五竜岳_厳冬期の締め
- GPS
- 13:38
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,502m
- 下り
- 1,598m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 5:46
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
まず初めに結論から。今回は久々の山頂真っ白けから脱却し最高の景色でピークハントすることができました。泣
写真はYAMAPへ
2月の3連休。厳冬期最後の締めは五竜岳に。
本当はソロで南アの縦走予定も、天気が微妙なのと、新しく新調した登山靴が足に合わず痛かったので体力勝負とエスケープできない南アは避けました・・・来年こそは。
ということで年始に八ヶ岳アイスに行った仲間と3人で五竜を目指すことに。
ルンルンなゴンドラ(酔わなくてよかった)で遠見尾根へ。初日は天気も良くないので五竜山荘を目的地としましたが、天気の状況次第では途中の尾根上で幕営する予定でした。
結果、五竜山荘まで問題なく行けました。雪は踏み抜きが多かったものの、途中からスノーシューに変えて山荘まで問題なく到着。視界はほぼない状態だったけど雪の状態は良かった。
整地し、テントを立て、スルメイカを炙り(←おいおい、前回臭いがシュラフについたじゃなぇか)なかなかの極寒でございましたが、イカがうますぎました。ちなみに今回は弱火で炙ったせいか、なんと、シュラフに臭いがついていなかった。新しい発見です。
夜は風が強く、結露したテント内に張った薄氷が強風で何度も顔に落ち、何度も起きながら寝ました。なかなか過酷なテントでしたな。こういう経験も積んでおいたほうが次回の改善に繋がっていいと思う。やはり経験って大事ですな。
ということで翌日山頂アタック。ここから先は雪の付き方がいやらしかった。仲間の一人が昨年五竜に登った人と会話しましたが、この日の雪の付き方はテクニカルで難しいから撤退すると言っていました。
実際、他にも撤退する方多かったです。前日の雪の影響か、岩に薄く乗った雪でトラバース区間にアックスがうまく刺さらない箇所が多数。大体皆さんそのあたりで撤退していたように思います。
我らの仲間の一人も足の状態が良くなく、途中で引き返しました。雪の状態ではなく身体の状態で。その判断は正しかったと思います。
ということで途中から二人になりましたが無事山頂へ。絶景の大雲海と果敢にアタックする仲間の写真を量産できたことが良かったす!
下山は登りにはピークハントした白岳はトラバースして(ただ、雪崩要注意の場所)、絶景の雲海を見ながら優雅な下山でございました。優雅すぎた・・・この日に登れて本当に良かった。
おつかれ山
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