【残雪期】槍ヶ岳ピストン
- GPS
- 12:51
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 2,142m
- 下り
- 1,481m
コースタイム
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 4:17
- 合計
- 12:44
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|
感想
槍ヶ岳初登頂、思い出の登山。
これまで2回目指してトライしたが、
天候や経験不足などで敗退。
1回目は8月の縦走。
2回目は10月のワンデイピストン。
今回満を持してのチャレンジでした。
ただし、時期は今まで一番険しい残雪期。
いつも一緒のパートナーのI氏と頑張った。
5/3:13:20新大阪発の新幹線に乗り込む。電車を乗り継いで高山駅まで。高山駅からバスに乗り、新穂高ロープウェイ駅まで。今日はいけるとこまで行って、テント泊の予定。少しでも距離・標高を稼いでおきたい考え。で、結局は穂高平避難小屋まで。少ししか進まなかったですね。明日の3時起床に向けて就寝。既に小屋付近には先客がおられ、テントは張らずに小屋の軒先でシュラフに包まっている感じやったような気がする。
5/4:3:00起床。3:45出発。まだ真っ暗のためヘッドランプをつけてただひたすら林道を行く。林道はほとんど雪がなく、さくさく進めた記憶。今日中に山頂まで行って降りて帰ってきてテント泊の予定なのでとりあえずガシガシ進む。白出沢出合あたりくらいから足元が雪になった記憶がある。そこからもただひたすら進む進む。天気が良くて死ぬほど焼けた記憶がある。サングラスもしていなかったため雪目になり、夜に痛くて寝れなかった記憶.飛騨乗越までの急登がかなり辛くて何回も呼吸を整えてた気がします。乗越から槍ヶ岳山荘まではほんの少し。槍ヶ岳山荘付近に荷物をデポし、身軽なかっこで山頂を目指します。ただ、山頂アタックの一帯はひたすら行列ができており、上から降ってくる雪に四苦八苦しながら登ったような気がします。段々景色が変わっていくのがほんとにワクワクした。そしてやっとこさ13時に山頂。ひとしきり記念撮影して漫喫し、下ります。下りはもうさくさく駆け下りるように下っていき、17:00に槍平小屋到着。テントを張るのが面倒臭い&寒さに耐えるのもしんどい、ということで避難小屋にスペースがあったため、そこで1泊させてもらうことに。避難小屋の中は異常に快適。
5/5:2:40槍平小屋発。真っ暗闇の中出発。案の定途中で道をロストしてしまい、なぜか川にたどり着いてしまう。どこから迷ってしまったか分からないため、地図を見ながら、携帯のGPSを見ながら道を彷徨って何とか夏道に合流。あれは軽い遭難だったと思われる。だいぶハラハラした記憶がある。あまりこういうことを言うと良くないかもしれないけど、そういう微妙なギリギリの状況を乗り越えてこそ経験値になる、という部分もあるのではないかと今では思う。白出沢出合に出たところあたりでやっと一安心という感じ。6:10に新穂高口に到着。ここでさらにやっと一息。バス、電車で大阪へ帰りました。
なかなかハードだったけど、パートナーと互いに目標にしていたものを達成できて大満足山行となった。
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