パウダースノーの丹沢主脈を歩く 塔ノ岳⇔丹沢山（大倉尾根ピストン）

2024年02月07日(水) [日帰り]

• GPS: 09:32
• 距離: 19.5km
• 登り: 1,711m
• 下り: 1,695m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:07
• 休憩: 1:20
• 合計: 9:27

6:47 大倉バス停
6:49 6:49 どんぐり山荘
6:55 6:55 表丹沢
7:02 7:02 丹沢ベース
7:09 7:09 観音茶屋
7:23 7:23 雑事場ノ平
7:28 7:36 見晴茶屋
7:48 7:48 一本松
8:11 8:11 駒止茶屋
8:21 8:21 堀山
8:28 8:34 堀山の家
8:54 8:54 天神尾根分岐
9:23 9:31 花立山荘
9:42 9:42 花立ノ頭
9:46 9:47 金冷シ
10:13 10:13 塔ノ岳
10:13 10:26 尊仏山荘
11:06 11:11 日高
11:30 11:36 竜ヶ馬場休憩所
11:38 11:38 竜ヶ馬場
12:03 12:03 みやま山荘
12:09 12:11 丹沢山
12:12 12:27 みやま山荘
12:35 12:37 丹沢山
12:40 12:40 みやま山荘
12:59 12:59 竜ヶ馬場
13:06 13:06 竜ヶ馬場休憩所
13:23 13:23 日高
13:58 13:58 尊仏山荘
14:00 14:09 塔ノ岳
14:22 14:22 金冷シ
14:27 14:27 花立ノ頭
14:36 14:36 花立山荘
14:48 14:48 天神尾根分岐
14:59 15:01 堀山の家
15:07 15:07 堀山
15:14 15:14 駒止茶屋
15:24 15:24 一本松
15:36 15:38 見晴茶屋
15:40 15:40 雑事場ノ平
15:50 15:51 観音茶屋
15:57 15:57 丹沢ベース
16:05 16:05 表丹沢
16:09 16:09 大倉山の家
16:14 大倉バス停

天候

晴れ　時々　曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大倉コインパーキングを利用（平日1日500円）

