中日高のお泊まりカール見学会

2015年08月23日(日) 〜 2015年08月26日(水)

• GPS: 80:00
• 距離: 32.5km
• 登り: 2,509m
• 下り: 2,607m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:33
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:33

7:15 スタート地点
14:48 エサオマントッタベツ北東カール

2日目

• 山行: 12:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 12:00

5:30 エサオマントッタベツ北東カール
17:30 春別岳

3日目

• 山行: 10:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:30

5:30 春別岳
13:58 13:58 カムイエクウチカウシ山
16:00 八ノ沢カール

4日目

• 山行: 9:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:30

7:00 八ノ沢カール
12:28 12:28 八ノ沢出合
14:38 14:38 七ノ沢出合
16:30 16:30 札内川ヒュッテ
16:30 ゴール地点

天候

8/23：くもり時々雨、8/24：くもり時々晴れ、8/25：晴れ（強風）、8/26：晴れのちくもり

アクセス

利用交通機関：

タクシー

コース状況／危険箇所等

コンパスと紙地図時代のためルートは手書き

その他周辺情報

とかち帯広空港の派出所で登山届を提出した。同空港のニッポンレンタカーにてガス缶（プリムス）を入手した。

写真

8/23 7:14

冒険の始まり

8/23 8:08

まずは沢登り

8/23 8:33

澄んできれい

8/23 9:11

増水してなくてよかったけどマダニは健在だった

8/23 10:24

荒れているところもある

8/23 13:58

滝

8/23 14:02

高巻く

8/23 14:11

滑りやすいところもある

8/23 14:11

水の勢いはあれど

8/23 14:28

楽しい

8/23 14:32

いざ源頭へ

8/23 14:48

北東カール着。沢装備解除。稜線は天候悪そうなので、ここでテント泊

8/23 14:52

水は汲める。明日の長い稜線藪漕ぎに備え5L汲んだ

8/23 14:59

城壁のようなカール壁

8/23 15:00

鹿の鳴き声が響く中、就寝。熊には遭わず

8/24 13:38

2日目。昼過ぎまでホワイトワールド

8/24 15:33

時折ガスが抜ける

8/24 15:39

昨年登った幌尻岳

8/24 16:07

ひたすらハイマツ漕ぎ

8/24 16:42

これはまさか！

8/24 16:45

日高山脈固有種のカムイビランジ

8/24 16:46

見頃は過ぎていたが、出会えただけでも感謝

8/24 16:59

ガスはなかなか抜けない日だった

8/24 17:05

太平洋側の風の影響を受ける山脈だから仕方ない

8/25 5:11

3日目。前日は風が強くここに泊まれてよかった

8/25 5:11

ポロシリやトッタも丸見え

8/25 5:11

雪の遺書で有名な十ノ沢カール。雪の遺書はマジで泣ける

8/25 5:11

十勝平野から登る朝日のなんときれいなことか

8/25 5:31

進行方向

8/25 5:32

カムエクだ

8/25 5:32

今日は天気がいいが、東に逸れていった大型の台風16号がもたらす東風がとても強かった。風速15m/sくらいはあった

8/25 5:32

ナメワッカ

8/25 5:33

1917峰への登り

8/25 5:34

カムエクのラスボス感がすごい

8/25 5:46

シュンベツ川に雪渓が残っている

8/25 6:11

日高山脈は急峻

8/25 6:11

また泊まりに行きたい七ツ沼カール

8/25 6:34

恐竜の背中みたい。この登りは狭い岩場を東側にトラバースする

8/25 6:34

十ノ沢カールと九ノ沢カールの間のカール。日高山脈は十勝側に約100個のカールがある

8/25 6:50

50Lザック背負っているから、けっこう気をつかった岩場のトラバース

8/25 6:55

太陽がもうあんな高さまで

8/25 7:01

9.5ノ沢？カール

8/25 7:01

すばらしい景色が続く

8/25 7:08

イドンナップ

8/25 7:09

YOTEI

8/25 7:13

ここは札内川源流域

8/25 7:24

ハイマツが低いところは展望がよい

8/25 7:31

日高山脈第2の高峰

8/25 7:32

遠く太平洋も見える

8/25 7:34

ピラミッドとカムエク

8/25 7:37

札内岳と十勝幌尻岳

8/25 7:38

歩いてきた稜線を振り返る

8/25 7:41

