山城梅名所「青谷梅祭り」、宇治仏徳山・六石山経由で、翌日雨の中山寺梅園

2024年02月24日(土) [日帰り]

• GPS: 05:27
• 距離: 25.7km
• 登り: 720m
• 下り: 705m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:07
• 休憩: 0:21
• 合計: 5:28

8:13 スタート地点
8:21 8:25 宇治上神社
8:33 8:38 仏徳山 トイレ
8:38 8:38 仏徳山（大吉山）
8:45 8:46 興聖寺
8:59 8:59 天ケ瀬吊橋
9:03 9:03 白虹橋
9:10 9:13 天ヶ瀬ダム
10:10 10:10 六石山
12:55 13:02 ＪＲ山城青谷駅
13:40 13:41 JR京田辺駅
13:41 ゴール地点

関西の梅の名所の一つである山城青谷の梅祭が23日からスタート。ここのところ天気が悪いが今日は概ね晴れということなので行くことに。そこに向かうのに良いルート上にある山は六石山（ろっこくやま）ということで宇治から歩き始める。眺望が無い可能性が高かったのでまず平等院を見おろす仏徳山（大吉山）に登って、新カメラの映り具合を確かめることに。まあ割と良く撮れたかなと思う。

翌日は宝塚花組公演があるので、中山観音の梅園に立ち寄ってから行く。雨で映えないが。やはりここはよく整備された梅園。

天候

晴れたり曇ったり

アクセス

利用交通機関：

電車

京阪宇治、JR京田辺

コース状況／危険箇所等

六石山へは宇治側からは途中多少荒れているところがあるもののしっかりとした登山道。山頂から「くつわ池園地」へはかなり荒れていてわかりづらい。しかし、園内「森林浴コース」のルートに降りれば快適な道。園地に入ると100円入場料が必要。
青谷への国道307号線歩きは、交通量が多く、大型車がびゅんびゅんなんでとても怖い。しかも歩道工事個所多数で車道脇を歩かなければならない。

その他周辺情報

天ケ瀬ダムは入場9時〜、トイレ有り。住所氏名を受付で記述する。くつわ池園地にはトイレも水も自販機もある。この区間は山道なので当然何もない。青谷梅祭は天満宮横にトイレあるが小さすぎ。祭期間なんで屋台や売店も出ている。JR奈良線は30分に1本と不便過ぎ。目の前で行ってしまったので、田辺まで歩いた。

写真

2/24 8:21

京阪宇治から世界遺産宇治上神社へ向かう。拝殿。

2/24 8:21

ご神木のけやき。

2/24 8:22

摂社「春日神社」。春日大社の系列ということからわかる通り藤原家のための神社。

2/24 8:22

国宝本殿。御祭神は菟道稚郎子（うじのわきいらつこ、応神天皇の子）、応神天皇、仁徳天皇。朝日山でもこの皇子を祭っている。

2/24 8:34

このまま宇治川沿いを上がって行くことも考えたが、本日メインの六石山に眺望があるかわからないので、仏徳山展望台へ登る。宇治平等院を見おろす。

2/24 8:36

遠景。久御山、枚方方面。大阪工大の校舎が見える。右手の高層建築は高槻あたりか？手前の牧野にはそんなタワーは無かったような気がするが。

2/24 8:36

久御山、八幡方面には、摂南大学が見える。後ろの高層は樟葉タワーか？

2/24 8:46

仏徳山をすぐに降りて、興証寺の梅。

2/24 8:46

少し引いて本堂。曹洞宗。

2/24 8:59

宇治川沿いを上流に進み、天ケ瀬吊り橋。

2/24 9:00

吊り橋を振り返る。

2/24 9:07

天ケ瀬ダムに登って行く。これは発電所。

2/24 9:09

受付で住所氏名を書き、堰堤へ。

2/24 9:12

ダムを出て少し戻り、前景を撮る。ここから林道へ入る。

2/24 9:24

最初コンクリートだったが、すぐ未舗装林道に。

2/24 9:26

振り返って宇治市の街並み。

2/24 9:30

真っすぐは山道。ここを進む。

2/24 9:33

少し登って振り返る。

2/24 9:39

木々の隙間から山並み。天ケ瀬山か？

2/24 9:49

多少荒れているがテープで通る道筋が示されている。黄色テープには「らくなんトレール」と書かれている。このトレールは加茂の方にも喜撰山の方にもある。

2/24 9:51

ちょっと見晴らしがある。ポンポン山方面。すぐ下はグラウンド。

2/24 9:59

この辺りの倒木は少々苦労した。写真奥の方がくぐるも跨ぐも中途半端な高さで。

2/24 10:04

工事区域。下のスポーツ公園の方から重機が入って来るもよう。

2/24 10:09

登山道に戻る。若干眺望有り。

2/24 10:10

すぐに山頂到着。この先は「くつわ池園地」で100円必要と書かれている。

2/24 10:11

有料区域なのに、この先道が不明。

2/24 10:15

荒れた山頂を降りると、園内の遊歩道があり、歩きやすい。

2/24 10:23

管理道と登山道がある。森林浴コースを進む。

2/24 10:30

キャンプ場に降りてきたら、早咲きの桜。寒桜？トリの名前も植物の名前もよく知らない。

2/24 10:36

下りて来た尾根を振り返る。くつわ池の下池は水を抜いている。

2/24 10:38

椿の大木。

2/24 10:39

くつわ池の上池。バンガローが良い感じ。

2/24 10:41

こちらも桜。椿も。

2/24 10:41

花のアップ。この先、左へ降りる道は立ち入り禁止となっており、307号に至るアクセス道を進んでいく。

2/24 10:46

その途中、西ノ山展望広場というところに。茶畑の展望スポットとのこと。奥は鷲峰山（682m）。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6003105.html

