いざ蛭ヶ岳山荘へ❣️
Salah
その他1人 
体力度について
- GPS
- 09:25
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,629m
- 下り
- 1,632m
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- 山行
- 4:42
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 4:51
| 天候 | 行きは霧雨で始まり、後半は暴風雨に。 帰りは暖かく晴れた良いお天気 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
出だしはゲートを越えても車道を歩きます。しばらく行くと八丁坂コースは右に土の登山道、釜立沢コースはまだ車道をそのまま進む事になります。 下の方は姫次位までは、登山道には全く雪は残っていません。その先も所々に雪がある感じで、最後の急登に差し掛かる少し手前から雪道になりますが、もうかなり固まっているので踏み抜く事も注意していれば大丈夫だと思います。 翌日の下山時には前の晩に大暴風雨が吹き、残っていた雪もだいぶ溶けてしまっていたので、今後は再び大雪が降らない限りは、このルートでは、もう雪道は歩けないと思います。 所々少しグチャグチャしているので滑ります。 釜立沢ルートは片側切れ落ちている細い道に落ち葉が積もり、ロープが張ってあり、掴まらないと、ちょっと危ないトラバースが2-3ヶ所あります。 |
| その他周辺情報 | トイレはインター降りてから2-3ヶ所コンビニがあるので借りておかないと登山口にはありません。 途中も蛭ヶ岳山荘までトイレ(洋式3つ)は無いです。 駐車場は青根の交差点付近に旧小学校があり、そこに公設の駐車場があります。我が家は気づかず通り過ぎてしまい、旧中学校横の消防団の空き地に停めさせて頂きました。 その先は現在工事中なので、先に進んで路肩に停める方もいるようですが、17:00まで出せなくなります。 下山後の温泉♨️ やまなみ温泉:青根の交差点から車で15分位 源泉掛け流し、大人750円、食堂夜までやってます。サウナあり、お土産もの豊富、水曜定休 https://yamanami-onsen.jp/ 癒しの湯:青根の交差点から1km、源泉掛け流し 大人750円(冬は少し安いようです)食堂あり お土産物販売あり、火曜定休 http://www.iyashinoyu.org/index.html 我が家は火曜日に下山したので、やまなみ温泉に行きました。とても綺麗で広く、ご飯も美味しかったです。お湯も熱くなくて、サッパリする系統のお湯でのんびり長湯出来ました。 |
写真
ここ、初めてだと少しわかりにくいかも。。。私はウッカリ見落として林道をそのまま進んでしまいヤマレコの警告で気づき戻って来ました。林道の右脇に逸れる感じです。
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出たー❣️山頂だ〜この前の部分は、暴風雨で、とても大変で写真が撮れませんでした。。。2度飛ばされそうになりました。重たい夫も飛ばされそうになった💦と言ってました。地獄の急登階段、修行しました😅
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この前の部分は、暴風雨で、とても大変で写真が撮れませんでした。。。2度飛ばされそうになりました。重たい夫も飛ばされそうになった💦と言ってました。地獄の急登階段、修行しました😅
後ろに映っていらっしゃるのが小屋番の里さん。
今日は貸し切り〜
ヒルカレーめちゃうま❣️
小屋番さんと、めちゃくちゃ楽しく談笑〜音楽の趣味がピッタリ！山小屋とは思えない曲が次々と掛かり。。。ご興味のあられる方は是非行かれてください💕
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音楽の趣味がピッタリ！山小屋とは思えない曲が次々と掛かり。。。ご興味のあられる方は是非行かれてください💕
