堂津岳周回(堂津どうっか〜)

2024年02月14日(水) [日帰り]

• GPS: 09:59
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,587m
• 下り: 1,584m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:44
• 休憩: 0:15
• 合計: 9:59

1:34 スタート地点
5:54 5:55 奉納山
9:18 9:32 堂津岳
11:33 ゴール地点

天候

快晴微風

コース状況／危険箇所等

奉納山稜線への沢は雪不足で滝出まくり、今年は使わない方が良い、帰りは尾根から降りたがこちらも細尾根が崩れててめちゃ悪かった。

奉納山へのコースは色々ありそう

堂津岳山頂からの滑走はかなり急な場所もあり雪崩にめちゃ警戒

堂津岳は最高に良い山だが厳冬期の難易度はかなり高い

写真

2/14 1:59

沢沿いは左右の斜面から雪崩あり、降雪後と昼間は危険

2/14 2:03

例年はすっかり埋まっているが今年は雪不足

2/14 2:22

どこまでも滝出まくりで際どい巻が続きツボでの高巻もせざるを得ない

2/14 2:40

またかもう勘弁してください、帰ろうか、いや行くしかない

2/14 2:49

巻いても巻いてもキリがない

2/14 4:43

無事稜線に着くと動物の足跡が続いていた

2/14 4:45

今日は星がきれいだった

2/14 5:48

奉納山で堂津岳がドン

2/14 6:03

奉納山から先の稜線

2/14 6:05

動物たちもたくさん歩いていた

2/14 6:09

広い場所もある

2/14 6:10

奉納山から先の稜線は後立山の最高の展望台

2/14 6:14

東の空が赤くなって来た

2/14 6:15

火打さんおはよう

2/14 6:16

雨飾さんもおはよう

2/14 6:18

左右キョロキョロしながら歩く

2/14 6:21

ブナもはえてた

2/14 6:23

運動場のように平坦な場所も

2/14 6:28

どうつ君こんにちは

2/14 6:36

そろそろ後立山が染まるか

2/14 6:39

白馬岳キタ〜

2/14 6:40

白馬三山キタ〜

2/14 6:40

スンバラシイ

2/14 6:41

白馬岳がドンドン赤くなる

2/14 6:41

色の変化にしばし見惚れる

2/14 6:42

天狗原山もキタ〜

2/14 6:43

白馬岳もさらに赤い

2/14 6:43

杓子と鑓

2/14 6:43

五竜岳もキタ〜

2/14 6:51

尾根には雪庇も注意

2/14 6:54

雨飾もキタ〜

2/14 7:08

白馬は赤から白に

2/14 7:10

ムンクのブナ

2/14 7:12

火打さん

2/14 7:12

昨日行った焼山

2/14 7:14

奉納山はまだ日が射さない

2/14 7:30

焼山もかっこいい

2/14 7:50

堂津はまだ遠い

2/14 8:43

ようやく堂津岳への稜線 に上がった

2/14 8:43

この稜線から見える山も多い 戸隠さん

2/14 8:44

素敵な景色だ

2/14 8:46

雨飾方面

2/14 8:49

雨飾方面

2/14 8:51

堂津のコブラとキングギドラ

2/14 8:52

空が青い

2/14 8:54

焼山から火打

2/14 8:55

堂津への稜線も変化に富んでいる

2/14 8:56

黒姫さん

2/14 8:56

何度も振り返る

2/14 8:57

高妻 乙妻 さん

2/14 9:07

堂津手前のポコ

2/14 9:07

稜線漫歩

2/14 9:07

後立山連峰

2/14 9:08

雪庇にも注意

2/14 9:09

乙妻 高妻

2/14 9:13

ようやく堂津が見えた

2/14 9:13

ロックオン

2/14 9:14

もうちょい

2/14 9:18

ようやくピクリン

2/14 9:18

山頂から来た道

2/14 9:34

山頂から沢へエントリー

2/14 9:34

単独なので後方の雪崩に注意

2/14 9:39

日が射さない斜面は雪が生きていた

2/14 9:39

徐々に斜度が増し狭くなる

2/14 9:41

最挟部で雪崩れたがうまくかわした

2/14 9:42

最挟部を抜けた

2/14 9:42

広くなった

2/14 9:43

下部もデブリが多かった

2/14 9:44

登り返す稜線

2/14 9:44

快適に滑る

2/14 9:47

もう大丈夫

2/14 10:08

登り返しの沢

2/14 10:26

氷の洞穴発見

2/14 10:37

ようやく鞍部が見えた

2/14 10:39

ドクロ君も応援してくれた

2/14 10:59

鞍部の反対の斜面

2/14 11:26

沢を避け尾根経由でキカーン

2/14 11:31

深夜登り上げた沢

2/14 11:33

車が見えた

2/14 12:53

帰りの糸魚川 すし活さんで〆た

撮影機器：

iPhone 15 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

YSHR

冬の堂津岳ほど展望に富んだ山はない。おまけに山頂からダイナミックな滑りも満喫できる、小谷周辺では一番好きな山である。ただリスクも高いので単独は避けたい

水曜堂津どうつか？と仲間に声をかけ回ったが皆用事がありお一人様で行くしかなかった。安全第一で行こう。

奉納山過ぎの稜線で朝焼けの後立山連峰を見る計算で出発は二時とした。

道路脇から沢に入り堰堤を越える。例年沢は豊富な雪で完全に埋まって歩きやすいのだが今年は訳が違った。雪不足で沢が埋まり切っておらず滝出まくりであった。泣きたくなったが慎重にウィペットを刺しまくり高巻いて行く、スキーが危ない場所はツボで突破した。

超えても超えても滝が出るので途中で沢から逃げてようやく奉納山への稜線にたどり着いた。奉納山から先はアップダウンがあるが展望が良くて飽きない。予定通り後立山の朝焼けドン、反対側では天狗原、雨飾の朝焼けドン、こんな贅沢な稜線は無い

今日はお一人様ラッセルなのでペースは上がらないし写真を撮りまくるので時間はかかる、やっとのことで堂津への稜線に這い上がると今度は黒姫、高妻、戸隠がドン、この稜線も展望の稜線だ。

ポコを二つ超えようやくピクリン、昨日と違い無風だった。この時間なら雪崩のリスクは少ないが単独なので最高に注意を払う⚠️山頂からダイナミックに落ちて行く、雪は生きていた、最挟部で雪崩れたがうまくかわした。あとはノンストップで滑る、無事登り返しの沢に合流すると熱射で大汗をかいて鞍部まで。

さあ安全に林道へ行きに苦労した沢は避け尾根経由にするが細尾根が崩れていてここもヤバかった。モンキーで慎重にスルーしてようやく安全地帯に抜け無事駐車地点へ

生きてて良かった。帰りにすし活さんでチラシ寿司を食べてコンプリートとした。 最後に一句 堂津岳 虎穴にいらずんば虎子を得ず！