たらなかった。 雪もなく、特に問題ない登山道である。 ■三合目〜四合目 三合目から四合目は、車道を歩く。車道の途中では、天気がいいと中禅寺湖、戦場ヶ原、日光白根山 などが一望でき見晴らしがいい。今日はガスが多く、ガスが晴れたときに中禅寺湖、戦場ヶ原が一望 できた。 ■四合目〜六合目 四合目入口には鳥居があり、これをくぐり登山道に入る。ここからは大きな石がごろごろとしており、 その石をつたって登ることとなる。この時期、朝の気温が低いため霜がおり、これが溶けて登山道は べちゃべちゃの状態。傾斜がきついところは、滑りやすくなっているので注意が必要。トラロープが 張ってあるので、これをサポートととして登るとよい。 ■六合目〜七合目 六合目からは一転変わって樹林帯の登山道となる。ここの登山道は特に問題なく抜けることができる。 ■七合目〜八合目 七合目には非難小屋があり、ここから八合目までは、またガレ場となる。途中、「7.5合目」と書かれ た石があり、8合目登頂への励ましとなる。 ■八合目〜山頂 八合目には社務所があり(いつも無人?)、ガレ場が少し続く。このガレ場を抜けると、登山道は少し 緩やかな斜面になる。今日の時点では、8合目のガレ場を抜けたところから9合目の森林限界まで、 雪が残っていた。軽アイゼンを使用すると登りやすい(手持ちしていたが、使用しなかった^^;)。 9合目の石碑を確認することはできなかったが、ここから木製の階段が始まり、疲労した体にさらに 堪える登りとなる。木製の階段が終わると、赤いザレ場となる。ここまで来ると山頂はあとわずか。 途中、天気がいいと日光白根山や戦場ヶ原などが一望できる。今日は、ガスが多く、晴れた瞬間に 戦場ヶ原と日光白根山を見ることができた。 ■山頂 山頂に着くと、二荒山大神像が迎えてくれる。また、山頂の鳥居をくぐり荒山神社奥宮の祠を右手に 行くと、三角点と天を突き上げるようにして立っている太刀がある。山頂からは、日光白根山、太郎山、 大真名子山、女峰山などを見ることができる。今日は奥日光一面の雲海を見ることができた。 |
ファイル |
計画書
(更新時刻:2010/05/15 21:56) |
写真
感想
今日は、私にとっての夏山登山の始まり。昨年、初めて登山というものを始めた時もこの男体山であり、
また、夏山登山を終了したのもこの男体山。二荒山神社に今年の夏山登山の安全を祈願し、夏山の始まり
である男体山にその第一歩を印した。
一合目から八合目までは登山道の状態もよく、順調、順調!。連れのyuは、久しぶりの一般登山であった
せいか大バテしていた。・・・・このままでは、まずい。休憩を入れながら何とか八合目まで到着。予定
の時間から30分遅れの到着だった。
八合目の途中から九合目までは、まだ雪が残っており、軽アイゼンを使用したほうが無難。手持ちしてい
たが、面倒だったのでそのまま登った。結果は予想のとおり、すべりに滑って、中々前に進めなかった。
それでも何とか山頂に着いた瞬間、これまでの疲労が吹き飛ぶほどの光景を目の当たりにした。戦場ヶ原、
日光白根山、太郎山、女峰山、そして奥日光一帯に広がる雲海。どれもすばらしかった。
・・・でも、寒いな。風の防げるところで小休止。震えながら昼食のおにぎりとパンをほうばり、辺りを散策
すると温度計があった。!☆?*@、なんと、-2℃!
