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Yamareco

記録ID: 645688
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ハイキング
九州・沖縄

御所ヶ岳西尾根からテコンボウ山・大坂山 【福岡県】

2015年05月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:41
距離
15.2km
登り
1,205m
下り
1,207m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:12
休憩
0:27
合計
9:39
7:32
19
スタート地点
7:51
7:51
50
御所ヶ岳西門
8:41
8:41
88
242号線
10:09
10:16
84
テコンボウ山山頂
11:40
11:40
59
赤鉄塔
12:39
12:59
96
14:35
14:35
46
295号鉄塔
15:21
15:21
97
テコンボウ山山頂
16:58
16:58
13
御所ヶ岳西門
17:11
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
 御所ヶ岳西尾根から県道242号線峠道までの下りは、シダが刈られて新しい目印テープがついており歩きやすくなっていました。
 テコンボウ山途中のシダ藪も歩ける程度に刈られていますが、ダニ対策はした方がよさそうです。また、この山では目印を見かけず、小ピークなどでは分岐に注意した方がよさそうです。その先の赤鉄塔までの急登は、遠目に見た通りのキツイ登りでした。
 帰路、障子ヶ岳縦走路途中から御手水地区へ下るコースは、自然林で枝葉が繁り昼なお暗い状態で、目印が見つけにくく何度かロストしました。このコースはGPSなど併用が必要と思われます。
7:37 平尾台を望む住吉神社の広い駐車場でダニ防止の虫除けミストを吹きかけて出発
7:37 平尾台を望む住吉神社の広い駐車場でダニ防止の虫除けミストを吹きかけて出発
舗装路から住吉池の道に下りて池の畔りの木橋道を西門へ向かう
舗装路から住吉池の道に下りて池の畔りの木橋道を西門へ向かう
途中、水辺に白い花、ウツギ(空木)? *


1
途中、水辺に白い花、ウツギ(空木)? *


ツツジが咲き、静かな池に水鳥が泳いでいた
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ツツジが咲き、静かな池に水鳥が泳いでいた
札所の赤い仁王像と石仏の横を登る
1
札所の赤い仁王像と石仏の横を登る
神籠石(コウゴイシ)西門から右の尾根筋に上がる
2
神籠石(コウゴイシ)西門から右の尾根筋に上がる
シダの尾根道を登る
2
シダの尾根道を登る
途中、1〜2mmの目に鮮やかな朱色の虫が動いていた、ダニだろう
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途中、1〜2mmの目に鮮やかな朱色の虫が動いていた、ダニだろう
西側のピークに到着、西尾根(右)へ下る
西側のピークに到着、西尾根(右)へ下る
少し下った展望台(岩)から”テコンボウ山”、大坂山を眺める
2
少し下った展望台(岩)から”テコンボウ山”、大坂山を眺める
どなたが整備されたのか、シダ藪を刈った山道と新しい目印で軽快に尾根を下る
2
どなたが整備されたのか、シダ藪を刈った山道と新しい目印で軽快に尾根を下る
途中、かわいい花が鈴なりに咲いていた、ネジキ(捩木)かな? *
4
途中、かわいい花が鈴なりに咲いていた、ネジキ(捩木)かな? *
刈られたシダでフカフカの山道を下る
1
刈られたシダでフカフカの山道を下る
時折、右に竜ヶ鼻、平尾台、左に犀川の平野が見える
2
時折、右に竜ヶ鼻、平尾台、左に犀川の平野が見える
県道242号線の4カーブに降り、向かいのコンクリ擁壁の低いところからよじ登って尾根筋へ上がる(この峠道はトンネルが出来て今は旧道になっている)