奥にもストーブを焚いて下さって濡れたモノを干す事が出来ます。人数が少ないと奥の部屋のテーブルと椅子でご飯。この部屋は入り口に続いている部屋でブルーシート広げて入って来たらまずそこに濡れたザックや服を置ける様にして下さってました。感謝〜🩷
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小屋番さんは1人なのでボランティアの蛭中毒の方々が手直しや布団干し、歩荷など手伝ってらっしゃるそうです。
また来ますね！例のモノ持って（笑）
うおー❗️姫次で偶然出会った蛭中(蛭ヶ岳中毒)お1人で小屋の手直しの相談に向かう最中の外山さんに教えて頂いた富士山絶好スポットより。
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姫次で偶然出会った蛭中(蛭ヶ岳中毒)お1人で小屋の手直しの相談に向かう最中の外山さんに教えて頂いた富士山絶好スポットより。
すると！また別のヒル中サマに遭遇。。。（笑）物凄い重そうなビールかなぁ？ケース積んで下の方にも多分、色々。。。💦素晴らしいー❣️
ありがとうございます！
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また別のヒル中サマに遭遇。。。（笑）物凄い重そうなビールかなぁ？ケース積んで下の方にも多分、色々。。。💦素晴らしいー❣️
ありがとうございます！
実は八丁への分岐を夫と喋りながら楽しく歩いててウッカリ通り越してしまい、下りは青根分岐から、こちらの釜立沢コースに変更。通ってないので私は嬉しい！彼は少し遠回りでチェッ、らしい。
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道標の数字が少し不思議。。。
林道に出ました。コレを渡ると登山道でレコ見たら多くの方が林道の方を通っていたので私達も林道で降りる事にしました。
昨日の後半とは打って変わって、気持ちの良い軽いハイキングしてます😊
あと3km位らしいけど、だんだん数字に信用が置けなくなってる私。。。💦
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気持ちの良い軽いハイキングしてます😊
あと3km位らしいけど、だんだん数字に信用が置けなくなってる私。。。💦
行きはここから登って行ったんだ〜
随分昔の事の様な。。。（笑）
加藤商店。蛭ヶ岳山荘がお世話になっているそうで、小腹満たすパンとジュースを買わせて頂きました。とても品の良い老婦人がやっています。
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感想
今回の目的は蛭ヶ岳山荘に泊まる事。
何故、こんな時期に行く事にしたのかと言うと
コロナの時に応援として購入した宿泊券があり、以前から行きたかった事もあって、どうせ行くなら最後まで応援と言う意味もあり混んでいる時期は外したかったし、冬の蛭ヶ岳は良い、に違いない！と勝手に決め込んでいたからだ。
実は全然気づいていなかったのだけど期限が切れていたらしい。。。
それでも親切に対応して受けて下さった北丹沢センターの応対に感謝しながら出発。
丹沢最高峰のてっぺんにポツンと立つ蛭ヶ岳山荘。。。めちゃくちゃ楽しみです！
ただ、少し前からお天気が微妙で、どうやら雨が降るかも、と言う予想。
少し位は仕方ないな、と諦め雨具をしっかり準備して出掛け、歩き始めた。
林道ゲート手前では工事関係の皆さんに温かく送り出して貰ってハートがポカポカになり、日差しの無い分、暖かい気持ちになる。
八丁坂の登りはきつ過ぎず、緩過ぎず、良いペースで上がれた。姫次辺りから平らになって全く高度を稼げず、大丈夫、私達。。。？
とコースタイムにいささか不安を覚えたけれど、
地蔵平を過ぎた頃からキツイ階段地獄が待ち構えていて、急に高度を稼ぎ始め、その頃から激しくなって来た雨と風が打ち付け、登山はいきなり修行へと変わり2人で黙々と耐風姿勢で登り、果てしなく感じた階段の先が少し開けて、遂にポンといきなり山頂に飛び出しました！