中日高の王

8/25 7:49

九ノ沢カール

8/25 7:49

2013年3月に墜落したモーターグライダーの機体が見える

8/25 7:51

ドッシリしている

8/25 7:54

九ノ沢カール全景

8/25 8:13

マッタリしてしまう景色だが、稜線にもヒグマの排泄物はあちこちにあるので気が抜けない

8/25 8:15

風に耐えながら岩場を登る

8/25 9:17

山が深過ぎる

8/25 9:17

ハイマツ漕ぎにももう慣れた

8/25 9:29

カムイエクウチカウシ山。日高山脈はバリバリのアイヌ語山名が多い

8/25 9:57

カムエクをこの角度から見れるのは稜線ハイカーの特権

8/25 9:57

主脈で一番高い。幌尻は支脈にあるから

8/25 9:57

1917峰

8/25 10:14

ピラミッド峰の奥にもまだまだ日高の山は続いている

8/25 10:27

1903峰

8/25 10:31

逞しい

8/25 10:55

八ノ沢の谷間

8/25 10:55

1839が見える

8/25 10:55

積雪期はもっときれいに違いない

8/25 12:42

1917峰と1903峰

8/25 13:16

十勝平野

8/25 13:42

八ノ沢カール

8/25 13:47

十勝平野もしっかり見える天気

8/25 13:59

人工物に触れるのは起点の林道看板以来

8/25 13:59

一等。点名はなぜか札内岳

8/25 13:59

北側

8/25 13:59

幌尻方面

8/25 13:59

西側

8/25 14:00

南側

8/25 14:01

東側

8/25 14:04

今回のラストピーク

8/25 14:33

コイカク、1839、ペテガリも見える

8/25 14:33

愛してるぜ、十勝平野

8/25 14:33

あの先は次回のお楽しみ

8/25 14:38

山頂直下にもテントは張れる

8/25 14:48

誰も張っていない。八ノ沢なら誰かいると思っていたのだが

8/25 15:02

八ノ沢

8/25 15:28

ピラミッド峰

8/25 15:51

お花畑を下る

8/25 16:01

本日の宿。日高3大カールの未テント泊もペテガリ岳のCカールを残すのみ

8/25 16:17

例の事件。周辺にヒグマがいないことを確認し就寝

8/26 4:54

最終日。とりあえず生きている

8/26 4:55

朝焼け

8/26 4:57

十勝平野から

8/26 4:58

日の出

8/26 4:58

雲の演出もGOOD

8/26 5:00

すばらしき朝。歯磨きが捗る

8/26 5:07

八ノ沢カールモルゲン

8/26 7:00

隣の谷からはっきりとしたうなり声が聞こえていたので、すぐに下山準備にかかる。カールはヒグマの楽園であることを忘れてはいけない。カールの独り占めはほどほどに

8/26 9:53

滝

8/26 10:21

雪渓

8/26 10:24

滝の合流

8/26 10:25

デカイ

8/26 10:52

崩落しているところもある

8/26 10:58

所々荒れている

8/26 12:08

エゾシマリスとエゾライチョウのコラボレーション

8/26 12:28

八ノ沢出合のテント場

8/26 12:33

札内川本流を下る

8/26 14:34

増水していないので好きなラインを渡る

8/26 14:38

七ノ沢出合。この辺でついに人に出会った

8/26 14:44

幻の道道111号静内中札内線。この先未着工エリアに行きつく

8/26 14:44

こちらが帰り道

8/26 14:45

真新しいガードレール

8/26 14:46

立派な堰堤

8/26 14:49

意味深なカラーコーン

8/26 14:58

機能不全のカーブミラー

8/26 15:06

神秘的な川の色

8/26 15:25

立派な橋

8/26 15:30

釣り人A

8/26 15:31

オンネトーみたい

8/26 15:45

頑丈なスノーシェッド

8/27 16:37

翌日は知り合いに会いに行く途中でカムエクが見えた

8/28 11:23

ここはオススメ

8/28 11:45

この模型の完成度が高い

8/28 14:49

日高山脈の下山後の食事におすすめ

8/28 14:09

ポークジンジャーステーキ

撮影機器：

PENTAX WG-3 ペンタックス

感想

nicopoji

2015年の最も意欲的で、かつ記憶に色濃く残っている山行。
日高山脈こそ日本最後の秘境、それは自身の中で今も変わらない。
2016年8月に4つの台風が北海道を襲い、日高の林道もあちこち崩壊し寸断。
これ以降、中日高縦走のペテガリへの南下プランは延期となったまま。
そんな日高山脈が2024年夏頃についに日本最大の国立公園に昇格するらしい。
どう変化してしまうのか、良さが失われてしまわないか気になってしかたがない。

コメント

assilect

ポークジンジャーがうまそうだー