写真

2/7 6:43

早朝の大倉に到着すると、平日なのに続々と車がやってくる。
やっぱり皆さん雪を踏みに来てるのね。

2/7 6:47

準備完了して雪の丹沢主脈目指してスタート。

2/7 7:02

丹沢ベースから微かに見える表尾根。

2/7 7:20

序盤の大倉尾根は雪の気配もなく、なんだか拍子抜けなのね…

2/7 7:26

しかし見晴茶屋で積雪が始まって〜

2/7 7:40

紅葉坂はこんな感じ。

2/7 7:54

しばらく進むと雪もかなり増えて来て〜

2/7 8:05

駒止茶屋でチェーンスパイク装着。

2/7 8:09

表尾根にも積雪確認。

2/7 8:18

新雪だから一歩ごとにキュッキュッて音が鳴る。
こりゃ気持ちイイ。

2/7 8:21

堀山を通過〜

2/7 8:29

そして堀山の家で〜

2/7 8:32

本日初富士。真っ白だ。

2/7 8:35

いい感じに踏まれた雪で歩きやすいのね。

2/7 8:43

ひたすら登ります。

2/7 8:52

天神尾根分岐を通過〜

2/7 9:05

さらに登ると〜

2/7 9:08

ガスも登って来た。
こりゃ富士山雲隠れも時間の問題か？

2/7 9:09

花立階段も雪で埋まる。

2/7 9:12

振り返ると雲海が広がっていた。

2/7 9:17

雪の階段を登って〜

2/7 9:17

花立山荘に到着。

2/7 9:18

見えてるうちに富士山入れて。

2/7 9:18

スマホでも。

2/7 9:19

シルエットで自撮り。

2/7 9:21

雲海から立ち昇り始めるガス。

2/7 9:22

望遠レンズで富士山。
やはり富士には雪がよく似合いますな。

2/7 9:23

望遠レンズでモコモコ雲海。

2/7 9:23

三ノ塔はガスに飲み込まれそうだ。

2/7 9:23

いや〜美しい。

2/7 9:34

パウダースノーにアニマルトレース。
ウサギじゃないな〜キミはだれ？

2/7 9:39

青空に向かって進みます。

2/7 9:39

キレイな雪面。

2/7 9:41

ガスの勢いが増してきた？

2/7 9:43

ってコトで塔ノ岳へ急げ〜

2/7 9:44

このヘンは滑落注意。

2/7 9:48

そして金冷シに到着。

2/7 9:49

鍋割山稜方面はトレースなし。
一番手でラッセルも楽しそうだけど〜

2/7 9:49

今回は主脈で丹沢山まで行くのでプラン通り塔ノ岳へ。

2/7 9:50

雪がテンコ盛り。

2/7 9:50

先行者に踏み固められて歩きやすいのね。

2/7 9:54

そして檜洞丸〜蛭ヶ岳の主稜も雪化粧。

2/7 9:56

さらに蛭ヶ岳〜不動ノ峰の主脈も雪化粧。

2/7 9:57

キレイなトレースを進みます。

2/7 10:01

アニマルトレースとヒューマントレース。

2/7 10:04

塔ノ岳への最後の登りを進む。

2/7 10:06

青と白の世界へ。

2/7 10:08

最後の詰めを登って〜

2/7 10:09

白い塔ノ岳に到着。

2/7 10:10

まずは雪面越しに富士山＆丹沢山塊。

2/7 10:10

同じ構図をスマホでも。
何故かこっちの方が写りがイイ…

2/7 10:10

そして雪面越しに雲海＆富士山。

2/7 10:10

同じ構図をスマホでも。
やはりこっちの方が写りがイイ…

2/7 10:13

気を取り直して、いつも通りローアングル山頂標識。

2/7 10:14

山頂のみなさん楽しそう。

2/7 10:15

そんな塔ノ岳ピークを後にします。

2/7 10:23

隠れそうな富士山を、最後に望遠で押さえて〜

2/7 10:30

本日のメインディッシュ丹沢主脈へGO！

2/7 10:32

蛭ヶ岳〜不動ノ峰に雲が掛かり始めてる。

2/7 10:37

数人分のトレースはあるけど、まだまだパウダースノーを楽しめる。

2/7 10:38

モフモフだぁ〜
そしてもちろん歩きづらい。

2/7 10:40

ここは滑落注意。

2/7 10:43

振り返ると塔ノ岳に雲が襲い掛かってた。

2/7 10:48

富士山も時間の問題か。

2/7 10:50

ワカンを持って来なかった自分を責める。
車に積んであるのに〜

2/7 10:51

いろんなトレースが交差する雪面。

2/7 10:54

雪深いルートで普段と違う脚の動きを続けてると〜
ヤバい！大腿直筋が攣った！
しかも両脚同時に〜！！

2/7 10:57

ってコトで、後続のご夫婦に先頭を譲る。
お二人でどっちが先頭を行くかモメていた。
申し訳ないことをしましたな。

2/7 11:04

そして芍薬甘草湯68番を飲むがすぐには効かず…

2/7 11:07

一歩一歩胡麻化しながら、なんとか日高に到着。
ここで撤退か？と頭を過ったが…

2/7 11:07

こんな雪の丹沢はめったに歩けないので、竜ヶ馬場まで頑張ってみよう。と考えを改める。

2/7 11:12

そしてさらに先へ。

2/7 11:17

白い箒杉沢を見下ろす。

2/7 11:22

ダブル木道はこんな感じ。

2/7 11:29

そして竜ヶ馬場への登り坂をやっつけて〜

2/7 11:32

竜ヶ馬場に到着。

2/7 11:34

68番効果か、両大腿直筋がいつの間にか復活してたので、そのまま丹沢山へ向かいます。

2/7 11:40

年々小ぢんまりしていく立ち枯れの木。

2/7 11:41

富士山が入ってないのが残念だが…

2/7 11:42

丹沢山を捕捉。
かなり白い。

2/7 11:47

白い箒杉沢を見下ろす。

2/7 11:55

再びこむら返らないように、様子を見ながら進みます。

2/7 11:58

ワカン持って来ればよかった〜

2/7 11:59

ダブル木道を通過。

2/7 12:00

臨戦体勢のネコが何かを狙ってる。

2/7 12:02

雲が分厚くなってきた。

2/7 12:02

ストックで雪面に開いた穴。
青い。

2/7 12:04

ここまで来れば丹沢山まであと少し。
がんばれ自分〜

