記録ID: 6491725
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ハイキング
京都・北摂
百丈岩南尾根から秀ヶ辻山
2024年02月24日(土) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:54
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 475m
- 下り
- 477m
コースタイム
天候 | 晴れたり曇ったりの冬の天気 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全般によく歩かれた道で、危険個所なし。 生野ダムのう回路(新ハイキングルート)は、踏み跡が薄いところあり。 |
写真
武庫川の支流(船坂川)で進路を西に変え、水久野橋を渡って道場町生野の集落の中を南に進む。やがて新名神高速の高架が見え、船坂川沿いに進んで行くとやまびこ売店の前を通過して「百丈岩南尾根登山口」となる。
取り付きから山道に入るとすぐに急な登りになる。つづらに登っていくと取り付きから7分ほどで尾根に乗り、そこで対面に百丈岩が見えてきた。ここは圧巻の展望で、空に向かって尖がった百丈岩が圧倒的な形相で迫ってくる。百丈岩には二人のクライマーが挑んでいた。
百丈岩の対面を過ぎても百丈岩南尾根は緩やかな登りが続く。落葉と露岩の道をゆっくりと登っていく。やがて百丈岩南尾根は平坦な道になる。一本道で迷う個所もない尾根道を進むと山土が露出した場所で分岐となった。
やがて、また、分岐点が登場した。分岐には先ほどの分岐と同様の手製の道標がある。この分岐は静ヶ池方面と生野住宅方面の分岐点となる。道標では静ヶ池・百丈岩、生野住宅、鎌倉峡の方向が分かりやすく説明してある。ここは生野住宅方面に進む。
生野住宅方面への道もよく歩かれた道で、落ち葉が敷き詰められて感じが良い。少し進んで「松茸山につき立入禁止」の表示が目立つようになった。山道に沿ってロープを張った個所もある。やがて山道から尼信の名塩総合グランドの施設が見えてきて、そこから生野高原住宅に出た。次にゴルフ場のフェンスに沿って舗装路を進んで行く。
ピークから先に山道が続いていたので、それを進んでいく。国見山からの下り道は、落葉のふかふか道で、脇に古いベンチなども残っているので昔は遊歩道だったのだろう。やがて貯水槽のフェンス沿いの道になってその先で国見山の石碑が登場した。
石碑の先で山道は廃墟家屋の横から生野高原住宅に出てきた。次に、秀ヶ辻山を目指す。住宅内の舗装路を概ね山際に沿って進んで行くと右手側にソーラー施設が見えてきた。そのソーラーと隣の廃墟のような建物の間に舗装路があり、鎖を跨いで舗装路に入っていく。
廃墟のような建物の裏手に秀ヶ辻山の取りつきがある。建物の裏に回り込んで奥に進んで行くと、自転車置き場のような場所の奥が秀ヶ辻山の取り付きとなっていた。そこから薄い踏み跡の山道に入って緩やかに登っていくと、取り付きから約7分で秀ヶ辻山の山頂に到着した。
山頂は展望もなく、三等三角点(点名:北山)がポツンと存在するのみだった。なお、山頂からは、四等三角点(点名:檜丸)に向かう山道が更に続いているようだった。秀ヶ辻山をから来た山道を戻り、廃墟の建物の横から生野高原住宅の街に出た。
やがて、住宅の西の端まで歩いてきて「竜神・不動明王」の看板が立つところまでやってきた。そこから舗装路を生野ダムの方に下っていく。しかし、ダムの入口で愕然とすることになった。当初の予定では、ダムを通過して静ヶ池の方に向かう計画だったが、ダムの通路が老朽化で通行止めとなっていた。
ただし、静ヶ池方面へは迂回路がつけられていたのでそちらのルートに向かうことにする。生野住宅に戻り、迂回路の方に進むと道脇に木製の階段があって、それが迂回路のとりつきだった。迂回路に入ると、生野高原自治会が作成したカラフルな「新ハイキングルート」の道標が随所に設置されていた。
途中「展望台→」の道標があったのでそちらに寄り道すると、山道の右手側に展望が開けた個所があって生野高原住宅に向かって景色が開けていた。ここが展望台なのだろうと勝手に解釈して、しばらく景色を眺めていた。
その先で「生野ダム立入禁止」の看板と生野高原自治会作成のカラフルな道標の立つ場所に至った。立入禁止の看板によると、要旨、以下の説明があった。「生野ダム管理用通路は老朽化し、ダムの高欄が崩落し転落の可能性があるので、ダムを通過して生野住宅から管理用道路へは通り抜けできません。」
感想
百丈岩の周囲の山道はよく歩かれた道ですが、ハイカーは少なく、ゆったりとした気持ちで静かな山歩きが楽しめます。
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