甲斐駒ヶ岳 〜 新緑と残雪の黒戸尾根 〜
- GPS
- 11:01
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 2,468m
- 下り
- 2,470m
コースタイム
- 山行
- 10:34
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 11:02
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
七丈小屋の第二テント場の少し先に残雪の上を歩く所(歩行距離にして200mほど)があり、ここが今回の山行での危険箇所でした。 アイゼンを履いても、傾斜が急な上、溶けかかったシャーベット状の雪のため、少し油断するとズリ落ちてしまう状況でした。溶けかかっているいう雪の状態に加え、積雪の厚さも不十分な所もあり、蹴り込んでしっかりとしたステップを作ることも難しい状態でした。 |
その他周辺情報 | 「尾白の湯」に入浴。 820円(値上げした?) |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
もともとテントを担いで1泊2日で鳳凰山に出かける計画でしたが、5月17日(日)の天候がイマイチのため、日帰りで甲斐駒ヶ岳に登ることにしました。
3月中旬から毎週地元浜松の竜頭山(標高1352m、累積標高差:約1,250m、距離:約11.5km)でトレーニング(毎回二往復ほど)していたので、その成果が確認できるか楽しみだったのですが…。
思った以上に時間がかかってしまいました。
標高2,000m以上で息が上がってしまったので、心肺機能をさらに鍛えないといけないようです。
とはいっても、山行後の疲労感がそれほどなかったので、トレーニングの効果は少しはあったようです。
前日に黒戸尾根を登られたalsoさんのレコにも記載があるのですが、七丈小屋の少し上の残雪地帯がかなり嫌らしかったです。
アイゼンを持ってこなかったということで、登頂を諦め、撤退してこられた方と残雪地帯の手前で立ち話をしましたが、その方の判断は正解だったと思います。
念のため、アイゼン、ピッケルを持っていって良かったです。
アイゼン、ピッケルは荷物になるので、チェーンスパイクだけにしようかとも考えたのですが、斜度があるため、チェーンスパイクでは完全に役不足な状況でした。
アイゼン(12本歯)を履いていても滑ることは滑るのですが、少しずり落ちる感じで、つるっと滑るようなことはありませんでした。
スリップした跡や折れたトレッキングポールが放置されていた(登りの時にはなく、下りの時にはあった)りしたので、安全に歩くには、やはりアイゼン、ピッケル必須の状況だったと思います。
今回の山行では笹原エリアまでの登山道で瑞々しい新緑の森を楽しめたのが、何よりの成果でした。
usofuyuさんはじめまして。alsoといいます。
前日に同じ場所を登ったものです。
当然ですがあらゆる状況が同じような感想なので面白かったです。
七丈の上、怖かったですね
手前ですれ違った人も第一声で「ピッケル持ってきていますか?」でしたし…
北杜市は周辺の温泉施設の金額を一斉に温泉の金額を値上げしたようです。
820円ってけっこう高いですよね…
こちらこそ、はじめまして
コメントありがとうございます。
七丈の上、確かに怖かったです
慎重に一歩一歩運んでも、時々、アイゼンが上手く効かず滑るので、嫌な汗かきまくりでした
特に下りではビビりまくりで、ピッケルで確保しながら、ゆっくりゆっくり下りました。
後に人がいなくてよかったです。
やはり「尾白の湯」値上げしたんですね。
820円は少し抵抗ある金額ですよね。
とはいっても、黒戸尾根下山後に汗を流すにはここ「一択」なんで、また利用することになるんでしょうけど…。
甲斐駒登頂者にはご褒美で割引料金とかにしてくれると嬉しいんですけどね
それにしても、alsoさんはかなりの健脚ですね。
一睡もしない状況で、自分より歩行時間が短いとは
alsoさんのレコは読みやすくまとめられていて参考になるので、今後もちょくちょくのぞかせてください。
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