2/7 12:04

見上げると雪だらけ。

2/7 12:04

見上げなくても雪だらけ。

2/7 12:05

青空バックで透過光。
七角形フレアが出た。

2/7 12:09

そして丹沢山ピークに到着〜！

2/7 12:09

お寒そうな後ろ姿…

2/7 12:10

丹沢山頂オールスターズ。
三角点は雪の中。

2/7 12:10

やっぱりローアングルは外せない。

2/7 12:13

丹沢三峰方面はトレースなし。
この時点で誰も歩いておりません。

2/7 12:16

ベンチは全て雪に埋もれた状態。
一番近いベンチの場所を思い出しながら発掘して、ここでやっとランチタイム開始。

2/7 12:31

座れないので立ち食いで、雪に埋もれた丹沢山頂を堪能する。

2/7 12:33

エネルギー補給完了したら、立つ鳥跡を濁さず。

2/7 12:39

雪まみれな丹沢山ピークを後にします。

2/7 12:39

ってコトで復路スタート。

2/7 12:41

雪を纏う大木。
絵になりますな。

2/7 12:42

蛭ヶ岳泊で5時間かけてノートレースの主脈を丹沢山まで歩いて来たという強者ソロ男性。
雪の斜面と化した鬼ヶ岩のラッセルが一番キツかったそうです。

2/7 12:43

この時間になるとかなり踏まれてイイ感じ。

2/7 12:44

そんな歩きやすくなってた主脈を戻ります。

2/7 12:45

青空比率が上がると、ここぞとばかりにシャッターを切る。

2/7 12:46

青と白。これに尽きます。

2/7 12:46

塔ノ岳の向こうに巨大雲出現。

2/7 12:49

雲が抜けて太陽に向かって進みます。

2/7 12:52

晴れた雪道。イイね。

2/7 12:52

何度も撮ってしまう箒杉沢。

2/7 12:53

往路と違って、ホント歩きやすくなった。
今日はかなりの人数が歩いてたからなぁ。

2/7 12:55

それでも登りはキツい…

2/7 12:58

雲なんだか雪なんだか。

2/7 13:02

竜ヶ馬場を通過。

2/7 13:14

そして日高へ。

2/7 13:14

箒杉沢だけに日が当たって光ってる。

2/7 13:20

まだまだ新雪をモフモフ楽しめる場所もアリ。

2/7 13:22

そして日高を通過。

2/7 13:23

往路じゃこの辺りが一番雪が深かったのに、今じゃ普通に歩ける。
ヘロヘロなくせに物足りなくなってる自分に気付く。

2/7 13:26

塔ノ岳が巨大雲に飲み込まれそうだ。

2/7 13:37

ここは相変わらず滑落注意。

2/7 13:37

こんなトコ落ちたら上がって来れません。

2/7 13:50

そしてなんと！
ここで腿裏の左半腱様筋が攣った〜！

2/7 13:53

ってコトで片足で高度を稼ぐ事を余儀なくされる。
そして来た道を振り返りながら休憩…

2/7 13:55

そしてなんと！
今度は逆の右半腱様筋が攣った〜！

2/7 14:09

両脚をやられて満身創痍でガスガスの塔ノ岳に帰還。
ここで本日2度目の68番を処方。

2/7 14:20

そして大倉尾根で下山開始。
半腱様筋は登りで使う筋肉の様で、難なくサクサク下れます。

2/7 14:22

そして金冷シ。

2/7 14:22

朝は誰も歩いてなかった鍋割山稜も、しっかりしたトレースが付いていた。
トレース付けた方は楽しかったでしょうね。

2/7 14:28

暗〜い花立滑走路も早足で通過。

2/7 14:33

花立山荘も早足で通過。

2/7 14:37

花立階段を過ぎると、暗〜い雲からも解放される。

2/7 14:54

大倉尾根は今日1日でかなり踏まれた様で、路面状況がかなり変わってた。

2/7 14:59

雪が茶色になり〜

2/7 15:00

泥濘になり〜

2/7 15:25

一本松を過ぎると〜

2/7 15:31

雪はなくなった。

2/7 15:40

ってコトでチェンスパ外して〜

2/7 15:58

丹沢ベースから表尾根を眺めて〜

2/7 16:12

大倉に無事帰還〜

2/7 16:14

早朝あんなに停まってた車も殆どなくなってました。

2/7 16:15

そして…
登山を始めた9年前に購入したストックがとうとう折れた…
当時は何も分からず、とりあえず入手した安物でしたが、今までいろんな山を一緒に登った相棒なので、喪失感がハンパないです…

撮影機器：

D7200 ニコン

Google Pixel Fold SIMフリー Google

感想

しゃとる

神奈川県の自宅周辺にもかなり積もった今回の降雪。
幸運にもその翌日は仕事が休みで予定なし！しかも晴れ予報！
こりゃ丹沢をやらない理由が見当たらない！！
ってコトで、積雪があると決まって行ってしまう大倉尾根ピストンの塔ノ岳で、今回は丹沢山まで足を延ばして、丹沢主脈を思う存分楽しんで来ました〜。

メインディッシュの主脈では慣れないフカフカ雪道でいろんな筋肉が攣って、こりゃ無事に下山出来ないかも？なんで心配もしましたが、漢方の力をお借りして事無きを得ました。

やっぱり写真を撮るには、青空＆雪の組み合わせが鉄板ですね。

コメント

えっちゃん

しゃとるさん、いいなぁー、雪の丹沢羨ましい〜😆😆
馴染みある景色も雪降ると別の山みたいですね。
しかし素晴らしいタイミングでしたね。大雪の翌日が水曜日という👍
丹沢だと降った翌日でないとモフモフ楽しめないですもんね。

脚攣りは私も登りで水分・塩分しっかり摂らないとすぐ攣っちゃいます😓焦りますよね💦冬でも塩飴欠かせません。

しゃとる

えっちゃんさん　コメントありがとうございます。

こりゃいいタイミングで新雪の丹沢を歩けそうだ〜
と1週間前から天気予報とニラメッコしながらニヤニヤ過ごしておりました。
往路の主脈は期待以上の雪質で、トレースも少なくラッセル気分を味わえました。
でも復路の大倉尾根はすでに泥濘と化していたので、丹沢で雪を楽しめるのはホントに一瞬ですね。

最近、歳をひとつ重ねたのもあってか、今まで以上に体がポンコツになった気がします。
本格的に脚が攣ったのは実は今回が初めて。次は塩飴を試してみます。