2/24 10:50

茶畑と六石山の尾根。

2/24 11:03

茶畑と艮山・城陽最高地点・高峰山の尾根。そこを歩いた記録：
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6287543.html

2/24 11:11

大峰山の写真を撮りに宇治田原町へ寄り道。寄り道にしてはちょっと時間が掛かった。大峰山の記録：
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5852949.html

2/24 11:13

新名神の橋桁の下から六石山の尾根。工事が進んでいる。

8/20 9:27

昨年8月の盛夏に大峰山に登った際に撮った六石山の尾根。六石山自身は右の奥の見えないところで、これらの山々はくつわ池の尾根。

2/24 11:57

この後、大型車を含め交通量の多い307号線を進み、青谷に近付くと梅の畑。

2/24 11:57

梅と艮山の尾根。

2/24 11:57

少し引いて。

2/24 12:01

南京都病院の梅。

2/24 12:16

青谷梅祭のエリアに到着。天満宮の梅。

2/24 12:19

梅祭の提灯。

2/24 12:21

この辺り屋台が出て賑わっている。

2/24 12:21

幟。

2/24 12:27

ここは梅祭を行っているが、梅自体は観光用ではなく、農業用のものと思われる。

2/24 12:27

良い枝ぶり。

2/24 12:31

この木は咲き始め。

2/24 12:31

高木が青空を背景に映える。

2/24 12:31

ちょっと見にくいが白梅主体にピンクの花がちらほら。「思いのまま」とは思えない木ではあるがどうだろう。

2/24 12:31

これも青空に映える木。代表写真に。

2/24 12:46

ナノハナと梅。

2/24 13:14

JR山城青谷駅から帰ろうと思ったが目の前で電車が行ってしまった。30分近く待つのは嫌なので公民館でトイレを借りた後、田辺に向かう。振り返って、六石山の尾根。

2/24 13:17

山城大橋を渡る。左奥は生駒山。

2/24 13:18

木津川下流方面。奥は愛宕山。木津川サイクリングロードは嵐山から何十キロとつながっている。八幡〜流れ橋までは歩いているので、もっと歩いてみたい。

2/24 13:19

再度六石山の尾根と大峰山の尾根を望む。山城青谷駅から京田辺駅まで40分掛かった。待ち時間を考えれば悪くない。木津川からの眺めは解放感がある。

2/25 9:23

翌日、朝から雨。宝塚公演に行く前に西国二十四番中山寺に立ち寄る。

2/25 9:25

園内周遊路を回る。ここは登らず外周を右回りに。

2/25 9:26

小さい方の観音様とピンクの梅。

2/25 9:32

上に登って。

2/25 9:33

上の園地から降りて来る。

2/25 9:36

信徒会館前の梅。白梅にピンクの花もある。

2/28 11:14

ちなみにこれは3年前の写真。上端やや右にメジロがいる。

2/23 8:53

同じフォルダには大阪城の3年前の写真があり、メジロが多数枝にとまっている。

2/25 10:03

花組公演。トップ二人の卒業公演。タイトルは「アルカンシエル」で、フランス語の定冠詞を付ければ皆さんご存じの「ラルクアンシエル」になる。パリの虹という占領下の物語。

2/25 14:30

ソリオ阪急のサロン・チェサピークで苺パフェ。￥1980で凄いボリューム。

撮影機器：

PowerShot SX710 HS CANON

サイバーショット DSC-HX99 SONY

arrows Be4 Plus F-41B docomo FCNT

感想

mars_et_soleil

先週南山城の尾根を巡り(a)、年末に登った艮山の尾根(b)などと併せ、GPS軌跡が充実してきた。宇治から大峰山・宇治田原(c)と、宇治田原から鷲峰山・和束(d)の山行で今回の記録がつながる。
(a)https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6472514.html
(b)https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6287543.html
(c)https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5852949.html
(d)https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6003105.html

六石山へは記録を見る限り沢山は歩かれてなく心配であったが、多少荒れたところはあるものの快適な山道であった。かえって、入園料を取る山頂領域の方が困ったものであった。くつわ池園地はバンガローもあり、キャンプ場もあり、自然に親しむには良いスポット。先週の大正池グリーンパークもそんな感じであった。くろんど池園地とか枚方市野外活動センターもよく歩くがそれぞれ魅力がある。もっとも自分はキャンプ、バンガローは苦手。

青谷の梅祭は賑わっていたが、大阪城等他の観光地と違って、農業用の梅を見せているので、品種とかは少ない。東京の青梅は農地の梅も多いが、見せるための梅園もある。和歌山の山レベルで梅というわけでもないので、もっと盛況にするにはそういうことも考えた方がいいのではと思った。

新しいカメラはSONYのサイバーショット DSC-HX99。コンパクトディジタルで手の平サイズ。結構なお値段。今までキヤノンが多かったので使い勝手が違うので最初戸惑ったがだんだん慣れて来た。

コメント

鷲尾健

山城梅名所巡りお疲れ様でした
山より梅よりラストの苺パフェに釘付けです、すみません😅

mars_et_soleil

鷲尾健さん

値段も見ずに苺パフェを頼んだら信じられない位大きなのが出てきたんですよ。食べきれるかと心配しましたが、味は良いので食べきりました。苺多数、乾燥苺と苺シロップ、アイスと生クリーム、そしてマカロンとカリカリな棒菓子（何ていうんでしょう）が入ってました。会計の時、値段にびっくり。

おしゃれな店なんで、六甲登山で宝塚に降りてきて、この店に入ることはお薦めできません。