県道242号線の4カーブに降り、向かいのコンクリ擁壁の低いところからよじ登って尾根筋へ上がる(この峠道はトンネルが出来て今は旧道になっている)
シダの尾根を歩く、ここから一山区間は目印なし
シダの尾根を歩く、ここから一山区間は目印なし
234.2mピークまでネットが張られ、下刈りされた向こうに入れずネット沿いのシダ道を登る
234.2mピークまでネットが張られ、下刈りされた向こうに入れずネット沿いのシダ道を登る
木いちご
234.2mピークから下る
(四等三角点、点名”城坂”、234.22mは、ネットの向こう側で確認できず)
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234.2mピークから下る
(四等三角点、点名”城坂”、234.22mは、ネットの向こう側で確認できず)
ミッキーマウスみたいな白い花
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ミッキーマウスみたいな白い花
県道からこっちは、深いシダ藪が多い
県道からこっちは、深いシダ藪が多い
テコンボウ山では目印が見当たらなかったが、国調地籍杭や赤黒杭が所々にあり目安になる
テコンボウ山では目印が見当たらなかったが、国調地籍杭や赤黒杭が所々にあり目安になる
小ピークの先の鞍部にヌタ場があり遠回りして行く
小ピークの先の鞍部にヌタ場があり遠回りして行く
急登をあえぎながら登る
1
急登をあえぎながら登る
ゆるやかに左や右にカーブし先まで見える尾根道は気持ちが良い
ゆるやかに左や右にカーブし先まで見える尾根道は気持ちが良い
再び急登のあと緩やかな広尾根の登りになり
1
再び急登のあと緩やかな広尾根の登りになり
”テコンボウ山”の山頂に着いた(この変わった山名はブログで知った)、山頂標識はなかった
3
”テコンボウ山”の山頂に着いた(この変わった山名はブログで知った)、山頂標識はなかった
祠の先に三等三角点の標石、点名”久保村”、353.82m
上空まで枝葉でおおわれ眺望はきかないが、落ち葉の広場でゆったりできそう
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祠の先に三等三角点の標石、点名”久保村”、353.82m
上空まで枝葉でおおわれ眺望はきかないが、落ち葉の広場でゆったりできそう
小休止後、細長い山頂の先へ、大岩の左を迂回し急斜面が始まる
小休止後、細長い山頂の先へ、大岩の左を迂回し急斜面が始まる
しばらく自然林の急尾根を下ると、シダ藪の痩せ尾根、歩けるほどにシダが刈られている、目印はなし
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しばらく自然林の急尾根を下ると、シダ藪の痩せ尾根、歩けるほどにシダが刈られている、目印はなし
シダ藪の中の山道を下る、前方ピークに赤鉄塔が見えた
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シダ藪の中の山道を下る、前方ピークに赤鉄塔が見えた
右側には障子ヶ岳への縦走路の山並みが続く
右側には障子ヶ岳への縦走路の山並みが続く
さらにその右に味見峠から竜ヶ鼻の縦走路の山並みも見える、シダ藪の山道を下る
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さらにその右に味見峠から竜ヶ鼻の縦走路の山並みも見える、シダ藪の山道を下る
堀切みたいな溝の鞍部から次の尾根に取り付く
堀切みたいな溝の鞍部から次の尾根に取り付く
久しぶりの目印、ピンクテープの先、荒れた感じの平坦地を通過し少し登り・・
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久しぶりの目印、ピンクテープの先、荒れた感じの平坦地を通過し少し登り・・
”二九五号鉄塔”に着いた、小休止後、鉄塔の背後の急登に取り付く、ピンクテープがある

