(58) 御岳山 @東京都 2024.02.24


- GPS
- 06:22
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 996m
- 下り
- 1,047m
コースタイム
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 2:28
- 合計
- 6:20
天候 | 晴 時々 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
●御岳登山ケーブルの山麓滝本駅から山頂御岳山駅まではケーブルカー。約5分。 ●つるつる温泉から武蔵五日市駅まではバス約20分。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なコースはなし。 前日の降雪で足下にぬかるみ多数。アイゼンはなくても大丈夫ですが、ゲイターを巻いた方が足下が汚れずに済みます。 |
その他周辺情報 | ●JR御嶽駅周辺は飲食店あまりなし。トイレあり。 ●御岳登山ケーブルの山麓滝本駅にトイレあり。 ●御岳登山ケーブルの山頂御岳山駅にトイレあり。 ●山頂の武蔵御嶽神社にトイレあり。周辺に土産物屋兼飲食店あり。 ●日の出山山頂近くにトイレあり。 ●つるつる温泉にて飲食可能。トイレあり。 ●JR武蔵五日市駅に飲食店あり。 |
写真
今回は御嶽駅から30分ほどかけてケーブルカーの山麓滝本駅まで歩きましたが、道路の勾配が結構急です。周囲に特に眺めが良い場所もないので、バスで滝本駅に向かうのが良いと思いました。
ここからの、東方向の関東平野の眺望がすばらしいです。
ここで昼食。
コッヘルでお湯を沸かし、コンビニで買ったカレーヌードルを。
寒い中で暖かいものと食べるとほっこりしますね。
日の出山の山頂から1時間強下ってきて、道路に合流。
下りの山道は、雪が解けて落ちてくるので帽子は必須。足元は結構ぬかるんでいるのでゲイターがあると良いでしょう。
樹上の雪が解けて降ってくるので、軽い雨天の中を歩いているようでした。
山の中の車道は結構な斜度があるので、ここまで登り返してくるのも一苦労。
ここからはバスで武蔵五日市駅へ行くことができます。
先にバスの時刻表を把握してから、ゆっくり温泉に入ると良いでしょう。
食堂でビールも飲めます。
装備
備考 | ・ゲイター:雪解けでぬかるんだ登山道のため、ゲイターを巻いておくと足元の汚れが少なくて済む。 ・帽子:樹上の雪が頻繁に落ちてくるため、帽子があると頭が濡れずに済む。 ・ザックカバー:樹上の雪が解けて雨のように落ちてくるため、防水目的で利用。 |
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感想
今年の山初めです。
まだ寒いので、アプローチが容易な低山を探し、御岳山に登ることにしました。
JRで御嶽駅まで行き、そこから御岳登山ケーブルを経由して、山頂の武蔵御嶽神社まで至るハイキングコース。
そこから日の出山に向かい、山頂で昼食。
下山はつるつる温泉方面へ。
温泉につかってビールを飲んで、バスでJR武蔵五日市駅に向かい、そこから電車で帰宅するコースです。
関東地方は、前日は雨。
足下のぬかるみを覚悟して、ゲイターを持っていきました。
かなり役立ちました。
10時頃にJR御嶽駅からハイキング開始。
御岳登山ケーブルの滝本駅に向かって歩きますが、この間が意外と距離があり、しかもほとんど車道なのであまり楽しめず。
この区間はバスを使った方が良いと感じました。
10時半ごろに滝本駅に到着。
この日は晴天に恵まれており、ケーブルカー乗車待ちの行列ができていました。
ケーブルカーで登っている最中、周囲の景色は一気に雪景色に。
前日の雨が、こちらでは雪だったのでしょう。
樹氷のように木の枝にくっついている雪が綺麗です。
地面にも数センチ積もっているので、今日の登山ルートが大丈夫か心配になりました。
軽アイゼンを持ってこなかったことを後悔。
でも、結論としてはアイゼンがなくても全く問題なく歩けました。
山頂駅から武蔵御嶽神社に向かって歩き始め、11時半ごろ神社に到着。
境内を回り、御朱印を頂きました。
前回、2016年頃に来たときは、神社は修繕工事中で囲われており、社殿を見ることができませんでした。
今回ようやく、立派な社殿を拝むことができました。
御岳山からは、東の日の出山に向かって縦走。
途中、まだ登山道に入る前の民家で、ニホンカモシカに遭遇しました。
剥製のようにゆったりと日向ぼっこしていたので、近くに行くまで気づかずびっくり!
ネットで調べたら、最近青梅市では、民家のそばまでニホンカモシカがくるそうです。
天然記念物なのに・・・
何を食べるんだろう。
12時半ごろに日の出山の山頂広場に到着。
ここまで、登山道の両側の雪が綺麗で、でも登山道には雪が少なく、快適なプチ冬山登山を楽しめました。
山頂で昼食。
山頂手前の東雲山荘の前に、公衆トイレがあります。
13時過ぎに下山開始。
つるつる温泉に向けて下っていきましたが、樹上の雪が解けて降ってくるので、衣服はそこそこ濡れました。
こういう環境では、帽子は重宝します。
足下も結構ぬかるんでおり、滑らないように注意が必要でした。
14時半ごろに下山し、つるつる温泉に到着。
JR武蔵五日市駅に向かうバスが1時間に1本か2本なので、時刻表を調べてから館内へ。館内でも、バス到着などをアナウンスしてくれます。
つるつる温泉は、ぬるぬるしたアルカリ性の泉質。
この日は気温5℃から7℃ぐらいだったので、身体が温まります。
風呂上がりに大広間の食堂でビールを飲みながらバスの到着を待ち、16時前のバスに乗り、16時過ぎにJR武蔵五日市駅に到着し、電車で帰宅しました。
こうして振り返ってみると、あまり早朝から出かける必要もなく、1時間から1時間半でコンスタントに場面が切り替わる、簡単で楽しい登山コースでした。
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