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Yamareco

記録ID: 6483424
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雪山ハイキング
谷川・武尊

武尊山

2024年02月17日(土) [日帰り]
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genkinanodesu その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:50
距離
4.6km
登り
491m
下り
460m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:36
休憩
0:12
合計
3:48
距離 4.6km 登り 491m 下り 471m
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
往路:上毛高原駅から友人の車で川場スキー場へ
復路:高崎駅へ
コース状況/
危険箇所等
週末、好天、人気の山、ということでトレースは極めて明瞭。剣ヶ峰からの下りなどやや傾斜が急な箇所も、ステップが切られているので階段を登り降りするような感覚で容易に通過できました。
その他周辺情報 うまい焼肉 あおぞら:上州定食を食べたが確かに美味しかった。ボリュームにも満足。
湯の道利休 吉岡店:広くてサウナもあるのに安い (800円)

装備

備考 なんちゃって冬山装備なので、靴はいつもの3シーズン靴+ベルト式の10本爪アイゼンで、アウターもレインウェアを転用。ベースは上下・靴下をメリノウールで新調して、ミドルに化繊のジャケットとソフトシェルを持っていった(結果的には好天だったので両方ともほとんど着なかった)。グローブはアウター+インナーを揃えた(アウターはテムレス、インナーはメリノウール)が、インナーしか使用せず。
ピッケルは使用せず、ストックのみ使用。ストックは途中で曲がってしまったので買い替える必要がある...

感想

行こう行こうと思いながら結局今シーズン初の雪山。好天で終始絶景を楽しめた。誘ってくれた友人に感謝!

始発の新幹線で上毛高原へ。上毛高原から友人の車で川場スキー場へ。まずは事前予約しておいたココヘリの受取とリフト券の購入。スキー客と登山客は窓口が分かれていて、(やや時間が遅いこともあり)登山者用の受付はほとんど待たなかった。リフトを2本乗り継いで山頂へ。
アイゼンを装着して登り始める。剣ヶ峰までの上りがいきなりやや急だが、30分ほどなので良いウォーミングアップになる。暑いのでベース+アウターだけで登っていく。剣ヶ峰からの下りはやや急で岩が露出している箇所などもあり、本来ならばやや危険箇所なのだろうが、好天続きの休日ということもありステップが明瞭に切られていて降りやすい。ここからはしばらく稜線上のなだらかなアップダウンが続き、絶景を満喫しながら武尊山に少しずつ近づいていく。
抜群に視界がよいので、休憩の合間に山座同定が捗る。(といいながら僕は自力ではほぼわからないので、同行者やすれ違った人、後ろのパーティのガイドなど他力本願で埋めていく)。谷川岳は特徴的な一の倉沢の絶壁が西側の真正面に見えて、そこからたどると双耳峰が比較的容易に同定できる。そこから手前に伸びている尾根が西黒尾根、奥に水平に走っているのが天神尾根(スキー場のリフトまでは見えなかった)。奥に伸びているのが谷川主脈(万太郎・仙ノ倉あたりはわかった気分になる)。さらに遠くの新潟の山々は、苗場山は山頂が平らなのでうっすら分かるが、妙高山・火打山あたりはよくわからない。北〜東側に目を移していくと、だだっ広い湿原がおそらく尾瀬だろうと見当がつき、その手前に見えるのが至仏山、さらにすこし北側に平ヶ岳の名前の通り平で広い山頂がよく見える。尾瀬を挟んで反対側の奥(東側)には燧ヶ岳の双耳峰が見えるはずなのだが、遠くてよくわからない(あとから写真で見返すとわかった)。その奥の会津駒ヶ岳とか景鶴山とかは正直どこがピークなのか判然としない。ほぼ真東に、日光白根山が特徴的なカルデラ形状のピークをなしている。その奥に見える山深いエリアは奥鬼怒・奥只見だろうか、名前を知っている山はほとんどないが趣深い。南にやはりカルデラ地形の赤城山の外輪山が多数のピークをなしている。あれが黒檜山、と教えられたがいまいち自信が持てない。関東平野を挟んで遥か遠くに富士山・八ヶ岳・北アルプスなどの稜線が薄っすらと見えるが、さすがに遠すぎてよくわからない。
景色を楽しみながら1時間半ほどで山頂直下につく。ここは少し開けていて、多くの人が荷物をおろして休憩していた。50mほど最後登りきって山頂へ。時間も押しているので、山頂で記念写真を撮って早々に下山開始。
順調に高度を下げていくが最後の剣ヶ峰の登り返しが憂鬱だなあ、と思いながら剣ヶ峰の麓まで来ると、なんとトラバースするトレースがついている!誰がつけてくださったのか、先行者も多く安全に歩けそうだったのでありがたく楽をさせてもらう。ここをショートカットできたおかげであとはスキー場まで降りるだけ。リフトの音が聞こえてくると人里に帰ってきたことを実感し、無事下山。

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