暴風雨に靴までぐしょぐしょ(丹沢舐めてたワタシは雨降りそう、って言うのにローカットのトレランシューズでした)で、ほうほうの体で辿り着いた蛭ヶ岳山荘。
ドアを開き、こんにちは～と発声するや否や、中から半分笑いながら、小屋番さんが「こんなに早く着いちゃって、これから何するの？」と返事しながら迎えてくださった。
そして「ホラそこに濡れたザックとかジャケットとか置いて、取り敢えず向こうストーブ付けたからあったまって、落ち着いたら宿泊手続きね」と今の私には心からありがたい、お言葉💕
実は暴風雨の中での修行のせいで、薄着だった私は、かなりガタガタしていました。。。
手先も震えて字は書けないなぁ～な状態だったので、ホントに助かりました。
この日は私達で貸し切りだよーと言われ、そうだろうなぁ。。。と予想はしていたけれど安心して
そこら中にザックの中身を取り出して放置し、ザックを乾燥場に吊るしてグローブ、帽子、レインスーツ、ソックス、シューズなど全て脱いでストーブ回りに置いたり吊るしたり。
少し落ち着いたら、急に空腹感を覚えて、
お腹空いた～！と言ったら、
お茶漬け食べる？と聞いて下さり「食べられるようになったら言ってね」
うーん、優しい。。。💓
そして熱々のお茶漬けを頂き、バスケットに入ったチョコなどのお菓子も出して下さった。
アレ？友達の家に遊びに来たんだっけ？？な
幸せなおもてなし～
こうして夜は、ひるカレーなど出して頂き、小屋番の里さんは一杯やりながら、とても山小屋とは思えないレパートリーの音楽を聴きつつ、色んなお喋りして更けていきました（笑）
翌朝、何しろ貸し切りなので、のんびりゆっくりしていたのだけれど、さすがにそろそろ退散しますか、と後ろ髪を引かれつつ、優しい小屋番さんを残して出発。
2人で、良い人で良かったね～などと言い合いながら、昨日とは違って山頂付近は少し霧が掛かってはいるものの雨も上がり、寒くもない登山道をのんびりと歩き出した。
少し歩いて行くと日が差して来て青空になった。
昨日の修行のご褒美に違いない！
コレは暑くなりそう。。。と私はアッと言う間に半袖になって歩いていました。
ただ前日の反省で、出る時に取り敢えずレインパンツとスパッツも付けてしまったのが悔やまれる。。。
う～💦
姫次で脱いじゃおうかな。。。などと考えながら
どんどん好転していくお天気に感謝しながら、すっかり気分は上々、ルンルンで2人ともハイキングを楽しみながら下り、姫次に到着。
そこで出会ったのがテルモスでコーヒーを淹れて寛いでいたワンオブ蛭中の外山さん、富士山の絶景鑑賞スポットを教えて頂き、暖かなテラス状の場所の広いテーブルと長椅子で、3人でのんびりお喋りしてから、上と下にそれぞれ出発した。
それから間もなく、再び蛭中の歩荷ボランティアをなさっている方と出会い、皆さん、さすが～と蛭ヶ岳山荘を守る優しい方々(小屋番さんが良い方だからだと思いますが)に感謝しつつ私達は下を目指して、のんびり日差しと景色を楽しみながら下山しました。
下では、また優しい工事現場の皆さんにお帰り～と迎えて頂き、ありがとうございました！
今回出会った素敵な皆さま、里さん、ボランティアさん達、工事現場の皆さん、加藤商店のおばさま、温泉の皆さん、などなど。
本当にありがとうございました💕
釜立沢コースは八丁坂コースより少しだけ斜度は緩いですが、その分トラバースで数カ所左側が切れ落ちている上路肩が無く、落ち葉がゴッソリ積もっているので足元要注意です。
こっそり拍手
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念願の蛭ヶ岳。良い山ですよねー
私にとっては地元のおらが山なので気に入ってもらえると何か嬉しい。
私達は日帰り行ったので今度は縦走して泊まりたいな。
雨の中大変だったね。お疲れ様でした。
うんうん、蛭ヶ岳山荘、蛭中が沢山いるの、ホントに良く判りました（笑）
少しウチからは遠い所が難ですが、また何度も行きたい所です。
今度、一緒に縦走しましょう〜😊
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