記録ID: 645191
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
社山、大平山、黒檜岳、そしてフェリー♪
2015年05月23日(土) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 10:11
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 1,232m
- 下り
- 1,225m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:35
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 10:11
距離 28.1km
登り 1,233m
下り 1,234m
スタートからフェリー乗り場桟橋の先端までの歩行距離は20.3Kmでした。
ここ菖蒲ヶ浜発のフェリー時刻は毎時50分で1時間に1本です。最終15時50分
ここ菖蒲ヶ浜発のフェリー時刻は毎時50分で1時間に1本です。最終15時50分
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレあり。100台ぐらい駐車可能 この日は6時ですでに50台ぐらありました。釣り人のようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
歌ヶ浜駐車場から阿世潟峠を経て社山までは問題ない一般的な登山道です。 阿世潟峠から社山までは急登ですが距離は短く、そして中禅寺湖を見下ろす絶景を堪能しながら気持ちよく登っていけます。 社山から黒檜岳方面はちょっと一般的とは言えませんね。人の往来も極端に減りますし距離も長いです。目印はありませんでしたが踏み跡を辿っていきます。その踏み跡も人が付けたものとは限らず、鹿さんの踏み跡も多数あります。(引っかかりました) もし私のGPSデータを使用する方がいらっしゃいましたら、歩行時間開始2時間55分からピーク中腹を左側にトラバースしていますがそれは鹿道です。かなりしっかりした踏み跡でしたので迷わずついて行っちゃいました。その後その踏み跡は消滅します。そこで引っかかったことに気付き笹斜面を直登してます。ですので、正解はトラバース開始前に尾根筋をしっかりキープして下さい。稜線上は笹もなく歩きやすいようです。(次のピーク上から振り返った写真参照)特に間違いやすいのはここだけでしょうか。 また、笹は場所によって全然勢いが違います。場所は少ないですが深いところは青々とした葉が生い茂り深さも腿ぐらいまでありました。しかし道中大半は足首ぐらいまでで葉もあまり生えておらずヘロヘロしている感じでした。鹿に食べられたのでしょうか? ならあの青々とした所もちゃんと食べてよと勝手に思いました(笑) そんな状況を幾度となく繰り返しながら黒檜岳方面へは進んでいきます。距離は長く時間もかかりますが景色はいいので楽しみながら歩けます。 今回ちょっと様子見で大平山へ立ち寄ってみましたが、こちらはさらに踏み跡は薄くなり、あったりなかったりどこでも好きに歩けば状態でした。テープによる目印は所々にありましたがあっちこっちに点在している感じを受けました。目印の新旧も随分違っていることからその時々のルートなのかもしれません。樹林帯の中は踏み跡が付きづらいようでまったく解りませんでした。目印を頼りに方向だけは定めて好きな所をあるきました。地図でみていた感じより距離もあったのか時間もかかりました。 大平山との分岐に戻り、今度は黒檜岳に向かいます。ここから先のすべてのルートが樹林帯の中です。踏み跡も解りづらく目印マークを探して進むことになります。倒木などもありマークを見失うこともありますので注意して進みます。ルートは蛇行しており、いきなり90°曲がることも多々あり進行方向180°でマークを探した方がよさそうです。 黒檜岳から中禅寺湖畔の千手ヶ浜への下りもずーっと樹林帯の下りです。眺望もまったくありません。退屈で大変なだけな下りです。下りが苦手な私はここで本日一番の大汗をかきました。 千手ヶ浜からはフェリーに乗るために菖蒲ヶ浜まで行かねばなりません。 道標によると距離は3.8Km、コースタイムは105分となっていましたので参考にして下さい。この区間が最後にして結構きついです。階段によるアップダウンもあり、随分湖とは離れた高い山中のような場所もあります。また、ゴールの菖蒲ヶ浜直前にあるキャンプ場が曲者で鹿ネットに覆われていて中に入れず突っ切れません。湖畔の浜に出られる場所があったら早めに浜に下りて浜伝いにキャンプ場に入り込んだ方がいいです。今回の私のルートは散策道をいつまでも歩きすぎました。キャンプ場には入れず行き先は竜頭の滝となっていましたので、湖畔の浜に向かいました。 |
写真
写真のこの場がコース状況で注意書きをした稜線です。
稜線上は歩きやすそうです。しかし稜線右側斜面に私が引っかかった鹿道が解ります。人の足跡も多数でした(笑)皆さん引っかかるようです。こちらから来る人は迷わず稜線上へ行くのでしょうね。踏み跡もしっかり見えます。
稜線上は歩きやすそうです。しかし稜線右側斜面に私が引っかかった鹿道が解ります。人の足跡も多数でした(笑)皆さん引っかかるようです。こちらから来る人は迷わず稜線上へ行くのでしょうね。踏み跡もしっかり見えます。
足で慣らしてみましたがサラサラの砂地です。しかもこの砂地の上だけはなぜか鹿のフンがないんです。鹿の寝床じゃないでしょうね? しかも目の前は開けていて展望もよく、強いて言えば水場が皆無。でも一泊ぐらいならどうでしょうか? 1泊分の水ぐらいなら背負ってこれるでしょう。(と考えますが)
戦場ヶ原や小田代ヶ原からくる低公害バスの終着地もここ千手ヶ浜です。 そのバスも考えましたが、やはり車の目の前までいけるフェリーは捨てがたく、この後3.8Km歩くことにしました。 しかもアップダウンありの結構疲れるコースです。
感想
2年前のリピートのコースでしたがやはり記憶どおりの結構ハードでした。
しかしこのコースは黒檜岳を除いては眺望もよく開放感が味わえる稜線歩きが楽しめますが黒檜岳は行かなくてもいいですね(笑) ですので次回は足尾から太平山へ登って社山を経由して歩いてみようと思っています。景色のいいとこ取りですね。
できればそちらのコースもハードめなので途中でテント張って泊まってみたら楽しいのではないかと大それたことを考えてみてます。できますかね?(笑)
人生初めてのテントはすでに購入済み!使い方はまだよく解ってません(笑)
天気もよく、しっかり歩いたので達成感も味わえて楽しめた一日でした。
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