”二九五号鉄塔”に着いた、小休止後、鉄塔の背後の急登に取り付く、ピンクテープがある

もうすぐ咲きそうなつぼみ、どんな花、実になるんだろう
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もうすぐ咲きそうなつぼみ、どんな花、実になるんだろう
急登に息を切らしながらゆっくり登る
1
急登に息を切らしながらゆっくり登る
急登からゆるやかになり前方が開ける
急登からゆるやかになり前方が開ける
赤鉄塔が見えた(ラジオによると”羊雲”らしい、安定した天気で見られるとか)
2
赤鉄塔が見えた(ラジオによると”羊雲”らしい、安定した天気で見られるとか)
赤鉄塔の先へ
小さな花・・・ニワゼキショウ(庭石菖)? *
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小さな花・・・ニワゼキショウ(庭石菖)? *
小さな花
途中、送電線用に開かれた斜面から平尾台が見えた
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途中、送電線用に開かれた斜面から平尾台が見えた
少し登って463m標高点の標識、きつい山場は越えた
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少し登って463m標高点の標識、きつい山場は越えた
小さいアップダウンのあと、新しいジャリ道林道の行き止まり地点に出た、すぐ、左の山道に入る
小さいアップダウンのあと、新しいジャリ道林道の行き止まり地点に出た、すぐ、左の山道に入る
呉ダムからの自然歩道の標識に出合う
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呉ダムからの自然歩道の標識に出合う
2脚の朽ちたベンチから下って登り返す
2脚の朽ちたベンチから下って登り返す
飯獄権現の祠
快晴の空に電波塔群 *
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快晴の空に電波塔群 *
二等三角点、点名”飯岳”、572.99m
日陰のベンチで昼食、古い温度計は19℃
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二等三角点、点名”飯岳”、572.99m
日陰のベンチで昼食、古い温度計は19℃
平尾台方面、しばらく景色を眺めながら体調と時間を考えて、”薬師の頭”へ行くのは止めて下山する *
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平尾台方面、しばらく景色を眺めながら体調と時間を考えて、”薬師の頭”へ行くのは止めて下山する *
自然歩道の標識から山道へ直進
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自然歩道の標識から山道へ直進
朝、登って来たこの地点から左へ分岐し、障子ヶ岳縦走路の途中まで行き”御手水”方面に下る予定
朝、登って来たこの地点から左へ分岐し、障子ヶ岳縦走路の途中まで行き”御手水”方面に下る予定
縦走路を朝の新林道が横切っていた。林道はすぐ先の自動車道で終わり、ココに引き返して山道の続きに入る
縦走路を朝の新林道が横切っていた。林道はすぐ先の自動車道で終わり、ココに引き返して山道の続きに入る
縦走路の標識方向へしばらく下る
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縦走路の標識方向へしばらく下る
視界が開け、牛斬山方面を眺めてから引き返す(障子ヶ岳への山道は大藪になっていた)
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視界が開け、牛斬山方面を眺めてから引き返す(障子ヶ岳への山道は大藪になっていた)
枝葉が茂って昼なお暗く、写真より実際は目印がわかりにくい、”御手水洗へ”の標識から分岐して下る(”御手水”では?)
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枝葉が茂って昼なお暗く、写真より実際は目印がわかりにくい、”御手水洗へ”の標識から分岐して下る(”御手水”では?)
途中で目印を見失い、GPSを見ながら谷筋へ下る
途中で目印を見失い、GPSを見ながら谷筋へ下る
沢向こうに山道らしきものが見えた、小沢を渡り山道に上がり下る
沢向こうに山道らしきものが見えた、小沢を渡り山道に上がり下る
山道を下り、再び沢を渡渉した先に目印があり、しばらく行くと作業道が始まる
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山道を下り、再び沢を渡渉した先に目印があり、しばらく行くと作業道が始まる
荒れた作業道に点々と目印が続く ”御手水コース”を下る
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荒れた作業道に点々と目印が続く ”御手水コース”を下る
途中、2本の九電ポストから左の”二九七、二九六鉄塔”側へ上がる
途中、2本の九電ポストから左の”二九七、二九六鉄塔”側へ上がる
少し小さい”雪穴”を通過
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少し小さい”雪穴”を通過
朝の”二九五鉄塔”へ下る
朝の”二九五鉄塔”へ下る
鞍部まで下り、”テコンボウ山”へシダ藪の尾根道を登る
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鞍部まで下り、”テコンボウ山”へシダ藪の尾根道を登る
”テコンボウ山”山頂で小休止
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”テコンボウ山”山頂で小休止
急斜面を一気に下る
急斜面を一気に下る
234.2mピークから下る途中、みやこ平野や
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234.2mピークから下る途中、みやこ平野や
遠くに鷹ノ巣山、英彦山が見える
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遠くに鷹ノ巣山、英彦山が見える
県道242の4カーブから御所ヶ岳の西尾根に取り付く
県道242の4カーブから御所ヶ岳の西尾根に取り付く
16:31 御所ヶ岳西の展望台から、歩いた山並を振り返る
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16:31 御所ヶ岳西の展望台から、歩いた山並を振り返る
ピークから西門へ下る
ピークから西門へ下る
17時過ぎ、無事、平尾台を望む駐車場に戻った
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17時過ぎ、無事、平尾台を望む駐車場に戻った
県道58号線に出る途中、山並みを振り返る
1
県道58号線に出る途中、山並みを振り返る

装備

個人装備
GPS 地形図 コンパス 防虫ミスト(医薬用) 昼食 行動食 メガネ(メマトイ避け)

感想

 国道から見える馬ケ岳・御所ヶ岳から大坂山に続く山並みを歩いてみたいと思っていましたが、今回、御所ヶ岳の西尾根から大坂山までを通して歩いてみることにしました。
 テコンボウ山(地元名)と赤鉄塔までの急登はきつくてこたえました。また、下山時に目印をロストし今回も少しさ迷いました。
 あの稜線を歩いてみたい、という思いだけで取り掛かりましたが、天気に恵まれ体調もよく、何とか歩き通すことができました。消費カロリー6890kcalで私にとってはキツイ山歩きでした。

 なお、コース途中にシダの藪があるので、事前にマダニに効くという肌用虫除けミスト(薬用!)を吹き付け、顔には手で付けて歩きましたが、結果的にダニおよび藪蚊に効果があったと思います。また、目に飛び込んでくる”メマトイ”避けで普段はかけないメガネが効果的でした。

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