おかげさまで完全に体は冷えてしまい、直ぐに下山することにした。yuもフリースを1枚はおり、下山開始。
八合目に着く頃には体も温まり、はおっていたフリースを脱ぎ水分補給。
その後順調に、また怪我もなく下山することができた。すると、登拝門に出る前に、登拝者用の足清め所
があった。神聖なる山の土を持ち出さないように、ここできれいに登山靴の土を落としてくださいと書か
れていた。昨年は気づかなかったが、そこには常に流れ出ている水と登山靴の土を落とすためのたわしが
備え付けられていた。登山靴の土を落とし、登拝門を出て無事下山。
登りは辛かったが、山頂からの絶景は素晴らしかった。今年の夏は、この絶景と自分の目標を達成できる
ようにトレーニングを絶やさず、少しずつレベルアップしていきたいと思った。そして、また夏山の終わり
に男体山を訪れることを約束して、二荒山神社を後にした。
七合目で追い抜いたの気付きませんでした。
またどこかで見かけたときは、声を掛けてください。
マムートの帽子+メガネが目印です。
他にたくさん、同じ人がいるかもしれませんが。
こんばんわ、tayukayuさん。
いよいよ目標に向けての第一歩ですね。
男体山はtayukayuさんにとって特別な山のようですね。
信仰の山ということもあるんでしょうが、写真を見ると
こちらも身が引き締まるおもいです。
自分にとって大切な山があるというのはいいですね。
siriusさん、おはようございます。
昨日は、疲れたせいか早めに寝てしまいました。
男体山の山行は、穂高連峰や北鎌尾根の縦走に向けての第一歩でした。今後も一般登山
での体力づくりをはじめ、岩場の登攀技術を高めるためのクライミングなど、トレーニングに
励みたいと思います。
お久しぶりでございます
男体山、山頂で絶景を楽しめましたよーで ウラヤマシイ
さすがに二週間近くたつと残雪具合も違ってきますね
私も男体山山頂から日光の絶景を拝みにリベンジしなくてわっ
nyaroさん、こんにちは。
先日の男体山は、天候に恵まれたおかげで、山頂まですんなりいけました。
アドバイスいただいた軽アイゼンも手持ちしたのですが、なんとか使わず登れる
状態でした。滑って尻もちついたところもありましたが。
それと、山頂はまだまだ寒かったです。これからは暖かくなる方向なので、最高
の登山になると思います。
今週末は男体山を考え中です。
男体山は防寒さえすれば気持ちよく登られそうですね。
昨日は大菩薩峠に行っていたのですが
暑くて半袖でした。
一応2000m有る山なのですがそれでも
風が無いと暑かったです。
ちなみに福岡県の本家は瀬高と言うところで
高菜漬を作ってるようです。
が僕は行ったことがありません(笑)
なぜなら・・・
生まれてまもなく親の転勤で
神奈川に移り住んでます。(笑)
to4さん、こんばんは。
男体山ですが、山頂以外は長袖1枚でも大丈夫だと思います。
私が行った時は、山頂以外は長袖+フリースで暑いぐらいでした。
山頂は、さすがに−2℃でしたので、じっとしていると寒かったです。
やはり風邪を引かないように、保険として防寒着1枚手持ちしていた
ほうがいいと思います。
今度の土曜日は、天気が良さそうですね。
私も同じ日に山登りをしていました。
気温はちょっと低めでしたが、とても良い天気で展望が良かったですよね。
クライミングも良いですが、山登りも気持ちいいですね。
裏妙義計画中とのことですが、お気を付けて楽しんできてください。
Araさん、おはようございます。
鳳凰三山、ご苦労様です。
天気もよく、最高の展望だったんでしょうね。私は、これまで冬山をやった
ことがないので、雪のある山を登る方の話を聞くと「すごいなな〜」、
「やってみたいな」といつも思っております。今は登山経験、知識ともに
未熟なので無理ですが、来年の冬は一度講習などに参加して、冬山にトライ
したいなと思っております。
それと、今度の裏妙義をクリアしたあとですが、密かに丹沢主稜縦走を
日帰りで計画しております。 体力的に、また精神的にどうか?
という問題もありますが、とにかくトライして自分に自信が持てるように、
なりたいと思っております。
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